マントン市庁舎「サロン・ド・マリアージュ」で挙式をされた大塚様よりこのようなメールをいただきました。

以前行ったことのある叔母の勧めで、フランス マントン市庁舎での結婚式を考え始めたのが、丁度一年前くらいでしょうか。その時は、まさか本当に向こうで挙式することになるなんて思ってもみませんでした。いざ調べ始めると、海外挙式を行っている旅行会社は沢山ありましたが、マントン市庁舎での挙式を扱っている会社は少なく、ちょっと不安になりました。 いくつかHPを見ましたが、リージェンシー・グループさんのページを見ると、ウェディング・レポートがたくさんあり、読んでみると なんだか幸せな気分になってきたので、一度伺ってみようと思いました。 リージェンシー・グループさんを訪れると、担当の「サルヴァトーレ山田」さんが、私たちが数ある式場の中から「マントン市庁舎」を 選んだことに感激し、とても熱く語って下さり、迷うことなく会場をここに決めました。
 
マントン挙式関係者と幸せな乾杯!!
マントンは南フランス コートダジュールにあるとても小さな街で、ホテルからすぐの所にイタリアとの国境があります。 (無理を言って国境越えをしちゃいました!) 
青い海と古い街並みが絵画のようで、時間がとてもゆったりと流れています。 地元の人々もとても温かく、ず〜っと滞在していたい気持ちになりました。
「コクトー スイート」に一歩足を踏み入れると、爽やかな レモンの香り!レモンの街 マントンに来た!と実感させられるもてなしに感激!! 結婚式の前日は、持ってきたドレスの「シワ」が 伸びなくて悪戦苦闘。「しわ伸ばしスプレー」が欲しかった...

結婚式当日の朝、それまでの間「雨」に悩まされることはほとんど無かったのに、ここにきての突然の嵐! ホテルの前のヤシの葉っぱがスゴイことに!!「雨だとフォトツアーが中止になっちゃう! ここまできてそれは嫌!」 ということで、小学校以来?○年ぶりに「てるてる坊主」作りました!
通訳のフィリップさんと美容師さん、興味津々でしたよ〜。 てるてる効果は絶大で、ヘアメイクをしている間に嘘みたいに晴れたのです。風は強かったですけどね!

ランチは部屋に運ばれてきました。このランチが、まあ〜〜〜〜豪華なこと! たしか「軽食」って書いてあった気がしたのですが...見た目もステキで、とても美味しかったです。私はきついドレスを着る前に、 まさかの暴食!もちろんココはフランス! グラスワイン付き(結構でかい)!私は飲めないので、旦那さんが2杯とも... 旦那さん、まさかのほろ酔いぎみでの結婚式突入! ロビーに降りるとスタッフさんが勢揃いしていて、すぐに写真撮影が始まりました。さすがフランス人! おだて上手!新米奥さん は女優気分でした。
 
太陽と青空を願っての
日本式最終手段“てるてるぼうず”
 

ルームサービスのランチです。
トマト、生ハム、チーズ
そしてワインも!!
ホテルから式が行われる、マントン市庁舎までは車で移動!
マントン市庁舎の周りは、雰囲気のあるそれでいて素朴な凄く素敵 な街並み。到着すると、現地の人がクラクションを鳴らして祝福してくれたり、「おめでとう」って言ってくれたりしました。 式の間中、このような祝福がとても嬉しくて、感激でした。 市庁舎前の広場で、少し写真撮影をして、いよいよジャンコクトーの手がけた結婚の間に...壁一面の壁画と、赤でまとめられた インテリア、バージンロードはヒョウ柄。暖かい雰囲気のする女性の市長代理さんの入場と共に、フランスの民法に則った式が 始まり、日本から遠く離れたこのマントンの街で、永遠の愛を誓いました。そして、ウェディングマーチが流れる中、市庁舎前に出る と、憧れだったフラワーシャワー!ほんとうに夢のような時間でした。
 

市庁舎前広場にて。
レモンイエローの建築物はマントンの象徴。
 
芸術性溢れるジャン・コクトーの世界で挙式。
 
フラワーシャワーで関係者一同より
お祝いいただきました。
 
その後、結婚の間に戻り、フランスの風習「シャンパンカクテル」を行いました。飲めない私にはとてもきつかったです。 この後のフォトツアーは、ほろ酔いでした。シャンパン&スウィーツを食べながら、みんなでおしゃべり。旦那さんは、シャンパンを 何杯もおかわりしていました。フランス語、まったくわからないけど、その辺は雰囲気で! 最後に、市長代理さんから、「今度は子供も一緒にね」って言われました。式の流れがまったくわかってなかったので、式の間中、 ドキドキ!それが逆に楽しかったです。そして、ジャンコクトー美術館へ。 ここは昔の「要塞」なので、雰囲気があってとても素敵。本来、中での写真撮影NGですが、結婚 の間で式を挙げた人には特別に許可が下り事もあります。 美術館周辺や中で写真撮影をし、その後ヨットハーバーへ。 いろいろなポーズをとらされ、とても楽しかったです。
 
ジャン・コクトーの壁画とシャンパン・・・
一生の思い出です。
 

腕を交差して・・・まさにフランス流です。

 


心地良い南仏の風と緑の木々は
楽園のようです。

 


コートダジュールと
ジャン・コクトー美術館をバックに。
 

挙式当日マントンで一番の幸せな私達。
 
美術館前で記念撮影。
 
館内での写真撮影も許可してくれました。
 
夜は、ホテルのビーチにあるレストランでウェディングディナー。マントンの旧市街が海の向こうに見え、とても綺麗でした。 暗くなって来るにつれて寒くなり、レストランの室内に移動させてもらいました。料理、スウィーツとも、とても美味しかったです。 マントンは、とても温かい街でした。ぜひまた行きたいです!
 
パリから始まった旅行は、マントンを経て、イタリア ドルチェアクア、モナコ、エズを巡り、最後ニースでのんびり過ごしてきました。 現地ガイド山本さんのお勧めスポットが、とても素晴らしかったです!ニースのビーチは、砂ではなく石なのですが、それが波に 流される音色がとても美しく、ずーっと聞いていたい気持ちになりました。日焼けするから実際は長くいられませんでしたけどね。
 

マントンのお花屋さんが作って下さったブーケ。

 


ホテル出発からずっと笑顔を絶やさず
撮影して下さった皆さん。

 

必ず再び幸せな町マントンを訪れます。
Au Revoir !!!
 
まったく南仏の知識の無かった私達が、こんなにも素晴らしい体験が出来たのは、サルヴァトーレ山田さんのプランニングの おかげだと思います。旅行前も、一度訪問しただけでその後はメールでのやりとりでしたが、山田さんの適確なアドバイスで、全く 不安になることはありませんでした。また海外に行く時は、ぜひ「山田プラン」で行きたいと思います。 最後に、サルヴァトーレ山田さん、お世話になった皆様、どうもありがとうございました。
大塚 長人&英理子
 
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