テッラノーヴァ・チャペルで挙式をされた瀧澤 裕太様&香里様よりこのようなメールをいただきました。

 
先日アルベロベッロでの挙式を終え、未だ幸せな気分のままこのレポートを書いています。長妻さんはじめリージェンシー・グループの皆様のおかげで、素晴らしい式を挙げることができました。

私達はお互い、自由でアットホームな式を望んでいました。しかし、いざ式場を探し始めても、なかなか思い描く結婚式が叶うような場所が見つけられませんでした。そんなときに、テッラノーヴァチャペルを見つけ、それがいつか行ってみたいと思っていたアルベロベッロにあると知り、二人で即決しました!しかし、HPには年間10組との記載が…ドキドキしながら、祈るような気持ちでリージェンシー・グループに伺いました。数日後、長妻さんから「式場は大丈夫でしたよ!」との嬉しいお言葉が☆式場が決定してからはトントン拍子に話が進みました。打ち合わせでは、長妻さんがイタリアの素晴らしさ、先輩カップルの幸せそうな写真などで私達の気持ちを盛り上げてくださいました。

結婚式には78歳の祖母も同行する予定でしたので、長時間のフライトや初めての海外旅行であることを心配していたのですが、長妻さんのアドバイスを受けながら無理のないスケジュールを組めたおかげで、体調不良もなく全日程を元気に楽しむことが出来ました。長妻さんには、繰り返しの日程変更でご迷惑をお掛けしましたが、その度に迅速かつ丁寧に対応していただきました。
 
そしていよいよ出発。
私達がアルベロベッロに着く頃はもう深夜だったので「今日はゆっくり休むだけだな」と思っていたのですが、宿泊するトゥルッリを見て、その可愛さに気持ちが一気に高揚しました。宿泊したトゥルッリには、3つの個室があり、家族だけで3泊貸切できたので、とてもリラックスした時間を過ごすことができました。(もう1部屋も、近くにある素敵なトゥルッリでした。)朝食も、毎朝両家の家族全員でテーブルを囲み、とても楽しい時間でした。クロワッサンは特に美味しかったです!
 
 
     
 
前日のヘアメイクリハーサルでは、現地アシスタントの瀧本さんのサポートのおかげで、きちんと要望を伝えることができました。そして、午後には現地ガイドのヒロエさん、ドライバーのアントニオと共に、オストゥーニ→マルティーナフランカ→ロコロトンドと、それぞれに特色を持つプーリアの街を散策しました。抜けるような白い街並み、眼下に広がるオリーブ畑の風景はとても美しかったです。
 
そして挙式当日。曇りの予報も、見事に快晴。ヘアメイクは正直少し心配していましたが、前日にしっかりとリハーサルできたおかげで、安心して当日を迎えることが出来ました。 朝食を終えヘアメイクをしている最中、トゥルッリにはブーケを持ってきてくれるお花屋さんやドライバーさん、 カメラマンさんなど、次々と人が訪ねてきて、いつのまにかとっても賑やかに! 式の準備もすごく楽しい時間でした♪ 準備が整った後はトゥルッリ内で撮影。家族も集まり、カメラマンは5人に!チャペルへは小さなクラシックカーに乗って向かいました。トゥルッリを出た瞬間、現地の方や観光客の方々から「アウグーリ!!」と祝福の言葉をたくさんかけて頂き、とても幸せな気持ちになりました。 チャペルはトゥルッリから車で15分ほど走ったところにある、牧場の一角。日本では考えられないのどかな雰囲気のチャペルで、家族はみんなとても気に入ってくれました(家族にはチャペルのまわりに牧場にあることを言っていなかったので、先に到着した家族は、突然現れた牛や豚にとても驚いていました)。 優しい笑顔の司祭さんに見守られ、式はアットホームな雰囲気で進みました。オルガンとバイオリンの生演奏のなか、夢だった父と歩くバージンロードが叶って嬉しかったです。バージンロード5mは短いかなとも思いましたが、本番となると、まったく気になりませんでした。
 
   
 
 
     
 
挙式後は、目の前の牧場でガーデンパーティーが始まりました。名前入りのトゥルッリのミニチュアを、私たちだけではなく家族にもプレゼントしてくださり、とても感激しました。式が終わるとホテルの近くへ戻り、家族とともにフォトツアーへ出掛けました。家族に囲まれながらの撮影は照れ臭かったですが、素敵な写真をたくさん残すことができました。
少しお色直しをして、ウェディングランチの会場であるレストランに向かいました。レストランは、徒歩1分の距離。皆で歩いて向かい、そこでもまた、アットホームなパーティーを行うことができました。料理のボリュームには驚きましたが、事前のアドバイスのとおり全メニューをおいしく味わうことを目標に、少しづつお料理をいただきました。まさかケーキカットができるとは思わなかったので、ウェディングケーキが出てきたときは興奮しました☆プーリア伝統の舞踏であるピッツィカにも参加し、家族とともにたいへん楽しい時間を過ごすことができました。
 
   
 
あまりに楽しい時間だったので、14時から始まったランチは気付くと既に18時! その後はカメラマン役の弟を引き連れ、ドレス姿のまま宿泊しているトゥルッリのテラスで写真撮影をしたり、遅くまでアルベロベッロの街を散策しました。街は20時近くになってもまだ明るく、治安も良いため安心して散策できました。
 
     
 
 
   
 
そんな楽しいアルベロベッロでの時間はあっという間に過ぎ、翌日、ホテルのオーナーであるダニエラさん達に見送られ、家族旅行へと出発しました。その日はマテーラやポジターノに立ち寄り、アマルフィで宿泊。アマルフィのホテルでは角部屋を手配して頂いたようで、まさに絶景でした。その景色に大興奮した私たちは、翌朝早起きしてタキシードとドレスに着替え、これまた勝手にテラスでの写真撮影を敢行しました。
 
     
 
     
 
テーラやカプリ島、ローマでは現地のアシスタントさんやガイドさんに同行していただいたので、安心して観光することができました。 カプリ島観光当日は朝から強風で雨予報だったので、青の洞窟はあきらめていました。しかし、島で確認すると、ちょうど今から船を出す所だそう。そして、小雨の降る中ボートに乗り、奇跡的に洞窟内に入ることができました! 洞窟内の神秘的なカプリブルーは、言葉には変えられない美しさでした。 ローマ観光は5時間という短い時間だったにも関わらず、ガイドのタネさんやドライバーの方々の最高のプランニングのおかげで、歴史的な遺産をたくさん目にすることができました。ジャニコロの丘からはローマの街が一望でき、本当に素敵な場所でした!
 
   
 
 
     
 
あっという間に7泊9日の旅は終わり、たくさんの素敵な思い出ができました。今回の挙式・家族旅行の目的は、私たちの結婚式だったのですが、なによりお互いの大切な家族を知ってもらい、絆を深められるような時間にしたかったのです。そんなかけがえのない時間を、こんなに楽しく、素敵な思い出に溢れたものにできたのは、長妻さんはじめリージェンシー・グループの皆様のおかげだと思っています。
私たちだけでなく家族共々、感謝の気持ちでいっぱいです。ここには書き切れないくらいの思いがあるのですが、このレポートが少しでも、挙式を考えておられる方々の参考になれば幸いです。

本当に、素敵な時間をありがとうございました。

瀧澤 裕太&香里

 
 
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