ヴェルリー城で挙式をされた山田様よりこのようなメールをいただきました。

2009年9月7日にフランスのヴェルリー城にて挙式を行いました。
簡単ながらその報告と感想を述べさせて戴きます。

もともと夫婦共に海外挙式への憧れがあったため、都内のプランナー数社を回りましたが、中でもリージェンシー・グループさんの対応がダントツに良く、迷わずお願いすることとなりました。
最初は「ヨーロッパ方面が良い」というだけの漠然とした要望にも関わらず、お勧めの式場をいくつか挙げて戴き、丁寧に説明して下さいました。最終的に、「静かな環境で」かつ「歴史の重みを感じる場所(ヨーロッパの場合ほとんどがそうですが...)」で式を挙げたいということになり、フランスのヴェルリー城に決定しました。挙式のほかに新婚旅行を兼ねた家族同伴の7泊9日の行程でしたが、出発から帰国までのプランを手際よくまとめて戴きました。

 
 

フランスに到着後、パリで一泊してからヴェルリー城に向かいました。車での移動でしたが、さすがは世界有数の農業大国、辺り一面見渡す限り畑が広がっていました。移動も疲れてきたかなと思い始めた頃、木々と湖に囲まれて厳かにたたずむヴェルリー城が見えてきました。その姿を初めて見た時の感動は今でも忘れません。
お城で出迎えて下さったのは、ヴェルリー城に駐在されている渡辺さんという日本人の女性でした。とても丁寧で仕事熱心な方で、お城に滞在中は全て面倒を見て戴き、フランス語の分からない私達でも安心して過ごすことができました。式前日のこの日は、簡単にリハーサルを行って翌日に備えました。

 

式当日、朝早くからヘアメイクさん、メイクさんがいらしてくれました。どちらも現地の方ですが、常に渡辺さんが付き添ってくれたので、細かいことも注文できたようです。お城に併設されているチャペルで城主であるド・ヴォグエ伯爵の立ち会いの下、挙式は行われました。壁や天井に程よく色褪せたフレスコ画が描かれたチャペルは、それだけで式の雰囲気を荘厳なものにしていました。
その日ヴェルリー城に宿泊されていた宿泊客の方も飛び入りで式に参列して下さり、お祝いの言葉をかけて戴きました。これが何よりも嬉しかったです。その後、場内での記念撮影、シャンパンレセプションを経て、夢のような時間はあっという間に終わりました。

ヴェルリー城を後にしてからは、世界遺産のプロヴァンやモンサンミシェルを観光し、帰国の途につきました。

計画の段階では、ハードスケジュールかなと心配するほどの内容でしたが、終わってみれば誰一人として体調を崩すことなく、楽しい時間を過ごすことができました。全日程を通して天気に恵まれたのも幸運でした。帰国してからの披露パーティーなどは予定しておりませんでしたが、それでも十分夫婦の絆を深めることが出来た挙式旅行でした。また、同伴してくれた家族に対しても、その大切さを改めて実感することができました。

最後になりましたが、面倒な注文を嫌な顔一つせず応対して戴いたリージェンシー・グループの藤本さん、ヴェルリー城の渡辺さん、観光の手助けをして下さった現地スタッフの方々に、この場をお借りして深くお礼を申し上げます。また、結婚記念日にヴェルリー城に遊びに行きたいと思います。

山田 正俊&朋子

 
 
 
 

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