2014年1月
入籍日も決まり、年末年始にハネムーンに行けば、9連休と結婚休暇5日さらに3連休で17連休になることが発覚。
寒いのが苦手な私は、ビーチリゾートを考えていましたが、これだけ長い休暇はこの先取れないだろうということで、ヨーロッパに決めました。
結婚式も国内でのチャペル式にそれほど興味がなかったため、海外で挙げようと決まり、海外挙式を検討し始め、とりあえず近くの旅行代理店へ行きました。
しかし、年末年始ということでなかなかぴったりハマるツアーもなく、お店をあとにしました。インターネットで調べると、リージェンシー様がヨーロッパに強いと評判だったので連絡を取ることに。
担当していただいた佐川さん。
とても丁寧かつ迅速に返答していただき、カトリックの教会で挙式ができるのはイタリアだけ、またアマルフィは冬でも比較的暖かい、ということでアマルフィをオススメされ早々と決定することに。
挙式の場所はスムーズに決まりましたが、この後はハネムーンの計画です。
イタリアはローマ、フィレンツェ、ミラノ、ベネチアへ行きたい。
その後、フランスへ。パリの観光を中心に、郊外へ行きたい。ロンシャン礼拝堂、ルーブルランス、モンサンミッシェル。
最初のお願いがこんな感じでした。
結局休暇をMAXで使い、12月27日に出発し1月11日に帰国し12日に家に帰り、次の日から仕事という日程で、モンサンミッシェルだけ諦める旅程を作っていただきました。
とにかく、私たちが一番わがままを言ったのではないかと思うくらいです…
さて、挙式と旅行についてです。
私たちは親族と友人の列席者5名と一緒に挙式、ローマまでを過ごし、フィレンツェからハネムーンという形を取りました。
★12/27出発★
準備が進まず前日から準備を始め荷造りを終えたのが当日朝3時。朝は6時45分出発が、見事に寝坊し、呼んでいたタクシーのおじさんの電話で起こされました(笑)
どうにか間に合い、愛媛を出発し関空へ向かいます。
関空に着き、チェックインをすると機材の関係で出発予定時刻が遅れ何時になるかわかりません。と言われます。(笑)
ローマからナポリの乗り継ぎがあり不安で出発早々、佐川さんに連絡。どうにか間に合う時間に出発できローマへ。
飛行機の機内食でハネムーンミールをいただきました。可愛らしいケーキ付きです!
ローマに着き、乗り継ぎ便のターミナルへ。日本語表示がなくなり、ターミナルの移動、フライト情報を見てもなんなのか…だいたいイタリア語、英語、中国語のような感じで切り替わるのですが…見損なったり、早くて探せなかったり、さっぱりです。(笑)
とりあえずグランドスタッフに英語で教えてもらうと、なんとローマ発ナポリが2時間遅れているとのこと。(笑)
ここで、ナポリ空港から送迎があるので遅れる旨を連絡。ナポリに着くと、名前を書いたものを持ったドライバーさんを発見!英語で挨拶してホテルへ。日常英会話くらいできていれば、ドライバーさんとコミュニケーション取れたのになーと反省しながらも、一緒に写真を撮ってもらいました。
★ナポリ★観光朝のみ
時間的にナポリは泊まるだけのような感じでしたが、夜着いた時には夜景が綺麗でみんなで大はしゃぎ。ホテルの前には卵城、調べると近くにヌオヴォ城があるということで、朝薄暗いうちでしたが歩いて行きました。ナポリは治安が良くないと言われてますが、あまりそういうことも感じず…ただお兄さん3人組に声をかけられたり、怪しげな人はいましたが、ヴェスヴィオ火山もうっすら見え、綺麗な街並みでした。
★アマルフィ★観光2日挙式1日
ナポリのホテルで朝食をとったあと、
ナポリからアマルフィへ向かいました。
私たちのホテルはアマルフィの中心部から歩いて10分ちょっと登
ったところで、列席者のホテルはアマルフィの大聖堂の真ん前。
荷物の整理などをして、
中心部で列席者と待ち合わせをしてアマルフィ観光~。
大荒れの海で雨がポツポツ…
アマルフィの町中はものすごく小さいのですが、
お店はたくさんあり探すのが大変。(笑)
裏道や細い道を行きながら、
佐川さんから頂いたレストランリストから選んだレストランへ。
アマルフィは観光地なのでだいたい英語が通じます。
日本語メニューがなくても、だいたいイメージはわかりました(
笑)あとは来てからのお楽しみ。しかし、
さすがおすすめのレストランだけあって全部美味しかったです。
ちなみに、美味しかったらお店の人が来るたびにBuono!
