サンタ・マドンナ教会で挙式をされたE&T様よりこのようなメールをいただきました。

はじめに

2009年、8/24 私たちはイタリアのアマルフィ海岸を見下ろすラヴェッロという小さな街の素朴な教会で式を挙げました。その後、ハネムーンはギリシャに移動。サントリーニ島でのんびりと過ごし、最高の時間を満喫してきました。
旅行のプランを一所懸命に練ってくださった山田さん、丁寧で的確なアドバイスで旅行中のハプニングにもあたたかく対応してくださった長妻さん、現地で何から何までフォローしてくださった佐々木さんはじめ、全てのスタッフの方に心から感謝しております。

 

旅の始まりは…

全てにおいて完璧な旅行で…、と言いたいところですが、旅は思わぬトラブルで始まりました。。Lost Baggageです!しかも、その中には主人の挙式衣装が。。。本来はそういったトラブルも想定して機内に持ち込まなければならないのですが、大丈夫だろう、、という甘い考えから預けてしまいました。不安でいっぱいの私たちに、長妻さんはじめスタッフのみなさんはとても冷静に優しく対応してくださいました。(内心ドキドキハラハラしていたそうですが、、)結局荷物は挙式に間に合わなかったのですが、現地スタッフの佐々木さんが、ご主人の弟さんのセレモニースーツを持ってきてくださり、それをお借りしてなんとか式を挙げることができました。ハプニングの中、とにかく最善をつくそうとみなさんが尽力してくださったおかげです。

 

挙式準備

主人が、お借りしたスーツを着ている間、私はヘアメイクです。陽気で楽しいイタリア人ヘアメイクのお二人が理想通りにバチっと仕上げてくださいました。日本でリハーサルをしたものの、多少心配していたのですが、全く問題なく素晴らしい仕上がりで感激しました。ちなみにリハーサルとエステを受けた原宿の美容室K.A.Officeも素晴らしいスタッフばかりでとてもよかったです。当日はお肌つるつるで最高のコンディションでした。ドレスは青山のアルドブランディさんにお借りしました。教会に合うシンプルなデザインで、胸にレースをあしらっていただきました。佐賀様はじめスタッフの皆様にはあたたかく対応していただき、ドレス選びも楽しい時間でした。

ヘアメイクが完了するとフォトツアーに出かけました。カメラマンの「笑って」「見つめあって」「抱き上げて!」などの指示にビックリしながらも自然と笑顔になりました。先日写真が届きましたが、どれも素晴らしく、一生の宝物となりました。

 
   

いよいよ挙式

式を挙げたサンタ・マドンナ教会は、真白で素朴な教会です。ラヴェッロではちょうどラヴェッロフェスティバルという音楽の祭典の期間中で、たまたま前日にサンタ・マドンナ教会でバイオリニストのミニコンサートがありました。「明日ここで式を挙げる」というその教会でバイオリンの演奏を堪能、なんとも贅沢な体験でした。そして当日、二人でバージンロードを歩いた時は本当に感動しました。式は無事に終わりホッとして後ろを振り向くと、なんと通りがかりの観光客など数人が座って見ていて、「Auguri!(おめでとう)」と祝福してくれました。驚くと同時にすごく嬉しかったです。

ホテルに帰ると…荷物が届いていました!あと少し早ければ、、!!と少々悔しかったのですが、あまりに陽気なホテルスタッフのみなさんの笑顔を見ていたら、眉をひそめるのもバカバカしくなりました。

 
 

ラヴェッロ

ラヴェッロは本当にこじんまりとした落ち着く町で、すっかりとりこになりました。高い壁に挟まれたムードたっぷりの小道、リラックスするのに最適なオープンカフェ、いつも人で賑わう広場、レモンチェッロやキャンディなどを売っているのんびりした雰囲気のお土産屋さん、そしてアマルフィ海岸を見下ろす絶景。すべてが今でもはっきりと思い出されます。
ホテルも最高でした。パラッツォ・サッソというホテルで、我が家よりも広く高級感あふれる部屋、最高の笑顔とサービスでもてなすスタッフ、とにかくとにかく夢のような時間でした。街歩きも楽しかったですが、部屋でのんびりとウェルカムワインを堪能したり、プールで泳いでお昼寝する時間も本当に贅沢でした。

 
 

ギリシャへ

 

これだけでも、大大大満足だったのですが、旅はまだまだ終わりません。その後のハネムーンで私たちの想像を超える素晴らしい時間が待っていました。場所はギリシャ、サントリーニ島のイアという町です。10日という日数で「2カ国はちょっと欲張りでは」「移動で疲れてしまうのでは」と心配していましたが、イアに行って本当によかったです。

 

至福の時

一言でいうと、「青と白」
真っ青な空と海に真白な町並みです。思わず「うわ〜っ!」と叫んでしまいました。こちらのホテルも最高でした。山田さんがアレンジしてくださったキリニホテルは洞窟スタイルで、ホテル内を移動するだけでなんだか楽しくなるようなそんな空間でした。部屋にはテラスとプールが付き、そこからは真っ青な海が見下ろせます。朝食をとり、お散歩して、帰ってプールで泳ぎ、お昼寝。 午後遅く出かけ、カフェでのんびり、またお散歩して、ギリシャ料理を堪能しながら世界一と言われる夕日が海に沈んで行くのをボーっと眺める…。何度思い出しても夢のような時間です。

 
   
 
   
 

おしまいに

はじめはどうなることか、と心配した旅行でしたが、予想をはるかに超える素晴らしいものとなりました。関係する全てのスタッフの方に心からお礼を申し上げます。私は手帳を簡単な日記代わりにしていて、その時に思ったことを時々綴っているのですが、今年の春くらいにこんなくだりがありました。「本当に海外挙式なんてできるのかな〜」そういえば、いろいろ不安もありました。ドレスどうするの?旅疲れでダウンするのでは?二人だけでは寂しいかな?などなど…海外挙式の相談に何社か出向き、いまいちしっくりこなくて、リージェンシーさんに行ってはじめて具体的にイメージが膨らみ、二人でホッとしたのを覚えています。本当にありがとうございました。これから海外で式を挙げる予定のみなさま、楽しみながら二人だけの理想のプランを作ってください!

 

E&T

 

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