Regency Group Inc. リージェンシーグループ株式会社

Wedding Report

世界遺産で挙式、ハネムーンはドイツ→オーストリア→スイス→イタリアを
大満喫!コーディネーター藤本さんに感謝です

M & S 様

シェーンブルン宮殿チャペル

挙式&旅行は本当にいい思い出になりました。海外挙式に決め、音楽の都
ウィーンで挙式したいと思い、旅行会社やいろいろなサイトを検討しましたが、
扱っている会社がなく、リージエンシー・グループさんのHPにたどりつきました。
住んでいる場所が遠く、メールでの打ち合わせが主でしたが、毎回迅速かつ
丁寧に対応していただき、無事挙式を終えることができました。メールで
伝わりにくいことは電話で対応していただくこともできました。また東京へ
出向くことがあり、打ち合わせをとお願いしたところ、お休みを変更して
まで対応していただきました。藤本さんには大変感謝しております。


長いですが旅行や挙式の感想を送らせていただきます。

ドイツは、どの都市も寒かったです。雨が多かったのですが、不思議と
観光している時は晴れていました。

1日目 フランクフルト到着後、すぐにチェックインをして、駅に引き返し、
ケルンへ向かいました。運よくケルン滞在が3時間になるチケットを購入で
きました。フランクフルトは大雨でしたが、ケルンは晴れていました。
大聖堂とその周辺や川を見学して帰りました。次の日の朝が早かったので、
フランクフルト観光ができなかったのが心残りです。

2、3日目はユーロエクスプレスに乗り込み、ドイツ観光でした。
ユーロエクスプレスは、都市間の移動と観光に最適でした。


2日目 ライン川クルーズは、様々なお城が見れ、ガイドブックと
睨めっこしながら楽しみました。
寒かったですが、ずっとデッキで頑張りました。(笑)

2日目の終着のローデンブルグは、街並みが可愛く素敵でした。バスに
乗っていた添乗員さんが、到着後、市内観光にとのことでしたが、クリスマス
商品を扱っているお店をはじめ、他のお店の閉店時間が迫っていたのであきら
めました。日が長いので、買い物後、城壁の上や街並みを散策しました。
夜、少し遅く食事にと出かけましたが、どこのレストランも閉まる時間が早く、
結局ホテルの部屋でおやつを食事代わりにしました。


3日目 朝、シュランネホテルは、日本人のツアー客が多く、朝食会場が
長蛇の列、満員でした。仕方なく街並みを再び散策し、戻って朝食をとりました。
バスの出発ぎりぎりになってしまいましたが・・・この日は雨で、バスの移動中は
ずっと雨でした。ノイシュバンシュタイン城の町に着いても雨でしたが、昼食後、
再集合になった時から奇跡的に晴れました。
おかげで、橋の上からの写真はベストショットが撮れました。

その後、ヴィース教会へ向かうバスに乗り込むと、また雨でした。
教会は一見他の建物と何ら変わりなかったのですが、
中に入って装飾にビックリしました。さすが!という感じでした。
そばにある名物(?)のドーナツを買い込み、バスに乗りました。
ミュンヘンに着くと、チェックインをすませ、すぐに徒歩観光へ行きました。
夜は白ソーセージをと思いましたが、あいにく売り切れでした。
市庁舎のライトアップがきれいでした。

ライン川クルーズ

ローデンブルグ

ノイシュバンシュタイン城

ミュンヘン市庁舎

4日目 ホテルの朝食で白ソーセージが出たので、満足しました。
市庁舎のからくり時計を見がてら、買い物に行きましたが、
突然の大雨で、しかも、からくり時計は日本の方がいい。ということで、
すぐに退散しました。
バームクーヘン発祥のお店でバームクーヘンだけを購入して、
ザルツブルクへ向かいました。

ザルツブルクは一度訪れたことがあったので、油断していたのか、
ミラベル宮殿へ行く道を1本間違え、気付いたら1時間以上違う道を歩いていました。気を取り直してミラベル宮殿へ。
そのあたりから雲行きがあやしくなり、残念ながらホテルに帰るまで雨でした。
城に登ったり、観光したりしましたが、寒さと雨に勝てず、また、ザルツブルク音楽祭のため、レストランもどこもいっぱいでした。
ようやく入ったレストランで、おなかを満たして帰りました。


5日目 前日と比べものにならないほどの快晴だったので、電車までの時間、写真撮影のリベンジにとミラベル宮殿へ行きました。
雲一つない青空で、いい写真が撮れました。

そして、いざウィーンへ。
駅からは今回の旅行で初めてのタクシーに乗り、ホテルザッハーへと向かいました。ロビーの豪華さに圧倒されていると、チェックインの際、ハネムーンだから部屋をグレードアップしていますといわれ、その部屋の準備がまだということだったので、どれくらいかかるか尋ねた所、待たせるのは申し訳ないからと、別の部屋を手配してくれました。
それは最上階の1つ下の階で、私達以外の部屋はすべてスイートと書かれていました。部屋に入ると、豪華さに声が出ませんでした。
ウェルカムフルーツとウェルカムザッハトルテも置いてありました。

