Regency Group Inc. リージェンシーグループ株式会社

Wedding Report

お伽の国、憧れのプラハの中心で夢のような挙式!!

瀬戸 直樹 & 晶子 様

聖ミクラーシュ教会

8月7日、子供の頃から憧れていた街プラハで挙式をしてきました。

もともと日本での披露宴に対しての憧れが全くなく、『結婚式は絶対海外!それも世界遺産かお城で!!』と決めていました。
そして、いざ決めようと調べ始めても選択肢があまりにも少なく途方に暮れていたところ、リージェンシーのサルヴァトーレ山田さんに出会いました。遠方なので顔を合わせて打ち合わせができないことに不安もありましたが、他の皆様もおっしゃる通り、
山田さんの熱い熱い熱すぎるお人柄に、この人にお願いすると絶対間違いない!!と確信しました(笑)
当初は二人だけの寂しい挙式予定でしたので、街歩きをして現地の人におめでとうと言われたい!馬車に乗りたい!折角の
ヨーロッパ、綺麗な教会がいい!パイプオルガンがいい!etc…わがままいっぱいの私に山田さんは、お城での挙式とは!!教会での挙式とは!!など詳しく教えてくださり、ピッタリだったのが聖ミクラーシュ教会でした。しかも、憧れていたプラハ!!ほぼ即決でした。

8月5日に日本を発ち、6日の朝に牧師様と打ち合わせ。
現地のアシスタントの方はとても気さくで時間まで街案内をして下さいました。旧市街のプラハの中心にある聖ミクラーシュ教会の第一印象は、意外と小ぢんまりしているなぁ…(笑)でしたが、いざ中に入ってみると天井までのフレスコ画がとてもすばらしく、一番目を引くのが中央の大きなシャンデリアでした。『こんな場所で挙式ができるんだ…』とココを選んで大正解だと思いました。
牧師さんもチェコにいる私のお母さんもしくはおばあちゃんと思える程温かい方で、私達がチェスキークルムロフに行きたいと思っていた事をご存じで結婚祝いにチェスキーの小皿を用意して頂き、挙式当日もわざわざ前日に美容院に行って気合を入れてくださっていたり、私達の事を本当に思っていてくれているんだなぁ~と感激しました。挙式の最後に『私たちもお二人の事を心から祝福します』と笑顔で言われた時には涙が出ました。

挙式後、そのままドレスで旧市街、プラハ城、カレル橋を周り、期待していた通りのたくさんの方々からの『congratulation!』を頂きました。観光客の中でやたらハイテンションな集団に派手にお祝いされて、言葉は分からないもののすごくうれしくて楽しかったです。二度とできない体験です!

挙式が終わりお伽の国からクロアチアへ。クロアチアを北から南へ横断しましたが、もう何と言っても【プリトヴィッツェ!!!】
それに【ドゥブロヴニク!!!】 プリトヴィッツェは、いつか夢で見て“こんな色の湖、現実では見られないだろう…”と思っていた景色そのもの!見た事のないブルー!!(死ぬまでに行きたい場所)に常にランクインしているプリトヴィッツェはまさしく行って後悔なしです。思わず涙ぐんだ私に、主人からの『泣いたらもう知らない』の冷たい一言… それにも負けずこのままずっと一生見続けていたいと思いました。プリトヴィッツェ2日目は、前日の夜の豪雨から、更にいつまた雨が降るかわからないという生憎のお天気でしたが、そのおかげで観光客は私達だけ!!上にある湖と滝を見てまわりました。天気が良ければ前日のクリームがかった水色とは真逆の深緑の湖が見られるはずでしたが、それでも!!!水の透明度はすばらしく、全く濁っていないので、沈む流木や魚がどこまでも深く続く、【天空の城ラピュタ】のお城にある湖(?)の様でした。そんな美しすぎる湖にたくさんの大小の滝!!!雨で水かさが増した事により、更に滝もきれいなのかなと二人で大はしゃぎをしていました。

ドゥブロヴニクは、クロアチアの目玉というだけあって他の町とは全く違いました。【紅の豚】の世界そのもの!!!アドリア海に浮かぶ城塞都市。以前、悲惨な戦争があった影響で屋根の瓦の色が違う場所があったりで少し悲しくなりましたが、2~3年で元通りに復興した現地の方達の街に対する愛情も感じられました。ぐるりと囲む城壁の上を歩いた時は『街がきれい!!!』
『アドリア海もきれい!!!』『どっちを見ても、どこを見てもきれい!!!!!!』と大興奮でした。
プリトヴィッツェもドゥブロヴニクも一生目に焼き付けておきたい景色でした。

最後に、英語の話せない二人の個人旅行に不安はありましたが、行きたい場所、お店、レストラン全て網羅できました!!!
一日一個ハプニングでしたが今思えば豪雨の中お店を探して全身ずぶ濡れで食べに行ったマスのグリルが一番美味しかったですし、バスの時間が早かった為、朝食を食べ損なう事もありましたが、一度目は現地スタッフの方とホテルの方のご厚意でお弁当を渡してくださり、二度目は早朝のパン屋さんに朝ごはんを買いに行くと地元の常連さんと言葉はわからないものの、肩を抱き合って陽気にはしゃいだりと逆に思い出深いものとなりました。

現地挙式での牧師様、関係者の皆様、空港から送迎してくださった方々、その他にもいろんな場所で出会って私達に笑顔をくれた皆様にとても感謝しています!!!そして、私のワガママを受け止め、最後までフォローしてくださったサルヴァトーレ山田様、本当に本当にありがとうございました!!!次回また個人旅行する事がありましたら、山田様は、『えっ!嫌だ!!』と思われるかもしれませんがまたワガママいっぱいお願いしようと思います(笑)

瀬戸 直樹・晶子