テッラノーヴァチャペル教会で挙式をされた伊勢村 裕介様&えみ様よりこのようなメールをいただきました。 |
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挙式当日は、天気予報通りの雨。式場へ向かうFIAT 500の中で、新郎の好きなJovanottiの"piove(雨)"を運転手さんと一緒に歌ったり、「イタリアでは雨の日に式を挙げると幸せになるんだよ」と祝福されたり、ポジティブなイタリアーノ達の笑顔に囲まれながら、式はスタートしました。
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新婦の姪っ子甥っ子が指輪を運ぶという、粋な演出。「来る?」と聞いたら、「行く!」と二つ返事で答え、はるばる来てくれた新婦の親友に腕を引かれ入場する新郎。即決した美しいドレスに身を包んだ新婦。
バイオリンとオルガンの生演奏で、大好きなニューシネマパラダイスのメロディがチャペルに響く中、
セレモニーマスターを務めてくれたのは、笑顔の素敵なペッピーノさん。一生懸命練習した誓いの言葉(イタリア語!)はとても緊張しましたが、何とか言いきることができました。新郎父からのサプライズは今回参列できなかった新郎母からの祝の電。新郎号泣。夫婦とも美大卒という話しをしたところ、ペッピーノさんが「僕も絵を描いてたんだよ!」と、昔描いた絵をたくさん持ってきて見せてくれて、新作ができたらいただくという約束も交わしました!幸せの雨とともに二人に降り注ぐ大量のライスシャワー。雨に降られていると、みんなの気持ちのボルテージが上がりとっても盛りあがりました。フォトツアーでは、和傘風の真っ赤な傘がアルベロベッロの街並に絶妙なアクセントを加え、日本人であることの「印」のような、そんな気持ちにさせてくれました。現地カメラマンさんの、「アルパチーノになりなさい」という要求にも新郎は必死に食らいつき、完成した素晴らしいアルバムは一生の宝物です。
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現地スタッフのみなさんには大変お世話になり、特にカヨさんはとても気さくで話しやすく、お姉さんのように私たちをアテンドしてくれて、とても心強かったです。結婚式の最中、私たちと一緒に涙を流してくれたのが何だかとても嬉しく、心に残っています。一番印象に残った街は?の問いに家族みんなが声を揃えて「アルベロベッロ!!」と答えるくらい、トゥルッリは見応えがあり、それでいて親近感があり、街の方々はとても優しく、そして私たちを迎え入れ祝福してくれました。また会いに行きます! | |||||
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ベネチアでは、雲ひとつない青空の下、水上タクシーでホテルまで。子供達のテンションはMAXに!ボートの上から大声で「チャオ〜!」と叫び続ける姪と甥。さっそうと日本に帰宅する家族とつかの間の別れののち、後半戦のスタート。ベネチアの魚市場では、やけに生エビをすすめてくるノリノリのお兄ちゃんと交流を深め、ベネチアから水上バスに乗って、ムラーノ島・ブラーノ島へ。カラフルな街並がとっても楽しげなブラーノ。ガラス職人の島、ムラーノ。本島とはまた雰囲気の違った空気を感じることが出来ました。 | |||||
おまけに夜のサンマルコ広場では、ベネチアらしい満潮を経験。4月に式を決めた裏目的である、念願のミラノサローネ。展示会場はもちろんのこと、デザインの街ミラノ中でのイベントやウィンドウディスプレイ、商品が街並と相まってどれもが刺激的でした。 | |||||
宿泊地コモのピザ屋で隣に座っていたパオロさんと。パンにオリーブオイルと塩・胡椒をかけて食べるイタリア式?のパンの食べ方を教えてもらいました。ミラノに比べゆったりとした時間が流れるコモ湖畔では、夜景と湖が一望できるホテルのチョイスも抜群!最後の夜、列車ストライキに遭遇して、ミラノからタクシーでなんとかホテルに到着するというハプニングをのぞけば(笑)、新婚旅行の締めくくりを飾るのに素晴らしい街でした。13日間で、アルベロベッロ/ローマ/フィレンツェ/ベネチア/ミラノという強行スケジュールを実現できたのも、サルヴァトーレさん、そして現地スタッフの方々のお陰です。 | |||||
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