Regency Group Inc. リージェンシーグループ株式会社

Wedding Report

フランスでの挙式が夢だった

T&M様

キュルゼー城

2013年5月2日
私たちはパリからTGV(フランスの高速鉄道)に乗り、ポワティエ駅からは車に乗って、挙式会場であるキュルゼー城に到着した。キュルゼー城は自然豊かなフランスの田舎に建つ、雰囲気がある素敵な古城だった・・・まさに私(新郎)の理想だった。フランスの田舎の趣があるところで挙式を挙げたかった。
通された部屋も素敵だった。開放的な高い天井、統一感のある家具、窓から見える自然、どれもフランスでの時間をゆっくりと楽しむためのツールとして申し分のないものだった。
敷地を1時間弱散策した後、夕食を頂いた。夕食もとても満足がいくもので、ますます次の日の挙式に胸を躍らせた。

2013年5月3日
妻のヘア・メイクはフランスの方にお願いした。日本では見たことがないスタイルで、洗練されたフランスの空気を感じることができるとても素敵な花嫁になった。日本から持参したドレスにしわが出来てしまっていたが、キュルゼー城のスタッフにアイロンをかけて頂き、素敵な花嫁姿を台無しにするようなことはなかった。
いよいよ挙式。チャペルへ向かうところから写真を撮って頂いた。新郎・新婦ともに写真に撮られ慣れていないので、恥ずかしい思いをしながらチャペルへ向かった。
キュルゼー城のチャペルでの挙式は、本当に良かった。積み重ねてきた歴史が感じられるチャペルで、希望通りの厳粛な式を挙げることができた。

結婚式を挙げなくても夫婦になることはできる。だから私は、結婚式を‘夫婦になる儀式’だけで終わらせたくなかった。フランス、しかもパリから遠く離れた田舎という非日常的な場所で思い出に残る挙式を挙げたかった。そして、その希望を実現することができた。キュルゼー城での挙式が、二人で生きていくことの意味を改めて認識させてくれた。あのチャペルで思ったことや決意したことは、素敵な挙式の思い出とともに一生忘れることはない。