サンピエトロ教会で挙式をされたS&M様よりこのようなメールをいただきました。

 
3月にイタリア・ポルトヴェーネレにて挙式を行ったですS&Mです。その節は誠にお世話になりました。ありがとうございます。
帰国以降、全くご連絡も差し上げず、大変失礼いたしました。 夫婦ともども、旅行の前後は猛烈な忙しさとなり、あっという 間に新婚気分など吹き飛んでしまいました…。
やっと写真の整理などをする時間を取れましたので、拙いながら当時のレポートと共に送付させていただきます。
不安もあった海外挙式ですが、おかげで楽しい、思い出深いひとときとなりました。出発前日まで仕事が立て込んでいたおかげで、半死人のようないで たちで出発しましたが、機内で爆睡し、イタリアに到着した途端、疲れは吹き飛んでしまいました。藤本さんに予約していただいたピサのホテルは、駅前という便利なロケーションの上、内部は新しくてピカピカ。朝食の量も多く、初日から大満足でした。
 
 
   
  
ピサ観光の後、迎えにきたドライバーの車に乗って、ポルトヴェーネレへ。
途中で雲が広がり、ポルトヴェーネレ到着時には傘が必要なほど雨が降ってきました…。
翌日を心配しながら、オススメしていただいたレストランへ行ってみました。ムール貝がおいしいとは聞いていましたが、本当においしかったです。一同でムール貝だけ三皿も注文してしまいました。シーフードパスタや、ジェノヴェーゼも美味でした。
翌日、夜明け頃にはどしゃぶりでしたが、式の直前、朝方にどうにか雨はあがりました。
 
嵐前という趣の空模様でしたが、アシスタントの方にお手伝いいただき、ドレスの裾まで持ってもらいながら、烈風の中フォトツアーを決行しました。ヴェールがふっとびそうになるほどの風でしたが、アシスタントの方によれば、これでもマシな方とのことでした…。教会が目の前に見えてくると、鐘の音が「結婚行進曲」に変わり、教会から鳩が放たれました。本当に素敵な演出です!無事に挙式を終え、フォトツアーへ。
途中、村の方が祝福してくれる場面などもあり、本当にこの小さな村で結婚式ができてよかったと思います。(しかし新郎の妹さんが着物を着ていたので、どちらかと言うとドレスよりもそちらの方がウケがよかった気もします...)式が終わった途端に再び雨が降ってきました。間一髪のタイミングでした。
挙式後、傘を差して小さな村の観光へ。途中のお土産屋さんが、カメラマンさんの家で、そこで早速写真とCDを受け取ることができました。品揃えも豊富だったので、おみやげもいくつも買ってしまいました。その夜に行ったレストランでも、ご主人に「昼間のドレス姿見たよ。おめでとう。」と言ってもらえ、とてもうれしかったです。
 
   
 
挙式当日を合わせてのんびり3泊しましたが、それだけ滞在していると、ちょっとバールに入った時にでも、革製品屋のご主人やモーターボートの運転手さんに会ったりと、すっかり村の方と顔見知り気分でした。 滞在したホテルのスタッフもとても親切でした。またここで、「二年前に聖ピエトロ教会で結婚して、今日は結婚記念日で来たんだ」という米軍基地に勤務されているご夫婦に会いました。自分たちもいつか、結婚記念として、またこの村を訪れたいと二人で話しています。 皮肉なことに村を出発する当日は快晴でした。
名残り惜しくポルトヴェーネレを出発…。快晴の空の下では、本当に驚くほど綺麗な村でした。その後私たちはフランスへ、家族はローマへと別れました。

ニース、アヴィニヨン、パリともに予約していただいたホテルに宿泊しましたが、いずれも小奇麗でスタッフも親切、朝食もボリュームありでした。ニースのメルキュールはちょうど目の前が海で、部屋もジュニアスィートにアップグレードして頂きました。当初は駅の近くを予定していましたが、藤本さんのオススメ通り、海岸沿いにしてよかったです。 駅周辺はあまり雰囲気が良くなかったです…。
パリのホテルは、早朝の出発に備えてボックス朝食を用意してもらえなかったのが残念でした…。でもメトロの駅やルーブルに近く、短い時間の滞在でしたが、周辺の散策だけでも楽しめました。

ローマに行った両親たちも、親切なガイドさんに、普通のツアーでは行けないような場所まで案内してもらい、とても楽しんできたということです。やはりおすすめのレストランでピザを食べたようですが、これもおいしかったとのこと。フランスへ行った私たちは、以降ロクなもの食べてませんでしたので、 とても羨ましかったです…。
 
両親や家族、友人と一緒の旅という、非常に思い出深い旅行になりました。サービスは全て問題なく手配されており、スムーズな行程でした。一生の思い出となる式でした。本当にありがとうございました。

S&M

 
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