トラコシチャン城チャペルで挙式をされた三重県在住のA.N&R.N様よりこのようなメールをいただきました。

2012年6月11日。前日の現地の天気予報は曇りのち雷雨!!心配をよそに、予定はどんどん進行していきます。ヘアメイクをお願いしつつも、何もイメージしていかなかった私。実は何の気の迷いか、式直前に伸ばしかけの髪を短く切ってしまったので、アップスタイルは無理だと思っていたのですが、ヘアピンを駆使してうまくアップにしてくださいました。支度が整うと、カメラマンの方の写真とビデオ撮影が始まりました。その後、二人は専用車でトラコシチャン城につくと、馬車に乗り換え。すると!偶然居合わせた社会見学中の小学生?集団に囲まれ、写真を撮られ、えらい騒ぎでした。子供はどこの国でも元気です。チャペルにすでに到着していた親達がおり、粛々と式は進んでいきました。式が終わるとシャンパンレセプション。そして馬車で周遊&撮影!!と意気込んだこのあたりから雲行きがあやしくなってまいりました。悪の大魔王が降臨する前触れのような、真っ黒な雲が空を覆い始め、雷とともに大雨に!!!もちろんドレスはドロドロ。母たちは着物でしたのでまた大変。あわてて皆屋内に避難です。クロアチアでは結婚式に雨が降るとお金に困らないというそうですが、私たちは大金持ちになるというお告げでしょうか。
 
ドレスは使い捨てのつもりでしたので、ドロドロになったことに悲観はしません。こうなってもいいように購入したものです。ただ中止になった馬車の遊覧と湖畔でのランチ(室内に変更)は残念。ランチですが、私の場合は体調を崩していたことと緊張もあり、あまり食べられませんでした。健康な参列者にも多い品数。日本人用に少なくしてくださったそうですが、それでも多い。残ったご飯は包んでホテルに持って帰り、その日の晩御飯となりました。そういえばケーキをつまみながら、ご飯を食べるという習慣には驚きました。普段当たらない天気予報が見事に的中し、残念な結婚式・・・・・と、ここで終わらないのがクロアチア?特別にザグレブ市内の国立劇場での撮影が許可されたのです。手配してくださった関係者の方に感謝いたします。
 
 
また、これも後で聞いたのですが、チャペル周辺や馬車の通る道に、真新しい白い砂利をわざわざひいてくださったとか。本当に沢山の方に助けていただきながら、素晴らしい思い出となりました。雨でずぶ濡れになりながら走り回ってくれた日本語アシスタントさんには本当に感謝しております。最後に担当の山田さんには特にお世話になりました。なかなか計画がたてられずにもたもたする私たちに根気よくお付き合いくだいましたし、こちらの曖昧な要望に対し、具体的なプランをサクサクと提案してくださるのでどれだけ頼もしかったことか。
 
   
  
   
 
メールメインの打ち合わせでしたが、不安もなく、安心して旅をすることができました。トラブルはそれなりにあったんですけどネ。それも思い出。親たちの満足度も計り知れません!たった一度だけでしたが、お会いすることができてよかったです。また何かの機会があれば是非!山田さんにお願いしたいと思いました。

本当にありがとうございました。
A.N&R.N
 
ウェディング・レポートをもっと見る

本ホームページの内容、及び画像を無断で使用することを禁じます。©リージェンシー・グループ株式会社