Regency Group Inc. リージェンシーグループ株式会社

Wedding Report

印象深い式、英語が話せない私達でも安心して旅行を満喫!

岡本 京 様 & 英子 様

サンタ・マリア・アッスンタ教会

私達は、2013年6月24日にポジターノのサンタ・マリア・アッスンタ教会にて式を挙げてまいりました。
知人の勧めで挙式は海外でと考えていた私達は、どうせなら滅多に行けない場所でということでヨーロッパで挙式をしたいと思い
リージェンシーのドアを叩きました。そこで出会ったサルヴァトーレ山田さんの熱いイタリアへの想いと、キリスト教カトリックの本場
で神父様に心から祝福して頂けるという魅力が決め手となり、イタリアでの挙式を決心しました。
更に美しい街並みや教会の写真に一目惚れし、ポジターノで式を挙げることに決めました。

それからしばらく準備期間となり、挙式の詳細やその後の新婚旅行のプラン作りとなりました。私達は2人ともヨーロッパに行ったことはなく、また日本の式場と違い下見にも行けないので最初は不安がたくさんありましたが、山田さんの深くリアルな現地の知識(と勢い)に助けられ、無事ツアーを組み立てることが出来ました。

そしていよいよ本番。
挙式前日にナポリ空港から観光を経て車でポジターノに向かいました。くねくね曲がる道を走り、視界が開けてポジターノが見えた時は、写真で見るより更に綺麗で色鮮やかな街並みに早くも感動しました。ホテルもさすが山田さんのお墨付きなだけあり温かみがあってかわいらしい雰囲気の素晴らしいホテルでした。

教会のクーポラと共にホテルのテラスで

式前の色彩豊かな街歩き

挙式当日は少し雲がありましたが、さっぱりとしたいい天気でした。朝部屋に現地コーディネーターのアッキーさんとメイクの方々が来てくださり花嫁のメイクアップが始まりました。現地で有名なヘアメイクアーティストの方だそうで、アッキーさんに通訳をして頂いてみんなで楽しくしゃべっているうちに見事に仕上がり、準備が完了しました。

神聖なるブレッシング挙式

記念撮影は家族&街の皆さんと一緒に

サンタ・マリア・アッスンタ教会での挙式は、アッキーさんが通訳してくれることもあり神父様のお言葉を心から噛みしめることが出来ました。日本の式よりも誓いの言葉が長く、始まる前は気恥ずかしい気持ちもありましたが、教会の厳かながらも暖かい雰囲気のおかげで自然体で行うことができました。
今改めて映像や式次第を見直すとやはり気恥ずかしいですが、この時の気持ちをいつまでも忘れずにいようと心が引き締まります。それだけ印象深い式となりました。もう一つ印象深いのが、式後ヴァージンロードを歩いて教会の外に出ると、見知らぬ人たち(現地の人と、旅行中の人?)が近寄って来て祝福してくれたことです。その後のフォトツアーでもすれ違う人たちが皆言葉や拍手を下さり、街全体が私達の門出を祝ってくれているようなとても温かい気持ちになりました。

パステルカラーの家々を臨む高台へ

まさに絶景!!

一日お世話になったアッキーさんと

フランチェスコさんと

その夜はホテルのレストランでウェディングディナーを頂きました。
海鮮を中心とした料理は絶品でしたがそれだけでなく、ここのウェイターのフランチェスコさんがすごく気さくで、滞在中何度もお話させてもらう仲になりました。ポジターノは街並みの美しさに加えて人々の素朴さや優しさが大変魅力的な街でした。

その後の日程ではローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノと観光して回りました。どの地も違った魅力があり、それぞれ数日で去るのが惜しいほどでした。私達はトータル15日間という期間があったので、当初は隣国に行くことも検討しましたが、山田さんの勧めでイタリア国内でゆとりを持って過ごすプランにして大正解でした。例えばローマでは日本語が堪能で街の観光地に謎のコネがあるルイスさんに効率的にいろいろな見所を教えてもらいましたが、それでもまだまだ見足りないという気持ちでした。
またフィレンツェは「町歩きが楽しい地だから」ということで3日間滞在しましたが、むしろこれでも足りないと思うくらいの充実した時間となりました。旅行で特に思い出深いのは、ヴェネツィアのゴンドラ周遊です。ツアーでの周遊に感動するあまり、次の日に個別にもう一度乗りに行ってしまいました。ヴェネツィアのゴンドラといえば有名で我々でも聞いたことがありましたが、ゴンドリエーレ
さん達の歌や挨拶を聞きながら街並みを水から眺める独特の雰囲気は、乗ってみないとわからない素晴らしさでした。ゴンドラに乗りながら日が沈む時に嘆きの橋の下でキスをすると一生結ばれるという言い伝えがあるそうで、山田さんに倣ってばっちり実行してきました。あの夕暮れ時の静かな感動は忘れられません。

夜のサンマルコ広場

ゴンドリエーレのロベルトさんと

あとは滞在中、とにかく食事が美味しくて感動しました。事前に頂いていた山田さんのマル秘メモチョイスは本当にハズレがなく、
フィレンツェではTボーンステーキ、ミラノではカツレツなどその土地の名物を余すところなく味わうことができました。ただイタリアはそれ以外でもなんとなく入ったトラットリアのパスタやスーパーで買った安い生ハムとワインなど何でも美味しく、酒飲みの私達は毎晩夜遅くまでお店やホテルでイタリアの味を満喫しました。
夜の街も何度か散策しましたが、ローマのトレヴィの泉やヴェネツィアのサン・マルコ広場など、昼と夜で全く違う趣があり印象的でした。事前に治安の悪さなどうわさを聞くことが多かったのですが、しっかり備えをしていったので心配はありませんでした。
改めまして山田さん、一生の思い出に残る結婚式と新婚旅行を企画してくださり、ありがとうございました。
正直最初は山田さんの勢いに任せるまま準備を進めていて不安もありましたが、勢いだけでなく長年の経験に基づいた知識や
実践的なアドバイス、ガイドの手配などをして頂いたことで、イタリア語はおろか英語もまともに話せない私達でも安心して旅行を満喫することができました。山田さんと出会う前はポジターノの名前さえ知りませんでしたが、今ではいつかまた訪れたい街として深く心に刻まれています。

サンタ・マリア・アッスンタ教会