オデスカルキ城で挙式をされたD.K様&R.S様よりこのようなメールをいただきました。

オデスカルキ城での挙式
2011年12月、結婚の話しが決まり挙式の場所について、色々な議論を重ね、当初は、一般的な日本のホテルでの挙式を想定し、25ansウェディングやゼクシィなどのブライダル雑誌を購入し、挙式イメージを二人で作り上げていました。しかし、新婦の方から海外ウェディングをしたいという希望が出てきたものの、既に海外では、新婦の姉がハワイで挙式を挙げており、リゾートでの挙式イメージが、どうしても先行してしまいました。新婦側も、ハワイが候補として挙げていましたが、ローマでの挙式も・・・という一言が出たのです。新郎としては、学生時代にローマ旅行をしており、建造物や絵画などを多く観光していた為、ローマは観光する場所!と感じており、新婦に対しても、「観光っぽくなるから」という理由で却下していたのです・・・。特に新郎側としては一般的なホテルのチャペルでの挙式のイメージが強かった為・・・。
 
新婦がローマでの挙式に拘っていたのは、自身がローマに語学留学しており、ローマに対しての熱い情熱があり、思い出の場所でもあった点です。新婦のローマ挙式のイメージは、こじんまりとしたチャペルや小さな宮殿などで挙式を行うイメージでしたので、ローマでの挙式として場所を決めた後は、チャペルや宮殿をインターネットでひたすら調べました。その中で、ブランカッチョ宮殿という映画「ローマの休日」にて使用された宮殿にて挙式を行える事がネットでも検索でき、現地の取扱代理店にも直接連絡を入れたりもしました。しかし、同時に、城での挙式も可能であることが判明し、その城こそが「オデスカルキ城」であったのです。

ローマから遠方にあるオデスカルキ城は家族・親族の移動の事を考慮すると、非常に交通の便が悪い為、検討外であったのですが、ネットで調べれば調べるほど、オデスカルキ城の良さを痛感しました。また、俳優のトム・クルーズも数年前にオデスカルキ城での挙式を行っていることが判明し、一段と、オデスカルキ城への強いこだわりを持つようになってしまいました(新郎新婦共にトム・クルーズのファンではありませんが、トム・クルーズの挙式している写真などがネットに掲出されており、その写真が素晴らしかったことが大きく影響しました)オデスカルキ城での挙式が可能な挙式手配会社として、リージェンシー・グループ(株)が検索でき、早速、問い合わせを行いました。挙式場所の決定が12月末で、挙式自体が4/30希望でしたので、仮に日本での挙式であれば時間が足りないようなタイミングでしたが、海外挙式の良い点として、手間がかからないという面が非常に良かったのです。
 
ある程度の挙式イメージ(装花やBGMとなるバイオリン演奏・ソプラノ歌手)などは事前に伝えておく事で、それ以外の打合せは必要が無かった為、家族・親族の参列者の調整に時間を割くことが出来ました。リージェンシー・グループ(株)への確認事も電話やメールベースで対応いただけた事が日中は仕事で忙しい私でも助かった点です。挙式前のローマ市内(サンピエトロ大聖堂を背景・スペイン階段)での記念撮影などもオプションとして依頼していた為、"記念"としてムービー撮影と合わせてお願いをさせていただきました。費用面では日本で挙式を挙げる場合と異なり、披露宴が省略されるため安価で出来ることもメリットとして挙げられます。(挙式だけを考えると、費用面は高額であると思いますが・・・)
 
   
 
         
       
 
今回の挙式には家族・親族合わせて約25名が参列。挙式後にはオデスカルキ城でのスプマンテ・レセプション(オプション)も依頼させていただき、参列者と共にお祝いのお酒を楽しめました。また、城までの移動も大型バスを手配していただき、バスの中で約1時間、家族・親族と共に和気あいあいと、ローマ郊外の田園地帯を見つつ、移動出来たのが、良い思い出にもなりました。オデスカルキ城での挙式後は、現地の城のスタッフが城の案内も行っていただき、城の観光ができた点も良かったのです。中世の城という、普通では考えられないような非日常空間での挙式。そして、城が作り出す幻想的且つ厳格な雰囲気が、新郎新婦及び参列者にとって、掛け替えのない思い出になった事は言うまでもなく、日本での挙式とは異なる格別なものであったと思います。

D.K&R.S

 
 
 
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