大変遅くなりました。短いレポートですが、今後の皆さんの参考になればと思います。

私の理想の結婚式は中学生のころに観賞した、オリビアハッセーが演じた「ロミオとジュリエット」
でした。長いバージンロードを走り愛を誓うロミオとジュリエットにずっと憧れていました。これを
かなえるにはヨーロッパしかない！と思っていました。

しかし、漠然としたイメージしかなくどこの教会で挙げたらよいのかずっと悩んでいました。
そんな私たちから要望を聞き出してくださり、少ない情報から藤本さんにはコーディネートを
していただき本当にありがとうございました、おかげで無事に夢であった海外での、しかも
イタリアで！挙式を終えることができました。

長期間の休みが他にとれないため、ハネムーンを兼てイタリア・フランスへ行きました。
イタリアはローマ→フィレンツェ→ベニス→フランス・パリの７泊９日の旅でした。
私たちが訪れたときは１１月２５日から１２月２日で、クリスマスに向けて町が
イルミネーションで飾られていく時期でした。

イタリアへ向かう飛行機ではハネムーンランチで一気にテンションが上がりました。
もちろん料理は周りの方よりも早く出てきて、CAさんにお祝いをしてもらいました。

挙式前日にフィレンツェに到着するとパラパラと雨が降り始め、夜には本降りでした。
私の雨女っぷりは海外でも発揮されたかと、とても悲しくなりました。翌日は朝８時から
挙式に向け準備をしました。その間も雨が降っており、今日は一日やまないなと少し
がっかりしながらの準備だった気がします。しかし、メイクをしドレスを着ると
ワクワクが優ってました。

準備が終わると素敵なホテルで写真撮影が始まりました。トイレで撮影をしたことは
面白かったです！！イタリアでの挙式に決めたのは日本のサロンで見た写真を撮影した
カメラマンさんに撮ってもらいたいというのも決め手になりました。そんな素敵な
カメラマンさんに乗せられてお姫様気分で写真撮影をしていると外の雨は小雨になりました。

運転手の方に「雨の日の結婚式は幸せになるよ」と言っていただきそんな言い伝えがあるなら、
雨の挙式も悪くないなと思っていました。色々なところで撮影をしていくうちにだんだんと
天気が！！教会につくころには晴れていました！

もうこれは天気も祝福してくれているに違いないとしか思えない、素敵な天気の演出でした。
挙式はとても厳かで、イタリア語で頑張って宣誓をしました。とってもよい思い出です。
夜はウェディングディナーを食べ本当に挙式の一日は一生忘れられない日になりました。

きっと無くなることのない教会で挙式をすることができたことは、また何年後かにこの教会を
訪れることができる楽しみをくれたと思います。その際はまた宜しくお願いいたします。それを
楽しみに日々頑張りたいと思います。