海外挙式をするなら古城で！という想いが強かった私たち。
色々と情報を探した結果、条件ピッタリだったのがリージェンシーさんの提案するフランス、ヴェルリー城挙式＆ハネムーンでした。

パリから3時間という車での移動は、大変でしたが、黄色い菜の花畑が一面に広がる美しい場所に、突如、現れたヴェルリー城を見た時は『感動！！』のひと言でした。お城に着くと、ヴェルリー城のスタッフであるマリーさんと日本人アシスタントの久美子さんが私たちを温かく出迎えて下さいました。その後、城内を案内してもらったのですが、建物の雰囲気から調度品に至るまで、全てに趣があり、アンティーク好きにはたまらない空間！泊まったお部屋は、昔城主さんが使用していたお部屋とのことでとても豪華で広い（そして可愛い）、最高のお部屋でした！！
挙式前日には、チャペルで挙式の流れを確認したのですが、当日言う『誓いの言葉』が思いのほか長い台詞だったため（＆緊張をほぐすため）、こっそりお部屋で練習をした事は今でも良い思い出です（笑）

挙式当日、タキシードとウェディングドレスに身を包み、これから憧れの挙式が始まるんだと思うと、身が引き締まる思いでした。
城内での写真撮影では、女性カメラマンのリサさんに色々なポーズをリクエストされ、照れてしまいました（笑）と…その時！！
たまたまヴェルリー城の撮影に来ていた地元テレビ局の方たちと遭遇し、撮影されるという予想外の展開が起り、本当にドキドキしました（その後、撮影された映像がどのように編集され、放映されたのかは今も気になるところです…)

チャペルでは、オルガンから流れる厳かな音楽とステンドグラスから差し込む優しい光につつまれながら、城主さんとスタッフの方たちによって式が進行されました。心配だった『誓いの言葉』も無事に終え、スタッフの方たちによるフラワーシャワーで見送られた時は、無事に式を終えられてホッとした気持ちと神聖な気持ちで胸がいっぱいでした。

式の後は、ヴェルリー城のお庭で強風（髪がボサボサになりました。笑）に耐えながらも写真撮影し、城主さんとのシャンパンでのセレモニーは、スタッフお手製のフルーツケーキに入刀したり、美味しいシャンパンを飲みながら会話を楽しんだりしました。
日本では経験出来ない感動的な式を挙げられて本当に幸せでしたし、最高の思い出を作ることが出来ました。

ハネムーンはフランスのパリ～イタリアのヴェネツィア、アルベロベッロ、バーリと周りましたが、どの街も見所がたくさんあり、時間がいくらあっても足りませんでした！！

パリではヴェルサイユ宮殿やルーブル美術館、ノートルダム寺院などに行きました。中でもノートルダム寺院のステンドグラスの美しさが印象に残っています。サントシャペル教会にも行きましたが、礼拝（？）中のため中に入れず…次回の楽しみにしておこうと思います！もう１つ残念だったのが、セーヌ河クルーズ。増水のために停泊状態のままディナーを食べることに。
しかしながら、出てきたものは全て美味しく、エッフェル塔のシャンパンフラッシュも見られたので満足です！！

ヴェネツィアは水の都と言われるだけあり、大きな運河、たくさんの橋・移動は船、まるで違う世界に迷い込んだかのような気分にさせてくれる街でした。サンマルコ広場にある鐘楼の鐘室から見たヴェネツィアの街並みは、忘れることができない絶景でした。
また、リアルト橋近くにあるトラットリア、アッラ・マドンナで食べたボンゴレは今まで食べたパスタの中で一番！美味しかったです。クモガニのサラダ“グランセオーラ”も最高でした！

アルベロベッロは、とんがり屋根の白い建物“トゥルッロ”がたくさん立ち並び、とても可愛い街でした。
泊まった場所も“トゥルッロ”、外側も内側も可愛い建物でした！建物も素敵でしたが、街の人々の暖かさもアルベロベッロの素敵な部分だと感じています。食べ歩きツアーに参加したのですが、チーズ工場で食べたモッツァレラチーズは、濃厚でシャキシャキとした食感！今まで日本で食べてきたものとは全くの別物。ワイン工場で飲んだワインも絶品で、思わず購入してしまいました。

バーリで観光する予定は無かったのですが、ローマの空港でボヤ騒ぎがあり、乗る予定だった飛行機が欠航により、バーリで1泊することに。色々と不安はありましたが、アリタリア航空がホテルを用意してくれましたし、1日多く観光できることになったので！！オールOK（笑）でした。立ち寄ったサン・ニコラ教会はとても美しかったです。また、バーリは、牡蠣や海老などの魚介類が美味しく、胃袋も大満足でした！

リージェンシー・グループのサルヴァトーレ山田さんを初めとした、スタッフの皆さんのおかげで素敵な挙式＆ハネムーンができたことを心から感謝しています。またヨーロッパ旅行する際にはお世話になりますので、よろしくお願いします。