カスティーリア教会で挙式をされた小野澤 望&麻弓様よりこのようなメールをいただきました。

 
山田さん、あれからもう2ヵ月以上経つんですね。でも、あの挙式と旅行は、いまでも色褪せることなく、とても印象深く心に残っています。国内でのパーティーも無事に終わりましたので、ようやく筆を取りました。 挙式当日は、ホテルにもお祝いのFAXをいただきまして、本当にありがとうございました。景色も天気も最高で、本当に良い挙式ができました。
 
さて、外交官黒田康作が大活躍したアマルフィですが、本当に素晴らしい景色でした。渡航前、映画で予習したのですが、アマルフィのシーンって、そんなに多くなかったんですよね。しかも、撮影時期が悪かったのか、天気もちょっと曇った感じで、「あれ、大丈夫か??」なんて思ったのですが、行ってみたら、全くそんな心配は不要でした。まず、天気が最高に良かったです。9月中旬でしたが、太陽が燦燦と輝き、真夏のようでした。そして、景色が本当に素晴らしい!ナポリから車でアマルフィに入ったときに、海岸線を眺めることができましたが、さすがユネスコの世界遺産に登録されているアマルフィ海岸でした。ホテルからの眺望も素晴らしく、断崖に階段状に白い家々が建ち並ぶ光景と、見渡す限りの碧い海とのコントラストは、絵ハガキそのものでした。意外に早朝の静かで空気が澄み切った景色が気に入って、ホテルから何度も眺めていました。

挙式は、本当に思い出に残るものとなりました。 当日は、パトリッツァさんのメイクアップから始まり、トニーノさんのヘアセットまで、あっという間に終了。驚くべき早業でした。二人はアーチストですね。ちなみにトニーノさんは、大聖堂近くの美容院でもハサミを握られているそうで、フォトツアー中にもバッタリ会って、祝福してもらいました(笑)そして、こだわりのカメラマン、マッシモさんに写真撮影してもらいながら、カスティーリア教会へと向かいました。 白く荘厳な外観のカスティーリア教会は、中に入るとピンと張り詰めた空気が漂い、キュッと身が引き締まりましたが、祭壇の前では神父様に温かく迎え入れていただきました。厳粛な雰囲気ながら、私たちの身には温かい祝福が降り注いでいたようでした。ちなみに、ボクの指に指輪が入らないといったちょっとしたハプニングもありましたが、そこはご愛敬ですね。DVDでは、上手に編集して頂きました(笑)DVDと言えば、教会内部も美しい装飾が施され、写真やDVDで映えますね。挙式中も、その素晴らしさは感じられましたが、帰国後に写真やDVDで見ると、白いウェディングドレスと豪華な祭壇、柱の赤い装飾とのコントラストが絶妙でした。
 

フォトセッションは
ルナ・コンヴェントから
 
地中海をバックに胸も高鳴り
 
煌めくマリンブルーの光と共に
 
そして、教会での挙式後もフォトツアーが続きます。
 

緑と小粋なピンク色の花々が
絶妙なアクセントに
 
カスティーリア教会全景を収め

 
街灯を抜けるといよいよ挙式も間近

 
 

厳かな雰囲気に包まれ挙式が始まります
 
長いトレーンが教会の
華やかさに調和します
 

お祝いのライスシャワーを
全身で受け止めて
 
フォトツアーは、アマルフィの中心部であるドゥオーモ(大聖堂)周辺が中心でしたが、たくさんの観光客に祝福されました(笑)しかし、イタリア人はキスシーンが好きですね、マッシモさん、キスシーン多過ぎですよ、帰国後のパーティー用DVDは編集が大変でした(笑)が、ドゥオーモ前の広場では、拍手喝采でしたし、いい思い出ですね。
 
地中海の潮風に包まれて
 

アマルフィの中心でフォトツアー
 
世界各国の観光客から拍手、喝采
 
黄金色に輝くドゥオモの
階段をゆっくり上り
 

光と影のコントラストが
絵になります
 
ドゥオモ上の回廊を歩みながら
 
アマルフィの街を桟橋から撮影
 
ここでお礼を。
アシスタントの佐々木亜希子さんには本当にお世話になりました。小柄な身体のどこにそんなエネルギーが詰まっているんだろう、と思うくらい驚異的な働きぶりでした(笑)挙式日の最初から最後まで全てに渡ってお世話していただきまして、本当に感謝しています。とにかく終始あちこち動き回られてた気がします。たしか我々の挙式の後も、次の仕事があるとかで、風のようにお帰りになったと記憶しています(笑)
 