と言ってください。喜んでくれますし、
いろいろ気にかけてくれます。
コミュニケーション大事だなと感じました。
アマルフィでのお買い物…もちろんタイルとレモンのものです!
そして、値切ったり、うまいことたくさん買わされたり(笑)
英語の単語を並べただけでしたが、いろいろな話をして、
楽しいショッピングができました!
2日目はラヴェッロへ行きました。
本当はエメラルドの洞窟とポジターノへ行く予定だったのですが、
エメラルドの洞窟は天気はいいけど、波が高くてやってない。
ポジターノは崖崩れでバスが通れない。
とバスの運転手さんに言われ…
バスの行き先にラヴェッロと書いてあるのを見て、あ!
アマルフィの観光調べてる時に見た!と思い急遽行き先変更。
アマルフィからどんどん上がっていき山の上まで行きます。
アマルフィでバスに乗る機会があれば是非乗りましょう!
スリリングな体験です!海に落ちそうになるくらいのギリギリ、
車とすれ違う時のスレスレ。
日本と違ってかなりスピード出します(笑)車酔いには注意です。
さて、ラヴェッロに着くとアマルフィとは雰囲気が変わります。
全体的に白基調でこの時期はおそらくホテルなども休業なんだと思
いますが、静かな町です。
何かの物語にでも出てきそうというくらい、
雰囲気のある町でした。
閑散期でカフェに入ったくらいでほぼ散策です。
割と早めに帰ってきた私たちは、
アマルフィで遅めのお昼をしました。ここでも活躍しました。
レストランリスト!そして、このお店が最高のサービスでした!
料理もとても美味しい!
お魚が美味しいということで、
魚料理を入れていくつかおすすめをお願いしました。
ワインもリストにあったおすすめを!
白身魚にレモンソースです!アマルフィらしさ全開!そして、
みんなが口を揃えて美味しいいい、お店の人にBuono!
Buono!と言いまくります(笑)お行儀悪いですが…
いろいろコミュニケーション取ってるうちに、
デザート作るから見においでと、
みんなでデザートを作ってるところへ見学(笑)
帰りにはキッチンでみんなと写真まで撮ってくれました!
お魚がびっくりするくらい高級でしたが、
お腹いっぱいになり大満足のランチになりました!
さらに、
今日は夕方からローカルのお祭があるから行ってみるといいよー!
と教えてもらい、地元の人たちと楽しい夜を過ごしました。
✳︎挙式・フォトツアー✳︎
昨日食べ過ぎたのか朝から気持ち悪くて全く準備になりません…
少しずつ準備をしていると、通訳のあきこさんが来られました。
まだゆっくりしてていいですよ、なんて言われながら、
どうにか体調も回復!
私たちは、
新郎が新婦のドレス姿を挙式の時に初めて見るというファーストル
ックという習慣を取り入れたので、(
この件もかなり佐川さんには無理をいい、
いろいろ工夫していただきました。)先にホテルで新郎の撮影、
私は部屋で準備して待機のような感じで、これが逆に良かったー。
(笑)
そんな感じで、あきこさん!
カメラ私に預けてくれたらバシバシ撮ります!
ということだったので、お願いして、
さらに私でよければドレスの着付けやりますよーと言ってくださっ
たのですが…プロです!というか、プロより早い(笑)
わずか5分足らずではいおしまい!早速ホテル内で撮影。
カメラマンのマッシモさん。
あきこさんにイタリア語でポージングの説明をして、
あきこさんから説明を受ける。なんか、スーパーモデルの気分。(
笑)だって、
イタリア人のカメラマンで通訳を通して写真撮ってもらえるなんて
!パパッと撮ったら、ホテルの外へ出て、少し撮影…が、、、
風が強い、冷たい、寒い。(笑)なんと、昨日から台風並みの風、
そして最高気温は−1℃だそう…もう寒いレベル超えてるし、
ここは南イタリアじゃないのかーーーー!と心で叫びながらも、
すごくいい天気!それも結婚式!と思うと寒さも感じない。
そして、教会へ移動。ここでも別々に撮影が少しあって、挙式。
一般の人も後ろの方に座って見ていました。本物の教会で、
本物の神父さん、イタリア語での挙式。
自分の結婚式に感動というより、この環境がすごすぎて感動。
正直、緊張していて自分がこの教会のここに立っていたことや、
本番の内容はあんまり覚えてません(笑)年末とはいえ、
こちらではまだまだクリスマス。プレゼーピオがあったり、
パイプオルガンの演奏もクリスマスの曲が流れたりと、
とても貴重な体験ができました!
