ヴェッキオ宮殿で挙式をされた黒田様よりこのようなメールをいただきました。

私達がイタリアでの挙式を決めたのは、新婦が若かりし頃ヨーロッパでの挙式に憧れて、フォーマルウェディングについて調べた記憶があったからでした。あれから○年、結婚が現実になったときに思い出して提案し、願いが叶ったのでした。

数ある中から挙式でしか入れないヴェッキオ宮殿に決めたのが1月中旬、挙式が5月5日だったので、とにかく時間がない!!サルヴァトーレ山田さんの熱く的確な指示により2ヶ月間全力で準備を進め、無事に旅立つことができました。

 
 

第1日目/5月2日

 

まずはローマに入国し、国内線でフィレンツェへ。この時期のイタリアはまだ天候が安定しておらず、雨が降ったり止んだり、ちょっと肌寒い。傘が手放せませんでした。

 

第2〜第3日目/5月3日・4日

午前中は書類手続きのため市役所へ出向き、午後からバスに乗りシエナに行きました。

 
   
 

小さいけど素敵な街並みでした。旅行中はひたすら街歩きでした。はじめは迷っても、何度か通るうちに道を覚えてスムーズに目的地まで行けるようになったのが楽しかったです。サマータイムなので毎日夜遅くまで散策しました。世界遺産を眺めながら美味しいジェラートを沢山食べました!食事に関しては、サルヴァトーレ山田さんおすすめレストランリストのお店に行き、もちろんハズレなし!とても美味しく頂きましたが、とにかく量が多いので品数を沢山食べられなかったのがちょっと残念です。

 
 
   

第4日目/5月5日

さてさて挙式当日、朝は曇時々雨。ずっと住んでいたいくらい素敵なホテルの部屋にイタリア人のヘアメイクさんが来てくださり、順調に準備が進みました。いざヴェッキオ宮殿へ。素敵な衣裳の衛兵さんが入り口から付いて下さいました。

 
   
 
   

サラ・ロッサでは市議や市役所職員の方が温かく迎えてくださり、終始和やかな雰囲気でした。実際に見る深紅の間は本当に豪華で、美しい装飾品や絵画などすべてが素晴らしく、もう少し結婚式が長く続いてほしいと思うほどでした。

 
 
   
 
   
 
   
 

フォトツアーではたくさんの観光客や地元の方に祝福され、本人達はビックリ!!日本ではまずない光景なので、とても嬉しかったです。美しい街並みをバックに海外挙式ならではのポーズをとりたくさん写真を撮ってもらえたのも記念になりました。

 
   
 

ウェディングランチはホテルのスカイラウンジの予定でしたが、乾杯直後の鉄砲雨により急遽室内に変更していただきました。食事はもちろん美味で、ゆったり充実した時間を過ごせました。ピスタチオのウェディングケーキも美味しかったです!フィレンツェ滞在中は中本サホさん、堀内さんに大変お世話になりました。ありがとうございました!

 
   
 

第5〜7日目/5月6日・7日・8日

ユーロスターでローマへ移動しました。2階建て観光バスや地下鉄にも乗り、充実した3日間でした。古代遺跡が街中に溶け込んでいる光景がなんとも不思議で、バチカン市国の存在感も凄かったです。映画『ローマの休日』を何度か観て行ったので、思い出しながら、楽しく観光できました。

 
   
 

第8〜9日目/5月9日・10日

そしてヴェネツィア。サルヴァトーレ山田さんが絶対最後がおススメとおっしゃるだけあって、運河の街はゆったりとした時間が流れる美しい街でした。何といってもゴンドラはカンツォーネとアコーディオンを目の前で聴きながら街並みを観るのがウットリするほど素敵でした!また、迷路のような細い道を散策するのもヴェネツィアならでは。夜にはサンマルコ広場の浸水も見ることができました。
それぞれあと1泊ずつできれば良かったのにと思うほど充実した12日間を終え、帰国しました。

 
   
 

初のイタリア旅行で挙式とハネムーン、両親への旅行プレゼントで一生に一度の親孝行と、終わってみれば結構!!凄いことをしたなぁ〜〜という思いですが、サルヴァトーレ山田さんに出会って導いて下さったおかげだと心から感謝しております。
またイタリアやヨーロッパに旅行したいので、その時はまたよろしくお願いします!
今回関わって下さったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

黒田 勇勝&香織

 
ウェディング・レポートをもっと見る
 

本ホームページの内容、及び画像を無断で使用することを禁じます。©リージェンシー・グループ株式会社