Regency Group Inc. リージェンシーグループ株式会社

Wedding Report

憧れのサントリーニ島と感動的なイタリアでの教会挙式を実現!!

K & F 様

オラトリオ教会

最初に本レポートは今回の旅について企画してくださったサルヴァトーレ山田様への帰国後報告と私達夫婦自身の記録を目的として作成を致しました。帰国後、山田様に直接、報告の機会を作っていただきましたが、報告することが更に多々ありましたので、今回のレポートに内容を詰め込みます。よって、レポートがだらだらと長いかもしれませんが、ご了承の程よろしくお願い致します。

≪旅行出発まで≫
私達は「結婚式よりも海外旅行に重きを置きたい。特にギリシャのサントリーニ島に行きたい。妻のウェディングドレス姿を写真等で記録として残したい」といった希望を持つことから始まりました。その為、【サントリーニ島で海外ウェディング】が最初に考えた形でした。何社かこれについて扱っていることを確認し、相談に行きました。
1社目は、サントリーニ島での海外ウェディングについて見積もりをいただきました。
2社目では、サントリーニ島は旅行だけで、挙式はヨーロッパ各所の教会またはホテルでの開催を提案していただきました。理由として「サントリーニ島は挙式をする施設が整っていない」また、「日本でいう石垣島であるためヘアーメイクや写真のクオリティーが落ちる」といったことを教えていただきました。
3社目であるリージェンシー・グループの山田様に各社の提案を含めた相談をしたところ、「挙式はイタリアでのブレッシング挙式(本物の神父様からの祝福式)を行ったあとのサントリーニ島でのハネムーンを」と勧められました。イタリアは、「カトリック教会の本場である。また、壮大な教会での挙式は一生の記憶になる」とのことでした。
上記3社での提案内容から、リージェンシー・グループにお願いをすることにしました。また、山田様と会った際に、エネルギー全開で一生懸命の提案をしていただいたことが私達夫婦の心に響いたことも要因でした(フィレンツェでの完成度の高い写真を拝見させていただいて、是非、同写真をお願いしたいとの希望も持っていました)
また、今振り返ってみると、
・私達の住まいの理由からメールでのやりとりがほとんどでしたが、私達にかかりきりではと思うほどのメール応答の早さ
・私夫の初海外旅行といった不安からくる細かな質問への丁寧な対応
・山田様自身が満足できると確信しているため、自信を持って提案できる旅行プラン
・かなりわがままな費用調整への真摯な対応
等々ありました。現在では他の依頼したカップルと同様、山田様に依頼して良かったと思っています。
改めて、私達の旅行の内容は【夫婦二人のイタリアでブレッシング・イタリア、ギリシャでハネムーン】に決定しました。
 
山田様との相談、旅行プランの提案からフィレンツェ/ローマ/サントリーニ/アテネとし、空港⇔ホテル、ホテル⇔駅等はドライバーさん、通訳さんを手配していただきました。その他は基本自身での行動でした。挙式は、美容師さん、写真撮影を追加致しました。
ここから、旅行開始です。改めてですが、私夫は海外旅行初な為、どうでもよい感想がちょいちょい入っております・・・。

≪日本・成田出発⇒≫
住まいの静岡県から車にて成田空港付近の民間駐車場に駐車。
ここから、妻:手荷物、スーツケース、夫:手荷物、スーツケース、「大手荷物」といった装備で行動が開始した。「大手荷物」とは
ウェディングドレスだ。雑な扱いをされないためと行方不明の防止のために、手荷物として装備した。
搭乗後(イタリアのアリタリア航空)、12時間の身体のコリとの格闘、イタリアおじさんCAの英語・イタリア語の洗礼の後、無事、
イタリア・ローマに到着。フィレンツェへの乗り換えを行いました。
ここで、最初の難関。成田で発券されたチケットとローマの空港のパネルで表示されているゲート番号が異なっていることが判明。まるで、チワワのような小動物並みに夫婦二人でプルプルしながら、山田様の「ローマでゲートを確認してください」との神のようなアドバイスを信じゲートに向かいました。ゲートに到着し、問題ないことが判明。無事、ローマからフィレンツェに向かうことができました。「山田様に感謝!」 フィレンツェ到着後、ドライバーさん、中本さんと合流。お二人の誘導で無事ホテルに到着。初海外としてはかなり助かりました。特に中本さんはホテルまでの道中に色々イタリア情報を教えていただいた上、お勧めポイントを記載していた地図をいただきました。すぐ紛失する(夫)といった失礼にも再度、ポイントを記載するという丁寧な対応で大変感謝いたしました。
中本さんに「ホテルからドゥオーモまですぐですよ。夜もきれいですよ。」とのアドバイスから、夜の散策開始(23時程度だったと記憶)夜中だが、さすがのフィレンツェ。各所明るくて、観光客が大勢いるため、夜だけど安全だなと感じました。数分でドゥオーモに到着。感想は「壮大!」夜だけれども建物は若干明るく見える。昼は賑わっているため、静かにゆっくり見られたのは、この時間であったためと後で理解しました。「中本さんのアドバイスに感謝!」「初イタリア最高!」

