【 前書き 】
2年前にポルトヴェーネレで挙式を挙げたのをつい最近の事のように思い出す。
久々にイタリアへ行こう!!と決め、我々夫婦が絶大の信頼を寄せるWISの長谷川さんに 旅行のコーディネートを依頼する。

【 9/20 パレルモ 】9/20 昼過ぎに日本を発つ。今回も飛行機の中では映画を見られるだけ見て終始映画館状態。 機内のサービスも上々。JALはなんといってもトイレに歯ブラシが備え付けてあるのがよい! 食後は必ずゴシゴシ。 約12時間かけてローマに到着。 久々のフィウミチーノ空港の雰囲気を満喫し、パレルモ行きのターミナルへ移動。パレルモ行きの搭乗口で妻のチケットが無造作に破られ、シートの番号が離れ離れになり大笑い!! パイロットの豪快な着陸にひやひやしながら無事にパレルモに到着。ボナセーラ、シチリア。 パレルモ空港で、麻薬取り締まり犬のシェパードに何度もお尻の匂いを嗅がれてひやひや(^_^;)
そのうち何人か取調室?へ連れて行かれる・・・さすがシチリア?! 無事にスーツケースも出てきて、一安心。 現地のエリナさんとも出会え、パレルモで2日間お世話になるグランドアルベルゴソーレへ向かう。 二人とも着ないでは一睡もしていない為、さすがに疲れ気味。明日からの旅の期待を胸に
早々にベッドにもぐり込み、深い眠りに落ちる zzz


パレルモからのエアメール

【 9/21 パレルモ 】 翌日早々に朝食をとり、市内巡りにくり出す。アルベルゴソーレは、パレルモ旧市街の中心にある為、外に出ると見所だらけでびっくり!! すぐ近くにはシチリアンバロックを象徴するクアットロカンティ「四つ辻」やフィレンツェの彫刻家フランチェスコ・カミリアーニの手により作られたプレトーリアの噴水が ある広場が見られる。 どちらも彫像が美しく、しばし見とれて立ち止まる。 パレルモの雰囲気を楽しみつつ、ティレニア海を見に行く事に。 ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りをまっすぐ西へ。海へ出ると潮の薫りが心地よい。
パレルモ旧市街は見所満載!!

少し足をのばして新市街へ。こちらも見所がそこらかしこに。 ポリテアーマ劇場脇のカフェテラスにて、カプチーノを飲みながら日本へ手紙を書くことにする。数少ないテーブルの為、イタリアの熟女達に囲まれてしまい、ちょっとドキドキ。 ランチを食べにタクシーでトラットリア・ピッコロナポリへ。 ウニのリングイネやイカ墨のスパゲッティーニを食す。 ウニがふんだんに絡まっていて美味しい!!

店内は、新鮮な魚達がいっぱい 並んでいる。 アットホームな雰囲気で、とても 楽しく食事が進む。
お腹もいっぱいになり、午後は市内でしばしショッピングを することに。さすがイタリア、欲しいものが次々と出てくるが 必死で物欲をおさえる。旅はまだまだ続くのだ・・・。


ポリテアーマ劇場前にて


ピッコロナポリにて
おばあさんと一緒に

【 9/22 タオルミーナ 】 本日はパレルモからタオルミーナへ移動である。ホテルの朝食をしっかりとり(パンとブラッドオレンジジュースが美味しい)パレルモ中央駅へ歩いて向かう。 途中で、自転車が沢山並んでいる通りを発見!!イタリア製の自転車のベルが欲しいと思っていたのでお店の人に聞いてみる事に。 自転車のベルは Campanello と言うらしい。1軒目にはなかったので、隣の店に行ってみると感じのよい店主が色々な Campanello を出してくれる。気に入ったものを3つ選んで頂くことにする。3つで4.5ユーロ也。 パレルモ中央駅脇のプルマン(長距離バス)乗り場でしばし休憩をしながら、乗り継ぎ地のカターニャ行きを待つことに。隣で同じくバスを待っていたイタリア人のお姉さんに念の為行き先を確認。どうやら彼女もカターニャへ行くとのこと。一安心。 カターニャ行きのプルマンが到着し、乗り込む。アリベデルチ、パレルモ。 道中、バスは壮大な荒野の中をひたすら進む。所々アウトストラーダ(高速道路)の継ぎ目にバスが 乗りあげるたびに、車内に備え付けられていたテレビがギシギシ音をたてて揺れていた。 ちょうど真下に座っていた乗客が、何度も不安そうにテレビを押さえていたのだ・・・。 カターニャで乗り継ぎをし、一路タオルミーナへ。 タオルミーナの街が近づくにつれて、バスの中から眺めていた景色が徐々に変わっていく。 海岸線がとても美しい。 有名なイゾラ・ベッラが見えてくる。海に囲まれてぽつんとある小島だが、なんともいえない素敵な景色にしばし心が癒される。 バスは途中くねくね道を進み、タオルミーナ終着のバス停へ到着。ホテルまではスーツケースを 押しながら、坂を登って行くことに。 ホテルイザベッラへ到着。メインストリートのウンベルト通りに面したホテルで、こじんまりとしているが、 とても綺麗でフロントの対応もしっかりしている。 ウンベルト通りは、カフェやレストラン、ブランドショップが沢山あるので動きやすそう。