絶える事のないアウグーリの歓声
 
観光の方は、アマルフィの他、北イタリアのヴェローナ、ヴェネツィアに行って来ました。 アマルフィ滞在中には、青の洞窟、カプリ島もタイミング良く楽しめました。特に準備もせずに当日早起きして出掛けましたが、何とかなるものですね。青の洞窟は、本当に海面が青く輝き、幻想的でした。そして、ケーブルカーでアナカプリに上がって行きましたが、予想外に綺麗に整備された観光地で楽しめました。海に囲まれた景色は素晴らしく、ふらっと入ったレストラン(すみません、名前覚えていないのです)も魚介類を中心にとても美味しかったのです。そういえば、アマルフィ周辺は、やはり魚介類が美味しかったですね。ホテルでのウェディング・ディナーのスズキのポワレも本当に美味しかったです。 アマルフィでは、ポッジターノやラヴェッロに行けなかったのが心残りです。3泊じゃ足りなかったですね。
 

 
アマルフィの街を桟橋から撮影

 
カプリ島の見どころは想像以上に豊富
 
    
山田さんお勧めの"愛の町"ヴェローナでは、まず、佐川さんの御手配だったかと思いますが、駅からホテルに向かう前に高台からの景色を楽しませてもらいました。アディジェ川と美しい街並みが一望できて、ここは地球の歩き方にも載っていないし、お勧めですね(笑)そして、アレーナ(円形劇場)から、エルベ広場、ジュリエッタの家、カステルヴェッキオ城(市立美術館)等々、お勧めスポットを巡りました。見所が比較的集中しているので、1〜2日で周るには、丁度良かったです。治安も良さそうで安心して観光が楽しめました。ヴェネツィアは、到着日の夕方、ゴンドラ・セレナーデから始まりました。乗り合いで、5、6隻の船団でしたが、1隻にだけ乗っている歌い手さんのカンツォーネは結構聞こえましたし、夜の大運河を十分に楽しめました。
 

私達がハネムーンで選んだ
"愛の街"ヴェローナ
 
ヴェローナの中心に聳える塔に上り
 
世界中の誰もが知っている
"ジュリエットの家"
 
 
夏はオペラが開催される
古代遺跡アレーナ
 
徒歩散策しながら
カステルヴェッキオ城へ
 
 
 
ヴェネツィアは、到着日の夕方、ゴンドラ・セレナーデから始まりました。乗り合いで、5、6隻の船団でしたが、1隻にだけ乗っている歌い手さんのカンツォーネは結構聞こえましたし、夜の大運河を十分に楽しめました。翌日は、(ベタですが)サン・マルコ寺院、カンパニーレ(鐘楼)、ドゥカーレ宮殿、リアルト橋などを周りました。溜息の橋は、残念ながら改修中。。実は、サン・マルコ寺院は、あまりの行列にあきらめようと思っていたのですが、夕方閉館間際の17時頃に戻って来たら、なんとあっさり入れたのでした。 旅行の最終地で、疲れも溜まってきてたせいか、観光スポットは周り切れなかったですね。でも、観光地以外では、山田さんに勧められたベリーニ(スパークリングワインと桃のカクテル)発祥のお店ハリーズ・バーのベリーニは本当に美味しかったです。やはり山田さんお勧めのレストラン、トラットリア・アッラ・リベッタもリーズナブルで、とても陽気な雰囲気の中で、気軽に料理を楽しめました。
 

大運河にかかるリアルト橋の上でピース
 
水の都ヴェネツィアと言えば
ゴンドラ遊覧
 
常に賑わうサンマルコ広場をバックに
 
 
 
道に迷いながらもヴェネツィアを
たっぷり散策
 
時間外、奇跡的に入場できた
サンマルコ大寺院
 
 
最後になりましたが、今回の挙式&旅行では、日本語アシスタントの方や送迎のドライバーのみなさんにも本当によくしてもらいました。佐々木さんには挙式で本当にお世話なりましたし、ナポリからアマルフィに入る際には、日本語アシスタントのレナトさんに地元のモッツァレラチーズやハムの美味しい店に立ち寄ってもらいました。ヴェローナで最初に立ち寄ってもらった高台では、ドライバーさんにお互い(?)拙い英語で景色の説明をしてもらったり、ヴェネツィアでは、日本語アシスタントの方にお勧めのレストラン(ラ・カラヴェッラ:グッチがあるブランド街にありました)の予約を取ってもらったり、帰路では、タケちゃん(吉田さん?)に免税手続きのお手伝いをしてもらいました。
 
リージェンシー・グループの皆様をはじめ、同行した妻の家族も含め、本当にたくさんの人に助けられて、最高の挙式とハネムーンになりました。これからも、自分たちを支えてくれる人たちへの感謝を忘れずに、自分たちも誰かの助けになれればと思っています。手始めにこのレポートを見た誰かが、アマルフィに興味を持ってもらえれば嬉しいですね(笑)

小野澤 望&麻弓

 
家族共に過ごしたアマルフィは一生の宝物
 
 
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