ヴェッキオ宮殿&セント・ジェームス教会で挙式をされたK&M様よりこのようなメールをいただきました。

リージェンシー・ブループ株式会社及び関係者の方々へ(山田さん、堀内さん、中本さん)
−ウェディングレポートを兼ねて−
皆さまのご協力があり、素敵な式を挙げることができました。ありがとうございました。まずは御礼まで。

私たちはヴェッキオ宮殿でリーガル婚、その後、セントジェームス教会でブレッシングというお式でした。 ヴェッキオ宮殿サラロッサは、深紅に囲まれ、歴史あるフィレンツェに自分たちの記録を永遠に残すという魅力があり、セントジェームス教会は 大好きなステンドグラスに囲まれ厳かに神様への誓いを立てるという魅力があり、ダブルプランを山田さんにお願いしました。 山田さんは、ヨーロッパ、特にイタリア?をこよなく愛していらっしゃるので、知識をお借りし、とても心強かったです。レストランリストはとても役に立ちましたよ、山田さん!!ポルチーニ茸・・・イカスミリゾット・・・グロムのジェラート・・・ 挙式や旅行をスペシャルにすることで、「結婚は素晴らしいこと」という思いが強まりました。

ヴェッキオ宮殿のサラロッサは、婚姻時のみしか中に入れないのですが、挙式前日、入れないと知った上で、二人でお部屋の前まで行って みました。すると挙式直後だったらしく、お部屋は開いており、中をのぞくことができました。 さらには、そこで出会った役人さんに招き入れて頂きました。「私たちも明日このお部屋で挙式をするの」と伝えると、「私はここで働いています。 では、あなたたちの式は、私が執り行いましょう。音楽はどのようなものがいいですか?」と言って気さくにお話ししてくださいました。 そして、挙式当日は、実際その方に執り行っていただきました。
また、挙式時に私たちを守って(?)くださっていた衛兵さんは、最初は、「ディズニーランドみたい・・・(笑)」と思っていたのですが、実は、中世から の伝統職と伺い、「本物?!!」と嬉しかったです。
ヴェッキオ宮殿の素晴らしいところは、フィレンツェの中心シニョリーア広場に面しているという こと。サラロッサ自体はこじんまりとしたお部屋なのですが、広場にでて写真撮影等をしていると、色々な国の方々に囲まれ、「Auguri !! 」 「Congratulations!!」「おめでとう!!」とたくさん声をかけて頂きました。私は挙式の流れの中で、この時が、一番嬉しかった気がします。 特に欧米の方は、大きな声と笑顔で声をかけてくれるので、気持ちも盛り上がりました。また、普段はおとなしい日本人の観光客の方も、旅先で 同郷に会えた喜びからか、積極的に声をかけてきてくれましたので、旅の力はすごいなと思いました。  
 
セントジェームス教会は、閑静な場所にあり、宮殿とは異なり、気持ちが落ち着き、何といっても綺麗なステンドグラスに見守られ、 厳かにブレッシング挙式を行うことができました。ある方から、「大きすぎる教会は、迫力はあるけれど、自分たちと一緒にステンドグラスが写真 に写らないですよ。」とのアドバイスがあったために、教会の大きさがほどよく、ステンドグラスが大きなこの教会を選びましたが、大正解でした! 神父さまも穏やかな方で、静かな時間を過ごせました。
ブーケについて、「緑少なめで白多め」のリクエスト。素敵なブーケでした。日本では珍しいバラのみのブーケだと伺っていたので、地味かなと 不安でしたが、ヨーロッパの気品ある町には、シンプルで上品なブーケが素敵でした!日本はドレスもブーケもとても凝っていて賑やかですが、 ヨーロッパのドレスやブーケはシンプル!で、花嫁さんをひきたてる感じがしましたし、何より、現地ヨーロッパならではのブーケを持てて嬉し かったです。シンプルで凛としていて・・・
 
 
旅行では、2009年に世界遺産に登録されたばかりのドロミテ地方に行ってきました。
バスで3時間揺られただけで、灼熱の太陽から、雪が降る寒さに変貌。景色や街並みもチロルな雰囲気で可愛らしかったです。オーストリア国境 近くなので、ザッハートルテのお店もありましたよ?  旅行についても書きたいことはたくさんありますが、この辺にしておきますね。 最後に一つ、これから挙式の方にアドバイスです。私たちも何度も言われたのに、できませんでしたが・・、「挙式前日は、早めにホテルに戻り、 ゆっくりしてくださいね!!」(笑)

今回は、二人だけで新婚旅行もかね、挙式に臨みましたが、色々な方と出会い、また助けられ、素敵な挙式をあげられました。ご協力くださった 皆さまに感謝します。
また、これからご結婚をひかえられている皆さまのお幸せを祈っております。

K&M

 
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