ザルツブルグ

ミラベル宮殿

ホテルザッハー

オペラ座

部屋を少し満喫した後、シェーンブルン宮殿へ行きました。
旦那様が観光したことなかったので、挙式前にと思ったからです。
お天気がよく、暑いくらいでした。
宮殿内ツアーも夕方だったので、すぐに入れました。
丘の上までは行く元気と時間はなく、ホテルに帰りました。
その後、挙式に合わせてきてくれた両親からドレスを受け取りました。
夜は、ザッハーのコンシェルジュお勧めのレストランへ。
ホテルに帰ると、なんと冷えたシャンパンとワイングラスが2つおいてありました。


6日目 いよいよ挙式当日。
緊張しながらも目覚めて、朝食をとりに行きました。
豪華なレストランの内装にびっくりしました。
朝食ではザッハトルテが並んでいました。

朝食後、部屋で待っていると、アシスタントの山田さんとスタイリストさんが来てくださいました。
まずはヘアメイクから。日本から持参している写真を見せてイメージを伝えると、アイロンとヘアピンだけでかわいらしく仕上げてくれました。
ティアラもあまり高い位置につけてほしくなかったのですが、その旨を山田さんが伝えてくれたおかげで、イメージ通りになりました。
その後メイクへ。日本と違ってかなり濃いメイクだったので、その旨を伝えると、
ドレスや髪型に合わせるとこれくらいじゃないと釣り合わないし、写真写りもこのままの方がいいと言われたので信じることにしました。
実際、普段のお化粧だと、見栄えがしなかったと思います。
オーストリアのカリスマ美容師ということでした。さすがです。

着替えてロビーで待機していると、すれ違う人たちに祝福の言葉をかけてもらいました。とても幸せでした。
家族と合流して写真を撮り、いざ宮殿へ。
宮殿への車中、山田さんがウィーンの車窓観光案内をしてくださったので、よかったです。
宮殿についた途端、たくさんの観光客がいました。
チャペルへは車で乗り付けるイメージがあったので、宮殿まで歩くのは恥ずかしかったですが、すれ違う人たちに声をかけられたり写真を撮られたりして、気持ちが高まりました。
チャペルは、一般の人たちが入れないので、家族だけで厳かな雰囲気の中挙式が行え、満足しています。

挙式後、宮殿周辺の庭で写真を撮ったり、念願の宮殿で写真を撮ったりすることができました。観光客からもカメラを向けられました。
場所をさっと譲ってもらえ、いい写真もたくさん撮れました。
お天気がよく、昨日までとは違ってとても暑かったです。

その後、シュテファン寺院へ移動して馬車でフォトツアーへと向かいました。
宮殿での撮影がおしていたので、モーツァルト像とオペラ座、あとはカメラマンおすすめの2か所でしか撮影できませんでした。王宮で撮りたかったので、
残念です。道が一方通行が多く、馬車もそれにならわないといけないのも原因ですね。ホテルに着くと、まだ家族が到着していなかったため、
ホテルロビーなどでたくさん撮影してくださいました。


家族と合流後、ロビーでシャンパンで乾杯となりました。
そこで少し休んでからレストランへ。
白いザッハトルテのウェディングケーキは素敵でした。
ケーキカットをしてから山田さんやカメラマンさんとお別れしました。
メニュー表の名前が間違っていたのですが、山田さんがすぐにホテルの人に伝えてくれました。
細かいところまで気を使っていただいて感謝しています。
食事は、さすがザッハー。とてもおいしかったです。
シェフからのプレゼントの前菜に始まり、コース料理を楽しみました。
サーモンは、丸ごと二匹焼いているのを取り分けてくれました。

その後、部屋に戻ると、なんとベッドの上にはバラの花びらでハートが描いてありま
した。
しかも、ホテルのオーナーからのプレゼントということで、CDも置いてありまし
た。至れり尽くせりでした。
式後、いろいろ観光する予定でしたが、とても疲れていたので、
スーパーにお土産を買いに行くついでに、隣にあるシュテファン寺院へ行き、
その後はホテルへ帰り、素敵な部屋を満喫しました。

7日目 ドレスを宅配便に託し、ベルベデーレ宮殿へ観光へ行きました。
前日とは打って変わって曇天で、挙式が昨日でよかったねといいながら散策しまし
た。肌寒く、ドイツの気候と似た雰囲気でした。
その後ホテルに戻り、チェックアウトを済ませ、1時間ほどまた観光した後、タク
シーで空港へ向かいました。
ホテルのタクシーでメーターがなく、これはハイヤー??と思いながらドキドキして
いました。案の定、かなり高かったです。ハイヤーだったのかなと思います。

