サンタ・マリア・アッスンタ教会で挙式をされた大阪在住のT&H様よりこのようなメールをいただきました。

「ポジターノ・・・いいね!」 大好きなヨーロッパで海の見える、歴史のある教会で式を挙げたい。という2人の願いを叶えてくれたのが、ポジターノウェディングでした。そして、この挙式が無事成功したのはリージェンシー・グループの皆様のお蔭だととても感謝しています。
私達は大阪在住ですので、担当者のサルバトーレ山田さんとは、式の準備やコーディネートの打ち合わせをほとんどメールでしました。始めは大丈夫かな・・・と少し不安でしたが、全く問題なくスムーズに打ち合わせることができました。幸いにも東京での仕事の際、山田さんにお逢いすることができ、その時はイタリア、そしてアマルフィの魅力を存分に語ってくださり、その笑顔と自信に安心させられたのを今でも覚えています。心からイタリアを愛している方なんだと感じましたね。
 
 
また、リージェンシー・グループさんはヨーロッパに精通されており他社さんが紹介できないような場所でもコーディネートしてくださいます。まさにポジターノもそうですし、挙式以外でもホテル・交通の手配やオプションツアーのアレンジ等きめ細やかな対応をしてくれます!!
 
さて!挙式についてお話させていただきたいと思います!関空からはローマ着のアリタリアで12時間。伊丹から来られた彼のご両親とローマで合流し、ユーロスターでナポリへ。ナポリに着いたのは夜の10時。辺りも暗かったので、(特にナポリは治安が悪いこともあり)事前にバスをお願いして大正解でした。自称ラテン一家の私達は(彼の家族はドイツ系らしいです)疲れた体を休ませる訳がなく、ナポリピッツァ&ワインを求めて、夜のサンタルチアへ♪直径40cmはあるかと思われるピッツァがなんと600円!ふわふわもちもち、そしてまん丸いモッツァレラチーズに癒されました。

2日目は、お昼過ぎまでナポリを観光した後専用車にてポジターノへ。山田さんの提案もあり、途中でアマルフィに寄っていただきました。キラキラ輝く海に色とりどりのパラソル。街の中を歩くとレモンテイストのお土産が沢山!有名なカテドラルも見学できて皆大満足でした。アマルフィからまた曲がりくねった道を走ること30分。ついに、待ち焦がれていた町ポジターノに入りました・・・!「わぁ〜〜〜〜〜素敵!」 山の斜面に建てられた色彩豊かな建物、フューシャピンクのブーゲンビリア、そして町のシンボルのレモンが目に飛び込んできます。まさに宝石箱のような眺めです・・・。

手配してくださったホテルは、ホスピタリティーの高いホテル。皆さん快く接してくださいました。何より嬉しかったのが、お部屋のテラスから壮大なポジターノの景色を一望できることです!!ポジターノを独り占めという感じでしょうか(笑)「明日はこんなすごい場所で挙式をあげるのか・・・」 次第に緊張してきました。式の前夜は両家揃って、山田さんオススメのレストランへ。モダンな店内でいただくフルコースはどれも絶品でした。両家揃って・・・というのは結納以来だったのでお互いの距離が縮まったような気がして嬉しく思いました。

挙式当日。トントン。
「佐々木と申します。サルバトーレ山田からのFAXです!東京から気を送ってくれているそうですよ!」とブーケの入ったBOXと共にご挨拶しに来てくださった佐々木さん。この日の通訳・アシストを細やかに、丁寧にしてくださいました。当日の朝にわざわざ東京からFAXをしてくださったのが、サプライズの始まりでした・・・! 山田さんのお蔭もあり、空は雲ひとつない青空に恵まれました。佐々木さんから挙式のスケジュール、フォトツアーについて説明を受けた後、緊張が高まる中“サンタ・マリア・アッスンタ教会”へ向かいました。教会までは家族と一緒に歩いて行ったので、だんだん緊張がほぐれ、街中の人たちが“アグリ!(おめでとう)”と祝福してくれて幸 せな気持ちで満たされました。
 
教会は歴史のある建物で、教会内は白い壁に金の装飾が豪華に施されています。そして生のパイプオルガンの音色にじんときます。お祈りに来ている人、挙式を見に来た人・・・色々な人たちに祝福されてバージンロードを歩かせていただきました。 海外挙式を誰よりも楽しみにしていたお父さん。こんな素晴らしい場所で、こうやってお父さんの隣で歩けるなんて・・・一生の思い出になりました。そして私を待っている彼の顔はとても優しく、穏やかでした。
イタリア語で読み上げられる聖書。全て佐々木さんが通訳してくださり、そして丁寧な指示を出してくれました。通常日本で行われるような挙式とは全く異なった、非常に熱くて深い内容でした。挙式中の神父さんは厳格に、そして優しく教えを説いてくださいました。
 
 
  
挙式後に日本のお土産を渡すと、ちゃめっ気たっぷりに笑って喜んでくれましたよ!そして彼のお母様が鶸色のお着物を召されており、その緑色が壇上左手に飾られた物とよく似た色で神父さんがお母様に話しかけていました。気を良くされたのか、ポジターノの絵が描かれているカレンダーをプレゼントしてくださいました。挙式後もまだ続きます!
 
凄腕カメラマンによるフォトツアーがまだ残っています。挙式前からずっと私たちを撮り続けてくださったカメラマンさん。 息子のアントニオくんを引き連れ、ビシバシポージングの指示を出してきます。日本ではしないポーズでちょっと照れましたが、ここ はラテンの国イタリア!存分に楽しませていただきました! ホテルに帰る頃には2人とも疲れきっていましたが、少し休んでから家族で最後のポジターノの夜を満喫しました。
 
 
家族と共に、この壮大な景色の中で挙式をあげることができたこと。多くの人たちから温かな祝福を受けたこと・・・。
一生忘れません。
そして、ポジターノという素晴らしい場所を提案してくださり最後の最後まで密な連絡を取り続けてくださったサルバトーレ山田様!
式の成功に導いてくださったリージェンシー・グループの皆様!!
本当に本当にありがとうございました・・・!
T&H様
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