≪イタリア・フィレンツェ滞在/一日散策≫
前日の中本さんから教えていただいた各名所をホテルの無料インターネットで自分のスマートフォンに登録。その後、朝ごはんをホテルのビュッフェにていただき、満足してホテル出発。基本はオフラインのスマートフォンでGPSを使って、地図としました。

アルノ河に架かるヴェッキオ橋

ウフィッツィ美術館の回廊

本場の激ウマ、ジェラート

ミケランジェロ広場からの夜景

☆サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
中に入るだけで目を楽しませるお店でした。何百年も前からある薬局。中の壮大さに再度夫婦二人で小動物化(プルプル)
そのため、何も買わずに退却。今思えば日本語の製品表も置いてあったため、石鹸でも買えばよかったと後悔。

☆スペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキオ(薬局)
ここもコスメが売っていることを調べていたため、徒歩にて向かった。が、本日休業日…「今日、日曜か~」とここで、曜日を認識。

☆ヴェッキオ橋
明らかに人の流れでヴェッキオ橋だということが分かりました。外観の撮影会開始。「フィレンツェに来た!」という感想を強く抱く。映画「冷静と情熱のあいだ」だ!とも感想を抱く(旅行に来る前に予習でみました)映画セットに来たような感覚。夫テンション上がる。

☆ウッフィツィ美術館
ヴェッキオ橋から徒歩ですぐにたどり着く。すでに、並んでいる人たちもいて、予約チケットを持っていたことに感謝。美術館内部に潜入。夫婦共に美術品に詳しくなくても知っているヴィーナスの誕生、レオナルド・ダ・ヴィンチ等々の作品が惜しげもなく膨大な量で登場。あまりに有名な絵画がガンガン出てくるため、日本で見るようなレプリカなんじゃないかと錯覚する。

☆グッチカフェ(ランチ)
ウッフィツィ美術館の出口を出ると、ココドコ?というような場所に降り立つ。地図で現在地を把握し、グッチカフェに行くことに。
お店に入って、またもや海外の洗礼。パスタの種類等不明言語があるため、またも小動物化。だがイケメンヒゲモジャお兄さんの気遣いで日本人登場!結果、自分の食べたい物をいただく。人々の優しさに触れる。またもや「イタリア最高!」の感想。

☆ペルケ・ノ!(ジェラート屋さん)
ランチ後、外は暑かったこともあり!中本さんから勧められたジェラート屋さんへ。こうして、書いてみるとここまででも中本さんに大変お世話になっておりました。ありがとうございました。オシャレな街でおいしいジェラート。夫婦の体力回復。

☆ミケランジェロ広場
タクシーをホテルの人に呼んでもらい、広場到着後、ちょい悪イケメンお兄さんがタクシー会社メモを渡してくれて、帰りは電話してくれとのこと。日本でもたまにある営業の一種かと理解。タクシーを無事降りて、ちょっと歩くとフィレンツェ一望。
「むっちゃオシャレ~」 フィレンツェ全部見れて感動。今まで歩いて見て回ってたものが全部見れるし、テレビでよく見る風景が広がってるしで感動。が、ここで若干の問題。できれば夕日が見たい。そのため、夫婦で炎天下の中、2時間程度を耐えるという事件発生。夕日に包まれたフィレンツェの景色は綺麗でした。日本に帰ってきた今でも、すぐに思い出せるくらい記憶に刻まれています。その後、帰る際に再び問題発生。タクシーがいない!そこで、夫婦気づく。タクシーのお兄さんが電話してと言っていたのは営業ではなく、ただそこにタクシー乗り場的な部分が無いからだ。ごめんよ!お兄さん。近くに公衆電話があるが挑戦してみたが電話できず。うなだれていたら天使登場!お客さんを乗せたタクシーがたまたま登場。乗りたいと話すと、今のお客さんにお金を貰って待っているとのことだが、別のタクシーを呼んでくれるとのこと。ありがとう中年おじさん(この方が天使)その後、すぐにタクシーが来てくれて何とかホテルまで帰ることができました。

