ブルウ城で挙式をされたR&M様よりこのようなメールをいただきました。

ご無沙汰しております。もっと早くご連絡するつもりでしたが、結婚式の写真が手に入ってからにしようと思っていたら、こんなに遅くなってしまいました。申し訳ありません、、、。
結婚式を含め今回の旅行は、主人や家族にとっても記念に残るものとなりました。プランニングそして手配して下さった藤本様に深く深くお礼申し上げます。今日はお礼とともに結婚式とご旅行のご報告をいたします。結婚式ですが、会場となったブルゥ城、本当に良かったです!!城主のエミリー&ピエールご夫妻の厚いおもてなしに家族一同感激していました。
 
重たいスーツケースを階段を上がって部屋まで運んで下さったり、ウエルカムカードとして結婚を祝う言葉が書かれたカードやお花など細やかなお心遣いをしてくださったり、本当に居心地が良すぎてあと1日長く滞在したい程でした。 私のこだわりがたくさん詰まった海外ウェディング。フランスで式を挙げたい。ロワールの古城でフォトツアーがしたい。日本人が多く挙げていないところを会場にしたい。…その全てが叶えられました。挙式予定日が早まり、ブルゥ城ウェディング。日本人第一号カップルになれました。
(中略)
ブルゥ城のチャペルは、15〜20人くらいのキャパ。参列した家族は3人、カメラマンさん、現地アシスタントさん、ヘアメイクさん、音楽を流して下さったシャトーホテルの従業員さんと人数は多くありませんでしたが、こじんまりとしたチャペルなので、寂しさを感じることがありませんでした。
 
   
 
 
     
 
 
   
 
何よりもロワールのシャトー特有のあの白い石灰岩を使った建物なので、採光があまりとれないチャペル内部も明るく、式の当日は赤いカーペットが敷かれていたので、最高のロケーションとなりました。
当日はお天気に恵まれました。5月に入ってからは毎日フランスの天気をチェックしていましたが、晴れどころか雨の予報ばかり。気温も15°に満たない日ばかり…。写真撮影のことがきになっていたので、お天気が心配でしたが、前日からこれまでの悪天候が嘘のように晴れて気温も夏のように高くなり、それは当日も続きました。午後からは雨という予報もありましたが、晴れ渡る空!式後のパーティは、屋内のサロンでも屋外のガーデンでも可能ということだったので、グリーンが美しいガーデンで行うことにしました。シャンパンの代わりにロワール地方のスパークリングワイン・ヴーヴレイが振る舞われ、テーブルにはオードブルが次々と運び込まれました。そして、クロカンブッシュの登場(注)…これはスペシャルオーダーです。
 
フランスの結婚式には欠かすことのできないウェディングケーキ!一度は諦めた夢に興奮がおさまりませんでした。シェフとエミリーさんによる花火の点火。そして写真用にと用意して下さったエミリーさんの祖母から受け継がれてきたというシルバー製の ナイフ(切れないのですがね)を手にケーキ入刀。クロカンブッシュはシェフによって人数分カットして頂きました。夢に描いたタワーではありませんでしたが、花火のサプライズや花嫁&花婿の飾り物などデコレーションされ、フランスらしいエスプリのきいたクロカンブッシュ。クセになるカラメル味でとーっても甘く、そしてパリパリした生地がとーってもおいしく満腹になりました。ご尽力いただきまして本当にありがとうございました!!
           
 
           
 
正直なところ結婚式より楽しみにしていた式後のフォトツアー。予定していた時間の中でシュノンソー城、そしてシャンボール城に行くことができました。運転手さんの協力もあって入場料を安くしていただけて本当にありがたかったです。観光名所の両シャトーでは世界中から訪れていた観光客におめでとうと声をかけられたり、写真を撮られたり、初めては照れくささがありましたが、最後にはもうハリウッドスター気取りでノリノリになってしまいました(笑)ただシャンボール城の正面から見える一つの塔が修復中だったのが残念でした。どうしても写真に残しておきたいお城だっただけにがっかりしてしました…。雨に降ることなく無事にフォトツアーを終えられたのは本当に良かったです。
 
       
 
 
     
 
シャトーホテルに戻ってからは、スペシャルディナーが待っていました。食事の場所は前日と同じグラン・サロンではありましたが、プライベートスペースになっている昔のチャペルを改造したスペースに席を設けて貰ったので、そこで頂きました。文字通りフルコース!アペリティフに始まり、前菜、魚料理、肉料理、チーズ、デザート、カフェ。 スタートが20時半と遅かったのですが、日本人の私達には多すぎる量でした。お料理は伝統的なフランス料理。一皿ずつワインを出して頂けましした。そうそう、私の母が朝食時に一人ずつ出して頂いたオランジュ・プレッセ(フレッシュオレンジジュース)を偉く気に入ってました。本当にジューシーなオレンジでなかなか出会えない濃厚さに私も胸打たれました。シャトーホテルでのおもてなしもフランスでは十分すぎるほどで感動しました。食事が終わり部屋に戻ると、エビアンとフルーツやマカロンチョコレートといったお菓子のサービスが。カーテンも閉めてくれていました。スーツケースを広げっぱなしにしておいたら、恥ずかしいことになっていたので、片づけておいて良かったです(笑)宿泊したスイートルームは赤を基調としたお部屋でとっても愛らしく、天蓋つきのベッドに、バスタブはジャグジー!一生の思い出になりました。
(中略)
私のこだわりをたくさん盛った結婚式と新婚旅行を実現してくださった藤本様、本当に本当に感 謝しております。
 
     
 
 
(注)花嫁様はご自身のブログでフランス・ロワールのシャトーでの挙式と題し 海外ウェディングの道のり、そしてウェディング当日、ハネムーン…と貴重な体験を素敵なお写真と共にUPされていらっしゃいます。
ぜひご覧下さい→ http://ameblo.jp/co-malico/

R&M

 
 
 
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