サンタ・トロフィメナ教会で挙式をされた砂 慎介様/友乃様よりこのようなメールをいただきました。

はじめに・・・
私達がヨーロッパでの挙式を検討し始め、初めてそちらに伺ったのが2009年3月。
それから1年3ヶ月の間、何度もメールのやりとりや来店を繰り返し、私達のワガママを聞き入れ納得がいくまでプランを練り直して下さった長妻様、並びにリージェンシー・グループの皆様。一生忘れることのない素晴らしい思い出を、ありがとうございました。
祖父母の金婚式、両親の銀婚式、私達の結婚式を最高の形で祝うことができ、夢のような10日間を過ごさせていただきました。キラキラと輝く思い出たちを胸に、家族全員、心からの笑顔で無事帰国しました☆
 
 
6月16日、成田→ナポリ
待ちに待った出発の日。タキシードとウェディングドレス、そして父のモーニングの入った重い荷物を機内に持ち込み、いざイタリアへ!ツアーではない、家族6人だけの個人旅行に不安もたくさんあり、ナポリ空港で現地スタッフさんと合流したときには、ほっと一安心でした。
 
6月17日、ナポリ→ポンペイ→アマルフィ
現地ガイドさんの案内でナポリ&ポンペイ遺跡の観光。ヴィーメロの丘から見下ろす景色はまさに『ナポリを見て死ね』の言葉にふさわしい絶景でしたし、ポンペイ遺跡はイタリアの歴史の深さを感じました。ポンペイ観光後はアマルフィへ移動し、ボートに乗ってエメラルドの洞窟へ!天気にも恵まれ、とっても暑い1日となりました。
 
   
 
6月18日 挙式当日
9時頃、アシスタントの佐々木さんとメイクさんがホテルの部屋に到着。
メイクの後にヘアセット。濃すぎたらどうしよう…と不安だったメイクも、希望通りにいかなかったら嫌だな…と思っていたヘアセットも、まったく心配無用!素晴らしい技術で手際よくセットしてくださり、期待以上の出来栄えに大満足でした。ドレスの着付けも佐々木さんが慣れた手付きで手伝って下さり、自分でドレスを着なくてはいけないという日本からの不安はまったく必要なかったぐらい、佐々木さんはすべてにおいてプロフェッショナルな方でした!
 
セットを終えたらホテルの中庭で写真撮影。遠い日本から一緒に旅立ってくれた家族や、挙式のためにウィーンから駆けつけてくれた友人の姿を見て、本当にこれから挙式を行うんだな…と胸が熱くなりました。
 
   
 
   
 
12時頃、サンタトロフィメナ教会での挙式。
アマルフィで挙式をすると決めたとき、ここがいい!と一目惚れしたサンタトロフィメナ教会。教会に響き渡るパイプオルガンの音色に合わせ、父とヴァージンロードを歩き、主人と共に祭壇に向かい、優しい神父様に見守られ、世界遺産の中にある荘厳な教会での式は、本当に感動の一言でした。
 
 
20分程度のあっという間の時間でしたが、ここで挙式をしてよかった!と心から思いましたし、これから主人と共に幸せな家庭を築いていきたい!と、改めて感じた挙式でした。挙式の最後にサインをした証明書や神父様からプレゼントしていただいたタイルは、我が家の一生の宝物です。
 
   
 
挙式後はフォトツアーへ。観光客がたくさんいる中でカメラマンさんから色々なポーズを注文され、最初は2人とも(特に主人が)かなり恥ずかしがっていましたが、慣れてくると自然と笑顔が作れるようになり、帰国してからいただいた写真には本当に幸せそうな私達2人の姿が写っていました。また通りがかる方々みなさんから、アグーリ!(おめでとう!)と声をかけていただき、海外挙式ならではの嬉しい体験をさせていただきました。
 
   
 
   
 
   
 
フォトツアーの後はホテルのレストランでウェディングランチをし、解散となりました。主人と話し合い海外挙式にすると決めたものの、日本での挙式にも少しだけ未練があった私でしたが、終えてみると日本だったら味わうことのできなかった感動ばかりで、思い切ってアマルフィで挙式を挙げてよかったと心から思っています。
歴史ある素敵な教会で、最高のロケーションの中で、一生に一度しかない挙式を行うことができたなんて!いま考えても、まるで夢のようです。
 
 
6月19日、アマルフィ→ソレント
午前中はバスに乗ってラヴェッロへ行き、午後からソレントへ移動。ラヴェッロはこじんまりとしたかわいい街で、見下ろす景色がとっても綺麗!ソレントはちょうどワールドカップのイタリア戦が行われていた時期だったので、街全体が盛り上がっていました。
 
6月20日、カプリ島
ソレントからボートでカプリ島へ。悪天候の為、楽しみにしていた青の洞窟が見れず残念でしたが、ソラーロ山やアナカプリまで行き、カプリ島を満喫しました。
 
   

 
   
6月21日、ソレント→マテーラ→アルベロベッロ
マテーラの景色の素晴らしいこと!見渡すかぎり岩、洞窟!千年以上も前からこんな世界があったなんて、驚きです。対照的にアルベロベッロは一面に真っ白なトゥルッリ。おとぎの国に来たようなイメージでした。 世界遺産であるトゥルッリに宿泊できたことも、忘れられない思い出の一つです。
 
   
 
6月22日、アルベロベッロ→ローマ
イタリア新幹線ESスターに乗って6時間の車窓旅。スーツケースが大きすぎて所定の置き場に置けず、私達の座る場所がなくなってしまうというトラブルがありましたが、そんな体験もいい思い出!…と割り切り新幹線の旅を楽しみました。
 
6月23日、ローマ
世界遺産の宝庫、ローマ。行きたいところは全部行く!という意気込みで早朝からスタートし、この日歩いたのはなんと30000歩以上!(主人の携帯に万歩計機能がついていました) ローマの隅々まで歩き回り、イタリア旅行最後の地を思いっきり満喫しました。
 
   
 
6月24日、ローマ→日本
早朝、日本へ帰国するのが名残惜しく、朝食もとらずにもう一度スペイン広場へ。 すると、いつもは観光客で賑わっているはずが、なんと貸し切り状態!誰もいないスペイン広場は朝日を浴びて輝いていて、とても気持ちがよかったです。トレヴィの泉もナヴォーナ広場も同じようにほとんど人がいない状態で、のんびりとした時間が流れていました。 そして6月25日、日本に帰国。

今回の旅で一番心配だったのは、腰の悪い祖父が最後まで一緒に同行できるか、ということでした。
途中で症状が悪化したらどうするのか、やはり祖父だけ日本に残るべきか、本人も私達もたくさん悩んで最終的にみんなで行くと決めたのですが、その不安を最小限におさえようと、色々と考えご手配して下さった長妻様には、感謝の気持ちでいっぱいです。 きっと、もうできないであろう家族6人でのイタリア旅行。帰国後は、みんなで写真を見ながら思い出話に花を 咲かせています。
 

人生に一度の大イベントである結婚式&新婚旅行。人それぞれ考えや思いがあると思いますが、私達は、アマルフィで式を挙げたこと、そのまま家族と最後まで一緒に旅行をしたことを、心から良かったと思っております。 この夢のような体験を全力でサポートして下さったリージェンシー・グループの皆様、本当にありがとうございました☆
 
砂 慎介様/友乃様
 
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