☆13 GOBBI(レストラン)
夜は、お勧めしていただいたレストランへ。地元の人たちが大半を占めている雰囲気。地元の人が行くだけあって、量も味も大満足。お勧めのリガトーニのトマトパスタ、お肉料理等々。夫婦でシェアして食べることができました。海外でもシェアして食べられるんだと、素朴な感想を抱きつつ、イタリア料理満喫しました。山田さんおススメ間違いなかったです。

≪イタリア・フィレンツェ/ブレッシング挙式・半日散策≫
☆出発前のホテルにて
当日は朝からバタバタ。通訳の中本さん、ヘアーセットさんがホテルに来て、新婦の戦闘準備開始。夫は周りをウロチョロ、途中、挙式の進め方説明を受けました。中本さんのドレス装着サポートもあり(大変助かりました)、新郎新婦戦闘準備完了。午前中雨もちらほら降っていましたが、中本さんの晴れ力と山田さんの祈りの力により、ホテルから出るころには晴れに転じて気持ち良く写真撮影に挑めました。むしろ、午前中の雨で暑さが緩和されて、ドレス・タキシード姿には大変過ごしやすい気候でした。

☆写真撮影開始
まず初めにドゥオーモ、ヴェッキオ橋、赤い壁、ミケランジェロ広場と各地をゲリラ的に出没し、撮ってもらいました。写真撮影はひと言で楽しかったです。私達にしてほしいポーズを自ら実演。新郎だけでなく新婦も含めてポーズをしてくれたため、私たちも快くポーズをとることができました。ただ、カメラマンはあまりに新婦のポーズがうますぎて、そちらの方では?と思うこともたびたび。また、漫画のワンピースやナルトが好きとのこと、新郎も好きだというと「ルフィ。」「ギアセカンド!」、「ギアサード!」、「オゥ、エレファントガン!」との変な会話が成り立つ。最後には新婦ポーズ説明の一幕に「白眼スタイル!」(ナルト作中の技名)との面白い用語を使い始めました。これにより新郎新婦共に仲良くなったような気がし、さらに気持ちよく写真撮影を進められました。

フィレンツェ市街でのフォトツアー

芸術的な空とアルノ河の調和

神聖なブレッシング挙式

オラトリオ教会

☆ブレッシング挙式
時間節約のため、ドライバーさんが絶妙なドライビングでかなり狭い道を通り、時間通りにオラトリオ教会へ着くことができました。挙式スタート。壮大な教会で新郎新婦共に感動しながらできました。神父様と中本さんのジェスチャーを含めた優しい対応で気持ち良く終えることができました。最後に神父様へのプレゼントを渡し、一緒に写真を撮ってもらい、ホテルへ戻りました。
前日まで心のどこかに不安がありましたが、全ての方々が親切に楽しく対応して下さったので、新郎新婦共に楽しくできました。
本当にありがとうございました。「また、いつか会いたいよね。」と夫婦は常々言っております。

☆中央市場(NERBONE)
午前中の不安と緊張の解放からすぐさま着替えてフィレンツェの街へ繰り出しました。中央市場内にあるパニーノのお店へ。
かなり辛いがおいしい!フィレンツェ市民の味に触れ、これも大満足。その後、中央市場周辺を買いものをしつつプラプラ。

☆ジェラート屋さん(GROM・Venchi)
その後、EATALYというマーケットとスペツィエリエ・パラッツォ・ヴェッキ薬局(前日いけなかった)にてお土産を買い、またしてもジェラート屋さんで休憩。この日は2つも食べました。1つは日本でも有名はGROM。イタリアでも並ぶほど人気でした。もう1つは適当に入ったVenchi。何気にローマの空港にも入ってる有名店。2つともおいしかったし、街歩きの体力を回復してくれました。