そして、挙式が終わるとフォトツアーです。
真冬に夏の撮影をするという感じの中、海の方へ…
マッシモさんがキスとか抱っことかというポージングを言ってきま
すので、
私たちは寒いのもあって躊躇することなくガンガンやります!(
笑)そして、どこへ行っても、アグーリ!(おめでとう)、
バッチョ!(キス)、と言われます。
大聖堂前なんてみんなが立ち止まって拍手してくれるんです!
そして、一人一人大声で叫んでくれます!すごい祝福を受け、
とても嬉しかったです!
列席者は周りの人から声をかけられ一緒に写真を撮ってくれと言わ
れたり、列席者に男性が一人いてスーツ、
女性はブライズメイドをしてもらったのでお揃いのロングドレスを
着てたら、いったい誰と誰が結婚したの?
と聞かれたりしたそうです(笑)
一生に一度の経験、とても貴重で素敵な思い出です。
マッシモさん予想よりかなり多いカット撮っていただきました!
どれも素敵な写真ばかりです。
また、あきこさんにカメラ絶対預けましょう!
カメラマンとは角度も違いますし、
いい写真たくさん撮っていただきました。
結局列席者も撮ってくれたので、
挙式とフォトツアーだけで1000枚は余裕で超えました。(笑)
そして、私たちのホテルに戻り、
シャンパンレセプションを行いました。
乾杯までマッシモさんに撮ってもらい、
終わってお二人とお別れをしました。
最後にもちろん一緒に写真を撮りましたよ。
あとはゆっくりみんなでカナッペやケーキをいただきました。
可愛らしいウエディングケーキ!なんとレモンクリームです!
さっぱり美味しくて感動!カナッペもどれも美味しくて、
結局お腹いっぱいになってしまいました。
ここのホテル、場所もかなりいいのですが、
スタッフもみんなすごく優しくてよかったです。
レセプションの時にお世話になった方と話したり写真撮ったりして
るうちに、
Facebookしてるなら友達になろうと言って友達になっても
らいました(笑)
★ローマ★観光2日
バチカン美術館の予約があったため、
間に合うように翌朝6時半に迎えが来るということで…
早起きして準備をします。フロントですこし時間を潰してると、
外は雪だよーすごく寒いよー?と教えてもらいます。
私たちは一瞬頭に?が浮かび…外に出るとうっすら積もってるー!
南イタリアでも雪積もるの?とびっくりしていると、
迎えが来ました。そして、
ドライバーさんが雪だからナポリ行けない。と言うんです!
えーーーー?とわたしはパニック!
サレルノに向かうから、チケット変更してもらって、
そこからローマに向かいなさいと言われ、
とりあえず駅に着きました。ドライバーさんが、
窓口を教えてくれ、とりあえず交渉。が、
英語は別の窓口らしく別の部屋に通され、
ここからローマに行きたいというと、テルミニじゃないけど、
ローマに行くのが次出るから乗りなさいと言われ、
チケット交換できるか聞くと、
買った場所に返金しに行かないとダメと言われてとりあえず裏にス
タンプをもらい、新しいチケットを買ってホームへ。
なんと150分遅れ(笑)もちろんバチカン美術館は間に合わず…
気持ちを切り替えてローマ観光に。トレビの泉、フォロロマーノ、
コロッセオ、スペイン広場…
トレビの泉でセルカ棒を出してみんなで写真を撮ってると、
軍警察の人が寄ってきました。早く進めとか怒られるのかなー?