イゾラ・ベッラとメグミ

まずはタオルミーナの見所のひとつ、ギリシャ劇場へ。 劇場自体も魅力的だが、そこからの眺望がこれまた素晴らしい。 バスの中から見たイゾラ・ベッラや エトナ山等まわりの景色がすべて見所になっている。 なんて眺めのよい街なのだろう・・・。イオニア海を眺めて、 しばし時間を忘れる。 レモネードを飲みながら、街の中を探索。街の中心にあるウンベルト通りは、ブランドショップが立ち並びショッピング好きにはたまらない。 見ているだけでも楽しいが、なかなかそうもいかなそう。 欲しいものが1つ、2つと見つかる。 夜になっても通りはとても賑やか。4月9日広場ではコンサートも開かれていて、最高の雰囲気。 ディナーはウンベルト通りより少しはずれたところにあるオステリアNERO D‘AVOLA へ。 冷えた白ワインとトマトソースとバジルのパスタ、オイルベースの魚のパスタを食す。美味しい!! スタッフも親切で、料理もおいしく大満足・・・だったが、少し歩いてもう1軒はしごすることに。 またしてもパスタを食べる。我々夫婦の胃は、帰国するまでもつのだろうか?


カポタオルミーナホテルの
レストランにて

【 9/23 タオルミーナ 】 タオルミーナ2日目にはロープウェーで海岸へおりることに。(私達が泊まっているホテルは崖の上にあるのだ)海が青い!!そしてすきとおっている。 服を着たまま海へじゃぶじゃぶ入っていく。太陽の日差しの暑さと海の心地よい冷たさがたまらなく 気持ちいい・・・が!!よく周りを見てみると、クラゲがいっぱいでびっくり!! 危うくさされるところだと思っていたら、妻が足を刺されて大笑い。これもまた旅の思い出話に。 9月も終わりだというのに、とにかく日中は暑い!! ランチは、映画「グランブルー」のロケ地として有名なグランドホテル・カポタオルミーナのレストランへ。

ビュッフェスタイルのランチで、海を眺めながら新鮮な魚介類をたらふく食べる。 そしてイタリアの太陽の強い日差しを浴びながら飲む白ワインは最高に美味しい!! 一旦ホテルへ戻り、おみやげを買いに街へくり出すことに。 ディナーはローマ通りを少し入ったレストラン ‘U Bossu へ。 オーナーのエンツォさんの奥さんが日本人ということもあり、 とても親しみやすく楽しい食事をする。 ムール貝のズッパが美味しい!!

【 9/24 ナポリ 】 早朝、寝ている妻を残し、街へ散歩に出かける。開店の準備をするカフェがちらほら。ブランドショップなどは まだ閉まっており、ウンベルト通りには商品を搬入するトラックが行き来している。 4月9日広場から崖の下を見下ろすと、はるか先にタオルミーナ駅が見える。今日はあそこから列車でナポリへ向かうのかと思うとわくわくしてくる。 ホテルへ戻り、妻とモーニングを食べにホテルのテラスへ。ハト達と共に、おいしくパンを食べる。 ホテルからタクシーで先程広場から見えたタオルミーナ駅へ向かう。ホームでパニーニをほおばりながら列車を待つことに。 タオルミーナからナポリまでは列車で約7時間。途中、メッシーナでは列車がそのままフェリーに積まれて対岸のイタリア本土へ運ばれる。列車の積み込みが始まったかと思うと、あっという間にフェリーは扉を閉めて、出航!! 列車を降りて、フェリーのデッキに出ると、そこは快晴の空の下、目の前に広がるのは真っ青なメッシーナの海!!心地よい風も吹き、潮の薫りがたまらなく気持ちよい。 本土へ列車が渡ると、あとはナポリへ一直線。北へ向かうにつれて、景色が徐々に移り変わってゆく。 日も暮れて、あたりが暗くなった頃、ナポリへ到着。一緒に楽しく旅をした同室の人達に別れを告げてタクシーでホテルメルキューレへ。ホテルの目の前にはナポリの見所の一つ、カステルヌォーボが見える。 ホテル近くの、その名もカステルヌォーボレストランで Pizza とパスタを食べる。結構食べた割には安かった!!料理も美味しく、大満足。

