ミラベル宮殿で挙式をされたシガポール在住のMinorikawa Jun&Ruri様よりこのようなメールをいただきました。 |
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色々大変だったけれど、彼女と一緒に頑張ってきて本当に良かった!そう感じた瞬間でした。『折角なら、オーストリアで婚姻が成立し、法的効力のあるフォーマル・ウェディングにしよう!』そう決めたのは3月の始め。ザルツブルクは、花が咲き、気候も良い5月末頃が最高の時期と聞いていたので、タイムリミットは3ヶ月弱でした。 私達は、シンガポールに在住しており、且つ、彼女の両親も日本国外に居住しているため、フォーマル・ウェディングに必要な書類を日本から取り寄せるのも大変でした。時間が迫り、心の中では、『もう無理だ!!間に合わない!!』と思いつつも、ご担当頂いたサルヴァトーレ山田さんが温かく、大らかにご対応してくれたお陰で(本当に大変だったと思います)、何とか必要書類を制限時間内に提出する事ができ、挙式日が正式に確保されたと連絡を受けた時は、思わず『ヤッター!』と叫んでしまったぐらいです。しかし、それから結婚式まで、全てが順調に進んだわけではありませんでした。考え方、ペース、こだわりの違いから何度となく彼女とケンカしたのも事実です。 | |||||
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私の父親に関しては、30数年前に出張のついでに立ち寄ったザルツブルクに特別な思いがあったようで、ザッハーホテル横に流れるSalzach川に架かる橋の上で、ストリートミュージシャンのバイオリンに耳を傾け、風に吹かれながらホーエンザルツブルク城を眺めている時の嬉しそうな表情がとても印象的でした。彼女の父親は筋金入りのモーツアルトファンで、やはり現地でのコンサートやストリートミュージックを思う存分満喫されておりました。文化、歴史、音楽、自然と4拍子揃ったザルツブルクを選んで本当に良かったと思うし、間接的ながらも良い親孝行ができたと思います。 | |||||
数日前までは咲いてなかったミラベル庭園のバラの花も僕達を祝福してくれるかのよう式当日は満開となり、沢山の観光客が祝福してくれるなど、想定していた以上に上手くいった部分もありましたが、ザルツブルク、ミラベル宮殿と言う最高の舞台で、僕たち二人が主役を演じる事ができたのは、現地のコーディネーター、通訳、ヘアースタイリスト達のおかげで、そのような様々なサポートを頂けたからこそ、主役に徹する事ができたのだと思います。 | |||||
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