と思ってると、なんとピースして一緒に写真に写ってくれました(
笑)
日が暮れるまで観光して、
スペイン広場からメトロでホテルへ戻ろうとした時です。
ホームで子ども達が私たちを見ています。
気をつけようねとみんなで警戒し、
場所を移動するとついてきます。すると、
列席者の一人に子ども数人が寄って来て、
体の前にあるバッグのファスナーを開けてパスポートを盗まれまし
た。もちろんその時は気付きませんでした…
また旦那もポケットに入れていた携帯を盗まれ、
一気に2人が被害に。。。
イタリアのスリは気をつけてても防ぎようがないと実感…
この日から全員コートの下にバッグをかけ、
コートをきっちり締めて観光をしました。(笑)
日本じゃあり得ないですよね(笑)
私たち二人はパスポートとクレジットカードを首にかけて洋服の中
に入れるセキュリティバックに入れていましたが、
本当にこれくらいの警戒が必要かもしれません。
また、メトロなどで硬貨が必要なので、
いちいち財布を出さないよう、
硬貨はポケットに入れて歩きました。
硬貨くらいなら盗られてもそんなに…なので。
もちろんお財布、携帯はバッグの奥に。
治安に関しては、
スリと物を売りつけてくる人さえ気をつければ楽しい観光ができま
す!
バタバタとしてご飯もスーパーで買ってちゃちゃっと済ませ、
ホテルでみんなで集まって、
盗難証明のもらい方や大使館の手続きを調べ、年越しギリギリ!
みんなに、ヨーロッパは赤い下着で年越しする習慣があって、
幸せになれるらしいよー。と出発前に言っていたのですが、
本当にみんなで持ってきてました!
イタリアの習慣に習って赤い下着を着て、
日本から持ってきたインスタントのそばを食べる。
という年越しをしました。もちろん外は爆竹の音で凄かったです(
笑)
★フィレンツェ★観光2日
ローマで列席者とお別れをし、
ユーロスターでフィレンツェへ向かいました。降りてすぐ、
駅の真ん前が宿泊するホテル!荷物を預かってもらい、
すぐローカル線でピサに向かいます。
ピサの斜塔の入場券はあらかじめ日本で予約していきましたのでそ
の時間に並んで、上へあがります。が…これが意外とキツイ(笑)
それでも天気も良く、とても綺麗な街並みが見れました!
2日目はフィレンツェ観光。ぶらぶら観光しながら、
革製品を買う予定だったのですが、
迷ってるうちに諦めてしまいました…
今思えば買っておけばよかったーーー。。。で、
お目当ては中央市場。お土産を大量に買い、宅配してもらって、
オススメの食堂!が、長蛇の列(笑)でも、
せっかく来たし並んで食べよう!ボリュームが半端ない!
そしておいしい!持って帰りたいくらいでした!
今でもこの味覚えてます!
★ミラノ★観光1日
もともと二人ともサッカーが好きだったので、サッカー観たい!
ということだったのですが、日が合わず断念。それでも、
最後の晩餐の予約が取れたのでよし!
最後の晩餐は17時台の予約でそれまで観光。
ミラノあまり観光は期待していませんでしたが、
行くとまずドゥオモはびっくりするくらい綺麗なゴシック建築!
行けてよかったと思いました。さらに、最後の晩餐!
まさか予約が取れると思わなかったので、見てさらに感動!
写真は取れないのでしっかり目に焼き付けてきました。
レストランは時間も時間とあって、
観光地の観光客が入るようなところへ行きましたが、
しっかりミラノカツレツとリゾットをいただきました。
★ベネチア★観光2日
ミラノからユーロスターでベネチアへ。
わたしがイタリアで一番行きたかった場所です。
着くなり大はしゃぎの私。旦那は二回目だったので普通でしたが、
天気も良くて、もう着くなりベネチアに魅了されてしまいました。
そこから、水上バスでホテル近くの駅まで行きます。
ホテルに荷物を預け散策。大きなお店はありませんが、
広場を離れたところにも個人のお店がいろいろあり(観光客向け)
ベネチアンガラスも同じ物でもそれぞれお店で値段が違ったり、
もちろん値段交渉もできます(笑)
ベネチアではとにかく歩きまくりました。
一回行ったお店にもう一回行くのに迷子になります。(笑)
私たちは天気も良くて楽しく散策することができました。
またオプションでゴンドラセレナーデをつけていただき、
カンツォーネとともに楽しい時間を過ごせました。
私たちのゴンドラは2組のカップルと一緒で漕ぎ手のお兄さん、
見た目が怖い(笑)というかいかつい(笑)
別のカップルが写真を撮るために、
座る向きを少し変えると動くな!と怒られていました。
確かにひっくり返りそうなくらい乗った時は怖かったです!
