ウェディング・レポート

　ルードヴィクスブルグ宮殿で挙式をされたM＆H様よりこのようなメールをいただきました。

ドイツで式を挙げたい、ということで検索して見つけたのが、リージェンシー・グループでした。ドイツでの式場候補はいくつかありましたが、資料の場内や庭の写真を見てルードヴィクスブルグ宮殿に決めました。最初と最終の打ち合わせ以外、全てメールでのやりとりでしたが、担当してくださった藤本さんにはとても丁寧に対応していただいたので、安心して出発することができました。

日程　8泊10日

05月08日　成田発→フランクフルト着　/　フランクフルト泊
05月09日　フランクフルト発→シュツットガルト着　/　ルードヴィクスブルグ泊
05月10日　ルードヴィクスブルグ宮殿『騎士団の礼拝堂』にて挙式　/　ルードヴィクスブルグ泊
05月11日　シュツットガルト発→ミュンヘン着　/　ミュンヘン泊
05月12日　終日：ノイシュバンシュタイン城1日観光　/　ミュンヘン滞在
05月13日　ミュンヘン発→パリ着　/　パリ滞在
05月14日　終日：モン・サン・ミッシェル1日観光　/　パリ滞在
05月15日　午前：ルーブル美術館観光　夕：ムーランルージュ　/　パリ滞在
05月16日　午前：ヴェルサイユ宮殿　午後：パリ発→　/　機内泊
05月17日　成田着

挙式当日は朝から雨が降り少し肌寒い陽気でしたが、式が終わるころには回復し、満足のいく写真が撮れました。ホテルの部屋でのヘアーメイクは、リハーサルは無しの現地の美容師さんということで、少し不安もありましたが、通訳さんと一緒に楽しく会話しながら仕上げてもらいました。ドレスの着替えまで手伝ってもらえたので、とても助かりました。準備をしている途中で、部屋に素敵なブーケとブートニアが届きました。宿泊したネストールホテルからルードヴィクスブルグ宮殿までの移動の車にも、同じ種類の花が飾ってありました。
ルードヴィクスブルグ宮殿を初めて見たときの感想は、とにかく広いと思いました。正確な数は忘れてしまいましたが、部屋が500以上あるそうです。リハーサル無しのぶつけ本番の挙式は、宮殿内を歩くのは勿論、式を行う騎士団の間に入るのも初めてだったので、緊張したというよりは新鮮な気持ちでした。親や友人は呼ばずふたりだけの挙式でしたが、通訳さん、中世の格好をした司祭様とドレスを着た女性2人、トランペット奏者の方や観光協会の方もいたので全く寂しくありませんでした。

挙式後に、ルードヴィクスブルグ焼の工房の見学をし、記念のプレートをいただきました。工房の後は宮廷内の見学をして、市内を車で少し観光しながらホテルへ帰りました。日本に戻ってから挙式と宮廷内を撮ったDVDを観ましたが、さすがヨーロッパの宮殿という感じです。TVの画面で観ても、広さと豪華さが伝わってきます。

ホテルに戻ってからは、レストランでケーキカットをし、通訳さんと三人で食べました。マジパンでデコレーションされたケーキは、中に苺がたっぷり入っていて、とてもおいしかったです。

夜は、ホテルのレストランでキャンドルライトディナーをいただきました。アスパラガスが旬だったようで、アスパラを使った料理がたくさん出ました。私は、ホワイトアスパラは缶詰めでしか食べたことがなかったので、太くて新鮮なものは初めて食べました。

その後はミュンヘン、パリへのハネムーンです。出発前にノイシュバンシュタイン城1日観光、モン・サン・ミッシェル1日観光とパリのムーランルージュのオプショナルツアーを申し込んでいましたが、現地で急遽ルーブル美術館とヴェルサイユ宮殿も追加しました。

実はモン・サン・ミッシェルはパンフレットを見てなんとなく田舎の方に行ってみようと決めただけなので、世界遺産というのは当日のバスの中で知りました。海に囲まれたお城、実物はとても神秘的で美しかったです。

昼食付のツアーで、名物のオムレツと魚料理、リンゴタルト、シードル（リンゴの発泡酒）を城内のレストランでいただきました。産店では、シードルの他にリンゴのブランデーもありました。モン・サン・ミッシェル周辺では、リンゴがたくさんつくられています。確か、この辺りではぶどうの栽培には適さないと聞きました。フランスといえば、ぶどう（ワイン）というイメージがあるので意外です。

ルーブル美術館もヴェルサイユ宮殿も、土日ということもあったと思うのですが、個人で行くと2～3時間待ちだそうです。確かに、長蛇の列が続いていました。ツアーを申し込んで正解でした。

5月15日は私の誕生日だったので、出発前にパリの藤本さんおすすめのレストランを予約してもらいました。食事の後、サプライズでバースデーケーキがでてきたので驚きました。近くにいた現地のお客さんからも、「おめでとう」と言ってもらえてとても嬉しかったです。

今回の旅行は、移動に一日使ってゆとりがあったので、空いた時間にホテル周辺を散歩したり、カフェでお茶したり、ゆっくり楽しむことができました。最後にリージェンシー・グループの皆様、現地スタッフの皆様、本当に感謝しております。今後、ヨーロッパを旅行する機会があれば、またお願いします。今度行くときはオペラを観に行きたいです。

M＆H

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