オーストリアのオーバーマイヤーホーフェン城で挙式をされたT&M様よりこのようなメールをいただきました。

私たちは2012年8月22日にオーストリアのオーバーマイヤーホーフェン城で挙式しました。当初よりオーストリアでの挙式を希望していた私たちが挙式場所にオーバーマイヤーホーフェン城を選んだのは、静かな場所で二人だけで挙式をしたいという希望があったためです。担当の長妻様にもオーバーマイヤーホーフェン城を勧めて頂き、途中他の場所とも悩みましたが、最終的にオーバーマイヤーホーフェン城に決めました。
 
写真などでは見ていましたが、オーバーマイヤーホーフェン城は、お城と緑がとても美しく静かで一目見てとても気に入りました。お部屋も落ち着きのある素敵な内装で窓からは近くの町の教会やセーバースドルフの美しい景色(田園風景)をみることができました。到着後早速ホテル周辺を散策しホテルのお部屋でのんびりと過ごしました。 夕食は城内のレストランがお休みということで、近くの町のレストランへ行きました。 案内されたレストランはピンク色の外壁がとても可愛らしいお店で、食事もとても美味しく、ウェイターの方も気さくで、拙い英語ですが簡単な会話も楽しむことができました。
 
そして挙式当日を迎えます。 朝食はこれもまたとても美しく鮮麗された朝食ルームで頂きました。当初はルームサービスをお願いする予定でいましたが、主人が朝食ルームに行きたいと強く希望したので行くことにしました。結果的に主人に感謝。素敵なお部屋を前に、はしゃぎながら主人はビデオカメラを持ち、私はカメラを持ち沢山写真を撮ってしまいました。
 
その後山田葉子さんと現地のヘアメイクさんを待ちました。私はヘアメイクには特に強い希望はなかったので、美容師さんにほぼお任せするつもりでいましたが、美容師のバーバラさんがいろいろと提案してくださり、それを山田葉子さんが解りやすく通訳、説明してくださいました。最終的に現地の方が好むメーク(目元がとにかく濃いんです!!)、髪型は伝統的なスタイルをお願いしました。バーバラさんにエリザベート皇妃に関心がある事を伝えると、エリザベート皇妃を彷彿させるアレンジも加えて下さいました。現地の方と肌の色や髪の色も違うはずなので、途中大丈夫かなと心配もしましたが、とても素敵に仕上げていただきました。美容師のバーバラさんには本当に感謝でいっぱいです。
 
準備が整い、挙式は場内にあるチャペルで行いました。私たちはフォーマル挙式を選んでいたので、現地のお役人さんを前に夫婦になりました。二人だけの静かな挙式でしたが、ゆったりした時間が流れ私達らしい挙式ができました。主人は山田葉子さんに通訳していただいた言葉で感動、オルガン演奏と歌で感動と言っていましたが、私はいろいろな思いが交錯しお役人さんの前で「ヤー(はい)」と言ったことしか覚えていませんでした。でもビデオ撮影を無理してお願いしていましたので、帰国後ビデオをみて主人が感動したことを理解することができました。その後は広くて緑豊かなお城の敷地内で写真撮影をしました。写真が苦手な主人が「笑って、笑って」と何度も連呼されるなか頑張っていたシーンが印象的でした。後日完成した写真を見るとかなりの割合で目を閉じていましたが、その頑張りがよく伝わってきて笑ってしまいました。カメラマンさんも写真を選ぶ際は苦労されたのではないかと思います。そのこともありビデオにはカメラを意識せず自然にありのままの主人が笑顔で写っていました。やはり無理してビデオ撮影をお願いしたことは正解だったと思います。長妻様には無理をいって撮影していただける会社を探していただきました。「素敵に仕上げてくれますよ」と言って下さったとおり素晴らしい完成度でした。今でも見ると感動して涙が出ることがあります。 挙式後はディナーまで時間があったのでお部屋に戻りお役人さんからいただいた結婚証明書を二人で何度も見て、この日を迎えられた喜びに浸りました。そしてディナーは場内のレストランでいただきました。レストランの雰囲気もお味も申し分なく、お腹いっぱいとなりお部屋に戻りました。
 
   
 
私たちのオーバーマイヤーホーフェン城での素晴らしい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、本当にこの素晴らしい場所で主人と二人で迎えた挙式は生涯の宝物です。 最後になりますが、二人だけの思い出深い挙式ができ、さらに素晴らしい新婚旅行となりました。今回お世話になりました長妻様、私たちの沢山の希望を叶えていただき本当にありがとうございました。また現地でお世話頂いた山田様をはじめ多くの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
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