だんだん慣れて、時間帯も夕方でとても綺麗でした。
夕方のゴンドラおすすめです!
ベネチアでもレストランリストから選びました!
絶対行こうと決めていたお店は2日連続でお休み。。。
残念ですが次に行ったお店になんと日本語が話せる方でメニュー選
びもササッとできました。そして優しい!
そのお兄さんがベネチアで有名店だからというお店を教えてくれ向
かったのですが…さすが超有名店で満員。
諦めて他のお店に行きましたが、
ベネチアは海鮮がとても美味しかったです!
2日間のベネチアを満喫し、
夕方水上タクシーでベネチア空港まで向かいました。
★フランス★
ベネチアからエールフランスでパリへ向かいました。
飛行機の中ではお菓子のガレットが配られ、
旦那に食べられたのですが、美味しかったみたいです。
パリに着き、ドライバーさんを見つけます。優しいですね。
荷物を持ってくれるんです。。。そして、
ホテルに着くとホテルの方が迎えてくれたました。が、
すごく怖い目をして怒り口調で、タクシーいくら払ったんだ?
と聞かれました。大きい車でタクシーと書いていないのに、
着いてチップを払ったのがタクシー代と思ったのでしょうか?
怪しい車で来たと心配してもらったんだと思い、
旅行会社が手配した車です。と言うと、ok!ok!
と笑顔になり、
そこからものすごいハイテンションで部屋の設備の説明をしてくれ
ました。(笑)私たちも終始爆笑しながら、
もちろんチップもお渡しして(笑)
すると4日間とてもよくしていただきました。
スーパーでワインを買ってホテルで飲もうとフロントで開けて?
と頼むと、とてもいいワインだね。グラス貸してあげる!
とグラスまで貸していただきました。ちなみに、
私たちは予算の関係や郊外の方にも観光で行くため、
ホテルでゆっくりする時間もなかったため、
最低限でと三ツ星ホテルです。
どこのホテルでも最高のサービスを受けることができたのですが、
パリはランクを落としたので期待していなかったのもあってとても
感動のサービスでした。最後に写真が撮れなかったのが残念…
さて、フランスの観光です。
✳︎ロンシャン✳︎
1日目はロンシャン礼拝堂へ。スイスの国境付近です。
朝6時台のTGVで近くの駅まで行き、
バスでローカルの駅に向かいローカル線でロンシャンに行くつもり
だったのですが…バスの乗り方がわからず、チケットの買い方も…
結局TGVの駅からタクシーで、
一応値段交渉して往復で110ユーロで行ってもらいました。。。
また、この辺はほぼフランス語でないと通じません。
これがとても苦労しました。
指差し会話を持っていたのでそれで探しながらでしたが…
それでもドキドキです。。。
そして、ロンシャンに到着すると迎えは2時間後?3時間後?