≪イタリア・ローマへ移動/午後散策≫
ローマに移動するため、私たちはアシスタントの岡田さんとドライバーさんとホテルで合流し駅まで移動。電車が到着する直前までホームが分からないという状況でしたが、岡田さんの強力のサポートのもと電車に無事乗り込むことができました。
岡田さんありがとうございました。電車の中は快適で、ゆったりとイタリアの田舎風景を眺めながらローマまで行くことができました。

ヴァチカン博物館内の広場

サンピエトロ大聖堂のクーポラ

神々しい大聖堂の内観

サンタンジェロ城にて

☆ヴァティカン美術館
無事にローマに到着。約束の場所に向かうと、サングラスをかけた強面外国人さんがこちらに向かってくる。まさか…そのまさかで、「Yさんですか?」と声をかけられた。だが、予想と反してかなり気さくな喋りで安心をいただきました。名前はルイスとのこと。
ルイスは出発前から山田様より話を聞いていたためか、安心して話ができました。また、その後はルイスのやさしさで、さらに接しやすくなりました。そのためか、だんだんと強面外国人さんからエディ・マーフィーに見えてきたのは気のせいだろうか。
ルイスと会ってすぐに、ホテルへ。その後、ヴァティカン美術館へ。その間、ルイスは車中で色々とローマ情報を教えてくれました。聞いているだけでローマを知った気になるところが、ルイスのすごいところ。ヴァティカン美術館内部は広く、さまざまな美術展の数々と出会い、特に記憶に残るのがシスティーナ礼拝堂のミケランジェロによって天井に描かれた天地創造。
そこでは多くの人が天井を見て感動していました。

☆サン・ピエトロ広場
その後、私たちは歩いてサン・ピエトロ広場へ。来る直前に映画「天使と悪魔」を観ていたため、到着の瞬間からかなり感動。
広場の柱の上にある賢人の像に感動。また、映画に出てきた地面に埋め込まれた西の風のレリーフを一生懸命探索。しかし、同じようなものが複数。戸惑う夫。結果、正確には異なるレリーフを写真に収めるという失態発生。

☆サン・ピエトロ大聖堂
サン・ピエトロ大聖堂に入ってまもなく導かれるままクーポラに上る。しかし、ここからが予定外でした。途中まではエレベータが使えるが、頂上まで階段の嵐。夫婦共に疲弊しきるという状況。頂上に着いた頃には夫婦の顔はとても写真に撮る顔ではありませんでした。後日、ルイスに話すと、クーポラに上ることは「ソレハ、スポーツデスネー!」とのこと。ただ、頂上からはローマの景色が広がっているため、疲れはしたが上って良かったことは確かでありました。クーポラ頂上から降りてきて、大聖堂内に入りました。かなりの感動でした。色々なものが壮大であり神々しい。建物・像など見とれてしまうものばかり。ローマに来てよかったと本当に思った瞬間でした。夫はここがこの旅行で一番感動した場所でした。

☆サンタンジェロ城
これも「天使と悪魔」のロケ地。夫は一人でテンション高く、まもなく徒歩で到着。城の前の橋から写真を撮り、夕暮れ近かったので、サン・ピエトロ広場まで戻り、タクシーを捕まえてホテルまで戻りました。バスに乗ろうと試みるが断念。結論はビビりすぎて乗れなかっただけ。情けなかったな。うん。

☆PEPPONE(レストラン)
お勧めレストランへ。店員のお姉さんもやさしく、くつろいでおいしい料理を堪能。賑わっていない通りのおしゃれなレストラン。
ここでも山田様お勧め恐るべしと感想を抱く。夕食後、ホテルに戻り、すぐさまベッドに吸い込まれるように眠りにつきました。