空港では、ローデンブルグで買ったお土産が免税手続きが必要なのと壊れ物なので、手荷物にしていると、係の人に停められました。
ヘンケルスの小さいナイフをお土産で買ったことを忘れていましたが、
日本人の特権(?)か、刃渡りが許容範囲だったのか、返してくれました。
ツボ押しマッサージの器具も怪しまれましたが、説明すると納得してくれました。
スーツケースチェックインの際、自動チェックインでは重量オーバーで、
カウンターへ行けと言われましたが、
カウンターの人は、スイスで降りるのよね?と聞き、見逃してくれました。

スイス到着後、ランドクワートへはスムーズに乗り継いで行けました。
ただ、その駅をマインフェルトと勘違いし、ホテル探しにうろうろしてしまいまし
た。その後、タクシーを呼んでハイジホテルまでと伝え、
スイスフランを持っていなかったので、カードを使えるか確認した所、
使えるとのことだったのでお願いしたのに、ホテルに着いたら使えないということで、ユーロで支払いました。
小さな町でしたが、着いてから、少し散策に出かけました。
ハイジの村までは無理でしたが、モデルになった市庁舎は見られました。
夜は、チューリッヒの駅で買っておいたものを食べました。


8日目 いよいよ氷河特急へ。タクシーを呼ぼうとしたら、
ホテルの人が、電車で行った方が安いしいいよと教えてくれたので、
切符を買っていざクール駅へ。
昼食を買い込み、氷河特急に乗りました。
実は、旅行中に氷河特急が脱線したというアクシデントもありましたが、
藤本さんがすぐにメールで伝えてくださいました。
私達が乗車する線ではないと聞いて、安心しました。
氷河特急は6時間の長旅でしたが、長さを感じさせないくらい、景色がきれいでした。
隣の席はドイツからの観光客で、お互いに持ってきたお菓子をおすそ分けし合った
り、話したりしました。
曇り空だったので、せっかくのパノラマカーが残念でした。
6時間の乗車後、ツェルマットに着いて、市内観光に行きましたが、
あいにく、マッターホルンは雲をかぶっていました。
ホテルの部屋からもやはり雲をかぶったマッターホルンしか見えませんでした。


9日目 朝起きると辺り一面真っ白の雲に覆われていました。
落胆して朝食会場へ行くと、頂上の晴天を映しているライブカメラが目に入りまし
た。ホテルの人に尋ねると、雲の上なので、とてもきれいに見えるとのこと。
すぐに準備をして、ゴルナグラート展望台をめざし、登山列車に乗り込みました。
旦那が高山病みたいになり、途中下車して休みつつも、展望台へ。
到着すると、目の前にはマッターホルンがくっきり!
その日は、メモリがなくなるかと思うくらい写真を撮りました。
しばらく展望台にいると、雲が晴れてきたので、下山のハイキングへ。
湖に映るマッターホルンも撮れました。
下山してからは、少し休んで、ケーブルカーで行ける展望台へ。
夕方だったので、逆光でしたが、ここでも違った姿のマッターホルンを満喫しました。

氷河特急

マッターホルン

マッターホルン

マッターホルン

10日目。朝、雲一つない空だったので、マッターホルンの朝焼けをホテルの部屋から見ることができました。
日が昇っていくにつれ、色が変化していく様子を30分くらいかけて写真におさめま
した。
電車の時刻を気にしつつ、急いでチェックアウトしていざミラノへ。
ミラノへ着くと、イタリアらしいね・・・という雰囲気でした。
ホテルにチェックインすると、ベッドの上にはバスタオルで作ったハート型が。さす
がヒルトンホテルでした。
その後、市内観光へ行きました。
ミラノ大聖堂を見た後、最後の晩餐がある教会へ。
最後の晩餐は予約していないと見られないことをその時に知り、
教会だけ見て帰ろうとしていたら、日本人のガイドさんらしき人に声をかけられまし
た。
入場券が余っていたので、譲ってもらいました。
イタリア語ツアーのガイド付きチケットでしたが、正規の値段でした。
思いがけず、最後の晩餐を鑑賞することができました。
その後、湖水地方へ強行日帰りで行こうとしましたが、
電車に5分間に合わず、ホテルへ帰りました。
ホテルに着くと、ハネムーンお祝いのケーキが届いていました。さすが!
夜ご飯は、ピザを堪能しました。

11日目。あいにくの雨でしたが、帰るだけだったので、大丈夫でした。
お迎えに来てくれた係の人が免税手続きも教えてくださったので、助かりました。
私の家族もイタリア旅行を終えて同じ帰国便になりました。

スイスとオーストリア、ドイツ、イタリアどれもよかったですが、
やはり2連泊できたツェルマットが一番印象的でした。

挙式と旅行では、大変お世話になりました。
ウィーンでも山田さんに本当によくしていただきました。
おかげで思い出に残る挙式&旅行となりました。
本当にありがとうございました。

挙式

ローテンブルグ

マッターホルン

ミラノ大聖堂