サンタ・マドンナ教会で挙式をされたT&M様よりこのようなメールをいただきました。

イタリア・ラヴェッロでの挙式は大変印象深く、私たちの人生の最高の宝物です。
南イタリア・ソレント半島のアマルフィ海岸の高台に位置する街ラヴェッロで、“五つ星ホテル・パルンボ”に泊まりました。スイートルームは白い床タイルを基調に家具や鏡などの調度品が配置されていてとても素敵しく、また、部屋のテラスからはアマルフィ海岸とその街並をタップリと眺めることができて大満足でした。ラヴェッロで最も印象深い体験のひとつには、ヒバリのさえずりと教会の鐘の音だけが聞こえる静さの中、アマルフィ海岸の夜が明けていく様子を二人で部屋からジッと眺め、涙が頬をつたって落ちたことです。決して時差ボケのあくびでは無いと信じたいものです。(笑)

 
 

さて挙式ですが、私たちは人生最大の晴れ舞台には清楚で温かな印象を持つ石の教会“サンタ・マドンナ教会”を選んだのですが、新たな門出を迎えたその朝は、イタリア史上記録的な大雨。(テレビや新聞で取り上げられるほどに。)
また、「神父さまの体調が優れないので挙式の開始が遅れます。」と現地コーディネーターの佐々木さんから聞かされ、私たちは厚い雨雲と重い雰囲気に包まれていたところ、昨晩食事をしたリストランテCumpa Cosimo(クンパ・コジモ)のマンマSig.NETTE(ネッテさん)「雨宿りなさい」と招き入れられ、祝福と美味しいスプマンテ&フルーツ盛りをご馳走になり、一同大感激!宮崎駿氏が描き出すアニメのキャラクターのように明るく心身共に豊かなマンマには本当にお世話になりました。ワイングラスが空く頃には、神父さまの体調も良くなり、心温まる祝福を受けることができました。一向に止む気配のない雨を気にされたのか、神父様までも「結婚式の雨は縁起が良いものだ」とお言葉を戴くこととなり、大変恐縮しました。

 
   
 

さらには、挙式風景を撮るプロカメラマンさんも雨には勝てず、屋外でも雨に濡れないアマルフィ市街での撮影に急遽計画を変更することになった私たちはタクシーを飛ばし、アマルフィの教会へ急行!プロカメラマンが要求する斬新なポージングにウェディングドレスの裾をまくり上げながらも笑顔でパチリ、傘も演出に一役買うこととなり、雨も捨てたものではありませんね。コーディネーターの佐々木さんには急な予定変更にも次々と立ち回っていただいた結果、すべてがうまく行きました。
開始時間の遅れたヴィラ・マリア・ホテル内のリストランテでのウェディングランチも大変素晴らしく、初めて食べるレモンクリームを使ったウェディング・ケーキも最高でした。

 
 

今回のイタリアでの挙式と旅は、私たちの両親にとっても記念になるようにとの思いから、ミラノ・ローマ・ナポリ・ラヴェッロでの宿泊と各地でのプライベートツアーをリージェンシーさんに手配していただき、イタリアの観光地、特に現地スタッフの方々の機転の利いたプランニングにより、それぞれの両親にとって楽をして効率的に見て回ることが出来たので、大変良い思い出になりました。それに加え、私たちの本当のハネムーン?!フィレンツェ郊外でのアグリツーリズモでは、イタリアの都市部とは違った田舎の良さを十分に感じることができ、賞賛の言葉も見つかりません。

   
 

名残惜しくも帰国の日となり、ハプニングも良い思い出に変える☆魔法☆を習得したハリポタな私たちに待っていたものは、アリタリア航空・地上職員のストライキでした。そのために帰国が一日以上遅れることになりましたが、☆魔法☆を使い、一日長くなったイタリアでの滞在時間を満喫!
はて?その魔法とは・・・、
イタリアのすべてを好きになり、大らかな心で「イタ〜リア・イタ〜リア♪」とつぶくやくことです。観て良し、食べて良し、結婚式に良し、そして、トラブルも良しの愛すべきイタリアに魅了されっぱなしの私たちには、スペシャルな旅行になりましたよ。

 

長妻さんをはじめ、リージェンシーさんの皆さんには大変お世話になりました。今思い出してもラヴェッロ、そして、イタリアの各街々は本当に素敵なところで、一言でその感動は伝えることは到底できませんが、あえて言うとすれば、それは、TUTTI BENE!でしょうか。イタリアでの挙式を検討中の皆様、是非お二人の記憶に残る式をきっとリージェンシーさんの素晴しいコーディネーターさんが親切丁寧にサポートしてくれますから、迷いは不要です。私たちふたりの人生の出発点、イタリアへ絶対にまた行くぞ!!!

 
T&M
 
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