と聞かれ、列車の時間もあったので3時間後と言いました。が、
3時間もロンシャン礼拝堂で潰せるわけもなく、
エントランスで2時間待ちぼうけ(笑)
天気が良ければもっと時間を潰せたと思います。
それでも、さすがコルビュジェ建築。とても綺麗なところ。
来た甲斐がありました。
帰りに一本早い列車に乗れることに気付き、窓口へ。
変更手数料と正規料金と私たちの安いチケットの差額を払えばいい
と言われ、
タクシーでお金払ったしなーと思いながらもやはり疲れには勝てま
せん(笑)24ユーロほど払って早めの列車に。
もちろん帰りのTGVは爆睡です。(笑)
✳︎ランス✳︎
次の日も朝7時台のTGVでベルギー国境付近のランスへ向かいま
した。目的はルーブルランス。
特に絵に興味があるわけではない私たち。(笑)
旦那の建築めぐりの付き添いです。朝からどんより、小雨の天気。
ルーブルランスへ着くとオープンまで10分ほどあるらしい…
お願いして中で待たせてもらい、入場しました。
団体は30分ほど早く入れるみたいで、小学生が絵の前に座って、
絵の説明を聞きながら、
タブレットやノートに真剣にメモしていました。
日本ではありえない光景に、さすが芸術の国だなーと感心。
私たち、絵を見てもそんな詳しくわからない…
ランスの駅に戻ろう。戻って近くのカフェでランチ。
雨が降っているのに傘を忘れた私たちは、
電車の時間まで2時間ほど駅で待ちました。
ランスは乗り換えならたくさん列車があるみたいですが、
乗り換えなんて私たちには絶対無理だと思ったので諦めました。
それでもランスは意外とお店もたくさんあったので、
普通にブラブラ出来そうです。傘さえあれば。。。
✳︎パリ✳︎
ランスから帰り、自分たちで取ったツアーに参加。
セーヌ川のディナークルーズと夜のエッフェル塔、
ムーランルージュのツアー。
日本語のガイドはなくていいだろうと英語とフランス語のガイドの
ツアーにしたのですが…フランス訛りの英語で早口で話されます。
もちろん聞き取れるわけもなく(笑)
数字と待ち合わせの場所と時間だけ頭に入れます。(笑)
幸いなことにムーランルージュからは日本語が話せる方がいて安心
。それでもやっぱり夜、
自由行動有りのツアーは日本語ガイドあったほうがいいです◎
ディナーも満足、セーヌ川のクルーズも綺麗で、
夜のエッフェル塔は絶対行きたかったので、
シャンパンフラッシュも見れてようやくフランス来たと実感!
そのあとは、ムーランルージュ。
なんと表現していいのかわからないくらい、
素晴らしいパフォーマンス!
最初に案内された席で終了30分前くらいまで見てましたが、
途中でこっちの席にしてあげると、
ムーランルージュの偉い人のよう方に見やすい席に案内されました
!近くにはVIPのような人と監督さんかな?がいました。
あっという間の時間でした。
次の日から2日間パリ市内観光。
少し郊外の方にも出て、
サヴォア邸やベルサイユ宮殿に行こうかと話したのですが…
私たちがパリに入った次の日にテロ事件があり、
郊外の方に行く列車はあまり治安が良くないとネットに書いてあり
、おとなしく市内観光2日にしました。
夜にシトロエンのオールドカーでドライブに行くツアーを自分たち
で予約していたので、1時間のドライブ。
ドライバーさんが英語でいろいろ案内をしてくれ、
その建物の建築様式やもともとこういう施設だったとか、
歴史を教えてくれました。聞き取りはできるものの、
話せないので、ok!ok!しか言えない私たち。
それでも夜のノートルダムも観れたりで楽しかったです。
昼間はだいたい美術館と教会の観光です。
日本にいるときにパリのミュージアムパスを買っていたので、
ルーブルも並ばずピラミッドから入れ、どこでもスイスイでした。
美術館はオランジュリー、オルセー、ルーブル、
ポンピドゥーセンター、全部パスで入れます。
美術館は見る作品をあらかじめ決めておき、そこだけ回りました。
普通に見ると、1日2日では無理です!(笑)
教会はノートルダム、サントシャペルへ行きました。
こちらも2つともパスです。
ノートルダムは登らなかったので使ってないです。
またサントシャペルは2時間ほど並びました。でも、
入ると並んだことを忘れるほどの綺麗さ!
世界一のステンドグラス。わたしがパリに来た目的です。
ただ改修工事中です(笑)
あとは凱旋門。登るつもりはなかったのですが、
すぐ入れるということだったので登りました。こちらもパスです。
帰りにソルド中だったのでシャンゼリゼ通りをブラブラと。
ソルド中は、
とにかく人がすごいと知り合いから聞いていたのですが、
テロの関係もあってかそんなに混んでなかったです。ただ、
セキュリティがすごく、
バックチェックや金属探知機は良く鳴ってました(笑)
私も帰りの空港で、
お腹と背中に貼っていたカイロが鳴りビックリ!