≪イタリア・ローマ/午前散策≫
☆ルイスによるガイドツアー
朝にルイスツアー開始。イタリアのエディ・マーフィーおそるべし。私達の希望を織り交ぜていただき、「天使と悪魔」のロケ地の数々、ローマの休日のロケ地、古代ローマ遺跡、ジェラート屋さんと短時間にすべて制覇することができました。
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会~スペイン広場・ブランド街~トレヴィの泉(工事中で泉なし。泣)~ナヴォーナ広場~
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会・ポポロ広場~フォロ・ロマーノ(古代ローマ市民の広場)~コロッセオ~ジェラート屋さん。
たった3時間の間にこれだけの場所に移動。その都度、ルイスのローマ情報を聞かせてくれました。「天使と悪魔」は事件の起きた一日に数々の教会等を駆け巡るといった内容だが、それ以上に各名所を駆け巡ったように思える。最後にジェラート屋さんも行ってくれたところがすごい。今でも私達夫婦はイタリアのエディ・マーフィーことルイスに大変感謝しております。
その後、ルイスに空港まで送っていただいて、各種手続きもしてくれて、かなり心強かったです。また、最後の最後まで私達が見えるところまでいてくれて、手を振ってくれるところに優しさが伝わってきて、うれしい限りでした。本当にありがとうございました。

≪サントリーニ島到着≫
アテネからサントリーニ島への乗り継ぎ時のチェックインでトラブル。搭乗券もないのになぜ君たちは入ってきたんだ的に空港従業員さんに言われたが、なんとかその場で搭乗券を貰うことができ、無事サントリーニ島へ到着。
空港は、かなり田舎といった様子。さっそくタクシーに乗ろうとすると、ほかの人と相乗り。かなりの田舎感満載。しかし、ホテルに到着すると、びっくり。リゾート感溢れるホテル。プールあるし。さすが山田様チョイス。日本人がいないようなホテルにしたとのこと。確かに私達以外日本人がいなく、かなりリゾート地に来た感がたっぷりでした。
その後、ホテルでディナーを食べることに。この過程で、気づいたことがありました。ギリシャの人は優しいということに。私達と出会った人がたまたまかもしれないが、アテネへの飛行機の中であったマダム、サントリーニ島のホテル受付のお姉さん、ホテルの従業員のお兄さんとかなり対応がやさしい。ヘタクソな私達の英語に屈することなく、諦めもせず丁寧に対応していただきました。
ギリシャの人柄に大変好感を持ちました。
ディナー後、サントリーニ島では大きな町であるフィラヘ夜の散歩をしました。深夜にもかかわらず明るい街並み。また、営業している飲食店やお土産屋さん、多くの観光客。空港から出たときの田舎な感想とは打って変わって、にぎやかな街を味わいました。

サントリーニ島のホテル

イアのギリシャ正教会

≪ギリシャ・サントリーニ島/一日散策≫
イア(1回目) 冒頭でも述べた通り、私達はサントリーニ島に行きたいというのが目的でした。行って白い建物と青い海を見たい。
というのが目的でしたので、フィラからバスに乗り、北部のイアへ。到着後、適当に歩いて散策。観光客がかなり多いため、人の流れについて行けばそれなりの場所に着きました。またここにきて誤算発生。イアの町は歩いてみると上りと下りの連続。また、この7月中旬の季節は日差しがかなり激しい(天気がよい夏を選んで行っているのだが)歩いていると暑さと疲労がたまっていく。
しかし、それも間もなく吹っ飛ぶことに。ネット・テレビ等で見たことあるような光景が次々と現れることに。白い建物と青い海が広がっていました。人の流れに着いて行って、適当に横道にそれて写真を撮り、また流れに戻ってと景色に酔いしれるイアの散策でした。たまにはお土産屋さんに入り、またアイスを買って適当なところで食べるといったことをのんびり行いました。
私達が行きたったサントリーニ島を諦めず、またそれを叶えてくれた山田様のおかげもあって、本当に来てよかったと思いました。