【 9/25 カプリ 】 本日はナポリからカプリ島へ。大きな荷物はメルキューレに預けて、気軽なスタイルで向かう。 ヌォーボ城、ウンベルトT世ガッレリア、サン・カルロ劇場、プレビシート広場、卵城、ヴィットリア広場と久々のナポリの街並みを楽しみつつ歩いて、メルジェッリーナ港へ。港からはSNAV社の水中翼船でカプリ島へ。島へつくやいなや、そのまま小型船に乗り、青の洞窟へ向かう!! 想像していた通り、洞窟内は神秘的な青さであった。脳裏に焼きつくほどに・・・妻も大満足の様子。 フニコラーレ(ケーブルカー)でカプリ地区へ向かい、早速ホテルへ。カプリでお世話になるのは ピンク色の壁がとってもかわいい LA VEGA。部屋の中のタイルに描かれた絵が心を和ませる。 ホテルに荷物を置いた後は、お決まりのショッピングである。ホテルへ行く途中に目をつけていたショップを1軒ずつまわっていく。それにしても・・・今までこんなに買い物に時間を使った事が あっただろうか?タオルミーナといい、カプリ島といい、限られたスペースによくこんなにぎっしりとお店があるものだと、変に感心してしまう。 ディナーをウンベルトT世広場より続くローマ通りにあるレストラン ISIDORO にて、ここでも ウニのパスタを食べるが、モルトブォーノ!!妻の食べていたアマトリチャーナも少しもらう。 これまた、ブォーノブォーノ!!


アウグスト公園にて
撮影クルーと一緒に

【 9/26 カプリ 】 本日はカプリ地区から少し足を伸ばして、アナカプリ地区にあるソラーロ山へ登る事に決定!! 途中、しぼりたてのレモネードを飲みながら、アウグスト公園へ。噴水や色とりどりの花が 咲き乱れていて美しい。 公園からの眺望も、これまた素晴らしい。偶然、公園内で撮影をしていた地元のクルーに頼まれてエキストラをすることになる。(カプリ島観光PRのビデオ撮影?)二人揃って即席俳優に!!

撮影終了後はクルーの人達と一緒に記念撮影。カプリからアナカプリ間は、バスで約20分位とのことだったので、歩いて向かう事にする。 途中で足を止め、崖の上から海を眺めては心を癒す。海に浮かぶ巨大な客船や、青の洞窟へ向かう小船達が見える。 アナカプリへ着くと、リフトにてソラーロ山山頂へ!! ソラーロ山は、断崖の岩壁になっているところばかりで、高い所が 苦手な私の足がややすくむ。 遠くにはナポリ湾やサレルノ湾がかすかに見える。 風がとてもすがすがしい・・・。 ソラーロ山を下り、ランチをトラットリア イル・ソリタリオ でとる。食事も美味しく、女性スタッフの対応もプロフェッショナルで大満足!!(自家製の白ワインがとても美味しい) カプリ地区にておみやげ探しをし、ディナーは前日のウニパスタが忘れられず、
レストラン ISIDORO へ。
ISIDORO はオーナーの人柄がよく、スタッフの人達もよい人ばかりだった。(イタリア人とは思えない?気配りの数々) 2日目はサービスで料理を1品出してくれたりと、 いたれりつくせりであった。 また、ウニパスタが食べたい!!ウニ好きにはたまらない・・・。

☆ カプリ島というとやはり青の洞窟で有名だが、他にも見所は沢山ありショッピングも楽しい。 美味しいお店も多く、是非また訪れたい場所である。


ISIDOROのウニパスタ最高!!

【 9/27 ナポリ 】 旅も残すところ2日間。ホテル LA VEGA を後にし、カプリ島からナポリへ戻る。 相変わらずナポリの街はけたたましく、車のクラクションの音が絶えない。 今までタオルミーナ、カプリ島と穏やかな場所を巡ってきただけに、より強く感じる。 ナポリは観光名所ではない場所のあまりの汚さにびっくりもするが、一方で美しい一郭もあり、 その落差がまたナポリらしくもある。 一旦、ホテルメルキューレに戻り、ピッツァを食べに出かけることにする。 以前訪れたブランディーが休みだった為、リストランテ・ピッツェリアの ROSATI へ。 本場のピッツァは美味しい、そして安い!! 暗くなるまでナポリ中を歩き回る。歩いていると城や王宮など、すぐにいろいろな見所が目にとびこんでくる。人や車も多く騒がしいのだが、なぜか楽しい気持ちになる街である。 そして・・・ヴェスヴィオ火山を望む景色は何度見ても美しい。何度も訪れたくなるほどに・・・。
今回も素晴らしい旅行プラント、ホテルのセレクトをしていただいた長谷川さんに心より感謝します。
是非!!次回も宜しくお願い致します。

橋 健太 ・ めぐみ


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