セキュリティレベルが高かったんでしょうけど、
どこのゲートも鳴りまくってました。(笑)
そして、どこも警察と軍の方がうじゃうじゃいました。
ピリピリムードでしたが、観光客としては、
スリの心配とか軽犯罪の心配があったので、
そのあたりは安心して観光はできました。
フランスでの食事ですが…
あんまり期待しないほうがいいと知り合いから言われていたのと(
笑)、
毎日お昼を食べる間もなく暗くなるまで観光していたのでゆっくり
食事はしてません…(笑)唯一、
うどん屋があるとの情報を得て久しぶりの日本食を食べたのと、
お魚屋さんがしているオイスターバーに行ったくらいです。
オイスター、さすが美味しかったです!!!
それ以外はスーパー食。特に、
イタリアフランスではサラダを食べる機会がほとんどなく、
スーパーではかなり大きいサラダを買って食べるのがほとんどでし
た(笑)パリは、ホテルで朝食したのも2日で、
それ以外はコーヒーとクロワッサンを駅で買って食べました。
クロワッサン、バケットさすが美味しい!
そんなこんなで、長いと思っていた旅行も終わり、
出発の時となりました。
お迎えに来てくれたアシスタントの方、
いろいろと話をしてくれる方で楽しく空港まで行き、
パスポートの読み込みの時に、
私が機内で誕生日を迎えることに気付いてくださいました!
すかさず、
まだ出発まで時間もあるから旦那にブランド物とかシャンパン買っ
てもらうといいよ。と言って祝ってくれました。
結局買ってもらいませんでしたが(笑)、
なんとエールフランスはエコノミーでもシャンパンが飲めると聞い
ていたのでシャンパンで乾杯して誕生日を祝いました。
イタリアとフランスのハネムーン。
本当にリージェンシー様にお願いして良かったです。
地方に住んでいたので、全てメールでのやり取りでしたが、
私たちのわがままを100%受け入れてくださいました。
行き先、予算、本当に満足いくまで対応していただきました。
長旅で宿泊費もバカにならない!となるべく抑えたい。
とお願いしました。
私たちはシャワーと寝るだけの為のホテルだと思っていたので期待
はしていなかったのですが、さすがです。
ヨーロッパを知り尽くしているからこそのチョイスなんだと思いま
す。どこのホテルも綺麗で、おしゃれ、清潔感もあり、
不自由することはほとんどありませんでした。
もちろんヨーロッパは建物が古いのでお湯の出が弱かったり、
ぬるかったりしますが、
そのくらいはきっとランクの高いホテルでも同じなんだと思います
。それよりもスタッフの対応です。
どのホテルも嫌な顔せずお願い事を聞き入れてくれました。
また、フライトに関しても、
アリタリアのハネムーンミールのサービスやエールフランスのシャ
ンパンのサービスなど、素敵なサービスを得られました。
イタリア、フランスの旅行ですが、
私たちのおすすめは断然アマルフィです。おそらく、
佐川さんにあの時アマルフィをオススメされていなかったら、
一度も行くことはなかったと思います。
そのくらい初めは無関心でした…(笑)が、
観光のことでいろいろアドバイスをいただき、
治安はいいので夜に歩いても大丈夫です。
といわれ半信半疑で現地に行くと、本当に不思議です!
日本かと思うくらいの治安の良さ。よくないですが、
バッグは腰の方、ファスナー開きっぱなし、
みたいな感じで歩いてました(笑)そして、
日本人が珍しいのかものすごく声をかけてくれます!
現地の人が観光客かはわかりませんが、写真も一緒に撮ろう!
と言って撮ってくれたりと、南イタリアの陽気な雰囲気です。
行きにくい場所ですが、
機会があるなら行って欲しいと思う場所です。
私たちは早速列席者と次何年後くらいに行くかと話してます(笑)
確実に言えることは、
どこに行ってもリージェンシー様に頼んだ挙式と旅行は大満足して
帰れます!
自分たちのやりたいこと、
行きたいところどんどん言っていいと思います!ほぼ叶います!!
!人生に一回の大切な挙式ハネムーンです。
妥協するなんて考えられない!
と私たちは本当にたくさんの無理を言いました。おかげで、
あれやりたかった…とか、あそこ行けばよかった…
と後悔することは全くありません!
こんなに満足する旅をして良かったのかと思うくらいです!
佐川さんはじめ、堀内さんやルイスさん、
年末年始にも関わらず対応していただきありがとうございました。
また旅行するときにも必ず佐川さんにお願いします!そして、
レストランリストも大切に保存しておきます!
本当にありがとうございました。