イアからの絶景

白い家々が続くイア

誰もが感動する最も美しいサンセット

幻想的な夜の灯

イア(2回目) 一旦、フィラの町に戻り、昼寝の後、またイアへ向かうことに。私達と同様に夕日を見たい観光客でイアは昼よりも人が賑わっているようでした。夕日までは時間もあるようなので、軽くシーフードを食しつつエネルギーを溜めて、いざ昼間確認した見晴らしのよい場所へ。そこには、昼間との異変を感じました。人人人…人が多すぎる~!色々なところに人混み発生。夕日を撮ろうと思えば全然関係ない外国人さんを正面に撮ってしまうこともたびたび。どこか良いところでもないかと探していたら、夕日が沈む瞬間を見逃すという失態。沈んだ瞬間はみんなの拍手(夕日が沈むと観光客は一斉に拍手していました)で気づくという情けなさ。しかし、夕暮れの景色は昼間とは打って変わって素晴らしいものでした。夕焼けの空とサントリーニ島の街並みとの組み合わせも素晴らしかったです。
日が暮れて観光客は一斉に帰るという行列がその後、発生。私達はひとまずその流れにのらずゆっくり適当なところで座り、休んでから戻ることに。バスの乗り場に戻る途中、すっかり夜になっていました。そこでも、また夜の町に光が灯るという別の景色が広がっていました。これもまた素晴らしかった。写真がコンパクトデジタルカメラと適当な取り方が相まって、ヘタクソな写真だけが残ったのが若干残念でしたが、綺麗な景色だったのは確かでした。
イアから満杯のバスにのりフィラヘ。フィラで夜の町でお土産等ショッピングを楽しみ私達はホテルへ帰りました。その日もやっぱり疲れがあり、深い眠りにつくことができました。その日夫は日焼けを激しくしていたため、眠っている最中に腕がかゆくなりボリボリと腕をかきむしっていたそうです。ただ、かきむしることで日焼けした肌のため、「う~」とうめき声を発することに。その夜は妻曰く、ボリボリ⇒「う~」⇒ボリボリ⇒「う~」のリピート再生だったとのこと。日焼け止めを持っていけばよかったと後悔。

≪ギリシャ・アテネ/午後散策≫
☆アクロポリス・パルテノン神殿
その日はサントリーニ島からアテネへ出発日。素晴らしい景色と良い人柄の感想を抱きつつ、空港へ。空港から何とかアテネへ向かうことができました。ギリシャの空港に無事到着し、イケメンワイルド系のお兄さんのタクシーでホテルへ。ホテルに到着後すぐ、歩いてアクロポリスへ。私達はパルテノン神殿を見たかったため、アクロポリスへ行っていたのだが、アクロポリスへ着いて、ゲートを入場してあることに気付く。パルテノン神殿…やたら高くない?またしても、誤算。サントリーニ島に負けも劣らない暑さ。サントリーニ島のイアよりも激しい上り。ひたすら歩き、なんとか頂上へ。どこかの国の学生さん等大勢頂上には観光客。修復途中の遺跡の数々。頂上から見るアテネの街並み。これも、上って良かったと思うものでした。
アクロポリスから歩いてホテルへ帰りました。その途中、かわいいカフェに出会いました。雰囲気もよく、一人だけのかわいらしい女の子の店員さん。ジュースはおいしく、大満足のカフェでした。ただ、お店の名前も写真も残っていなく残念に思っている次第です。その後、簡単なごはんを買ってホテルへ。あとは寝るだけと思ったときに、テレビに泊まっているホテルの紹介が流れていました。ホテルの屋上のレストランからパルテノン神殿が見える映像でした。屋上はレストラン・バーでした。ライトアップされたパルテノン神殿を眺められることができ、おいしいお酒をたしなむことができました。最後の最後まで、すばらしい山田様チョイスでした。

≪ギリシャ・アテネ⇒帰国≫
朝、タクシーでホテルから空港へ。アテネの空港にてちょっとしたトラブル。空港券の発券は機械を使って自分で行ってとのこと。
操作途中不明点等ありましたが、空港スタッフのアフロのお姉さんに助けてもらい、最後のトラブルも無事解決しました。

これにて、私達夫婦のブレッシング&ハネムーンのイタリア&ギリシャの旅行は終わりました。こうして、今回の旅行の軌跡を綴ってみると、数々の人に助けられた旅だと改めて思いました。旅行全体を通しては山田様、フィレンツェでは中本様、ダビデ、岡田様、各種ドライバーの方々、ローマではルイス、ギリシャではホテルのスタッフさん。色々初めての海外旅行(夫)もあって、ちょっとしたトラブルもありましたが、それ以上にとても楽しく記憶に残る旅行になりした。本当にありがとうございました。
また、これらの国々に再度行きたく、さらにほかの国にも行きたいと思っております。

アクロポリスの入り口

パルティノン神殿