Regency Group Inc. リージェンシーグループ株式会社

Wedding Report

真冬のヨーロッパでも挙式はできます!!温暖なアマルフィにて。

Y & R 様

サンタ・トロフィメナ教会

僕らが海外挙式を考えだしたのは2014年の2月頃。
どうせ挙げるなら、一生に一回だし、記憶に残る式にしたい。との思いからでした。仕事の都合で、北半球は冬に当たる1月にしかお互い時間が作れなかったため、最初に訪れた代理店では、いわゆるリゾート挙式か、ヨーロッパにこだわるのであれば、もう少し暖かい時期の挙式を勧められました。その後も色々雑誌、ネット等で調べましたが、オフシーズンのヨーロッパでの挙式は、なかなかハードルが高い様で、一時は冬のヨーロッパでの挙式はあきらめかけていました。
が、どうしても時期の変更が出来なかった事、また、いわゆる「リゾート婚」は避けたかった事もあり、最後の望みを掛けて訪れたのが
リージェンシーグループさんでした。

そこで出会った、とっても前掛りな担当の山田さんと話をして、一気に考えが変わりました。「真冬のヨーロッパでも挙式は出来る」と。
ただ、冬場なので「晴れの日が少ない」とか「やっぱり寒い」とか色々リスクはある様でしたが、それでも「全然できますよ〜!!!」との
ことでした。本場イタリア仕込みの満面の笑みで、そう背中を押された僕らは真冬のイタリアでの挙式への歩みを進める事にしました。

ナポリから山道を超えること1時間半くらい。車に揺られまくって到着したアマルフィの街は南部イタリアに位置するだけあって、1月にしては少しだけ暖かく、とても穏やかな街でした。

妻はドレスの下に大量のカイロを仕込み、僕は全身ヒートテック。それでも寒いのかと覚悟をして望みましたが、挙式当日は目を見張る様な快晴。気温も13~15℃くらいはあったでしょうか。「寒い」と感じる事はそれほどなく、とても記憶に残る素晴らしい一日を過ごす事が出来ました。写真で見るよりも壮大で清閑な教会。会う度祝福してくれる街の人。大きなココロで見守ってくれる神父様。
そして、現場で一人何役もこなしてくれたスーパーウーマン佐々木さん。正直、男性目線では「結婚式は女性の為の物」なんてどこかで
思っておりましたが、グッとくる瞬間が次々訪れる、本当に素晴らしい式でした。

式の後はフォトツアーへ。
映画の中の主人公にでもなった様な、大げさで、こっぱずかしいポーズの連続でしたが、やっているうちに麻痺してくるもので・・・。
と思いましたが、結局最後まで演じきれていたのかどうか、未だに疑問です(笑)

長く濃い挙式の一日を終えてからはイタリア国内とパリを巡る新婚旅行へ。
どの街に行っても、とっておきの山田メモのお陰で最高のイタリアン&フレンチを頂く事も出来ました。ただ、訪れたのは真冬のヨーロッパ。北へ行けば行く程、アマルフィの暖かさとはかけ離れて行き、とにかく寒い毎日でした。フィレンツェでは冷たい雨。
ヴェネツィアではあまりの寒さにゴンドラにも乗る気にもなれず・・・なんて事もありましたが、1月はバーゲン時期というのもあり、各地でのセールセールの買い物三昧に加え、どこに行っても観光客で混雑するという事もなくスムーズに観光が出来ました。
人混みキライの僕らにとっては、かえってちょうど良かったと思います。次はもう少し暖かい時期に・・・という気持ちもありますが、観光地が空いているという利点や、この時期にしか見られない幻想的な景色、空気を味わうには、冬のヨーロッパもオススメです。

最初にも書きましたが、今回の挙式の全ての始まりは山田さんとの出会いからでした。
そこから1年。お陰さまで他には代え難い、とても大切な時間を冬のヨーロッパで過ごす事が出来ました。
本当にありがとうございました!!