Regency Group Inc. リージェンシーグループ株式会社

Wedding Report

水の都ヴェネツィア~憧れのゴンドラと荘厳なサン・フランチェスコ教会にて~

H & A 様

サン・フランチェスコ教会

2015年6月18日、イタリアのヴェネツィアにて結婚式を挙げました。
私は水上都市&ゴンドラにずっと憧れており、妻は青の洞窟に是非行きたいということで、
ヴェネツィア~フィレンツェ~ローマ~アマルフィのイタリア縦断旅行を決行しました。青の洞窟に入れるかどうかは天候次第。
天候が安定している時期で、且つジューンブライドにもなる6月にしよう!と決めたのは、半年前になる去年の12月でした。
ブレッシング挙式は入籍済であることが前提のため、急遽準備を始めました。

結婚式はヴェネツィアのサン・フランチェスコ教会で、新郎新婦二人きり。
ヴェネツィア到着時に迎えに来てくださったアシスタントさんが、ヘアメイクから挙式、フォトツアーまで同行してくださったので、
イタリア語がさっぱりな私たちでも安心でした。妻のヘアメイクは、現地のイタリア人の方にお願いしていました。ヘアスタイルは、いくつか持参した雑誌の切り抜きを基にアレンジしてもらい、ドレスに映える仕上がりに。また、妻が(別人にされてしまうのでは)と不安に思っていたメイクは杞憂に終わり、悩んだけれどイタリア人の方にお願いしてよかった。と言っていました。

教会の42mもあるバージンロードは二人で歩きました。事前練習をしたにも関わらず、緊張のためか、なんだか二人とも歩くのがぎこちなかったように思います。

誓いの言葉はイタリア語なのかとドキドキしていましたが、アシスタントさんに日本語で構いませんよ、と言われ、ほっとしました。

ゴンドラやサンマルコ広場でのフォトツアーでは、噂には聞いていたものの、モデルのようなポーズを次々指定され妻は恥ずかしかったようです。結婚式の後はカフェ・フローリアンにてアシスタントさん、カメラマンさんとプロセッコで乾杯。道行く方々にも祝福していただいて、二人きりの挙式でも寂しい感じは全くありませんでした。
ほろ酔いでホテルに戻ってみれば、そこにはお祝いのプロセッコのフルボトルが!もちろんそちらも頂戴し、高揚感とお酒で幸せ気分に浸った夜でした。

ヴェネツィアを堪能し、いざ次の都市フィレンツェへ向かう朝、トラブルが。駅にて現地エージェントの方とユーロスターの時刻表を眺めていたところ、予約した列車は既に発車してしまっており…どうやら列車手配の変更情報が正しく伝わっていなかったらしく、我々も結婚式後で浮かれており出発時間を確認しなかったことも重なってのことでした。急遽別列車の手配とフィレンツェで到着を待っているエージェントとの調整を行っていただき、2時間程度の遅れは出たものの無事に旅行を続けることが出来ました。
列車に乗るところまで同伴いただいたため対応出来ましたが、イタリア語がほぼわからない我々だけではどうなっていたか…
オロオロするだけの我々を迅速にフォローしてくれたエージェントの方には本当に感謝しています。
また、帰国後にはトラブルのお詫び状とヴェネツィアングラスが届きました。
こちらにも落ち度があったことですし、ここまでしていただいては申し訳ないのですが、ありがたく頂戴してしまいました。
大事には至らなかったこともあり、スリリングなイベントで想い出が深まったかな、と考えています。

日程の都合上、青の洞窟は帰国前日の1日しか日を割いていなかったのですが、奇跡的にもすんなり入ることができ、妻と大喜びしました。ヴェネツィアとローマ、フィレンツェもとても素敵な雰囲気でしたが、幻想的な青の洞窟と断崖のアマルフィは自然の奇跡という異なる魅力を感じさせてくれました。

準備期間が短かったにも関わらず、憧れのイタリアということで、あれもしたい、これもしたいとわがままを言いたい放題な私達に、サルヴァトーレ山田さんは全て的確な提案をしてくださいました。ホテルは立地、設備共に申し分なく、心配していた治安の悪さは感じませんでした。また食事は、山田さんお手製のグルメマップに従ったところ、どのお店もハズレ無しに美味しく大満足!
オススメして頂いたお土産屋さんでは、山田さんの紹介ということで沢山割引をして頂いたこともあり、職場用にと両手いっぱい抱える程に買ってしまいました。ヴェネツィアは勿論、イタリアがより一層好きになる素敵な旅でした。届いた写真を見ながら、節目の年にはまた改めて訪れたいね、と盛り上がっています。素敵な旅行を企画してくださり、ありがとうございました!!