サンタ・トロフィメナ教会で挙式をされたフランス・パリ在住のH&Y様よりこのようなメールをいただきました。

2009年8月11日、私たちはサンタ・トロフィメナ教会で無事に挙式を挙げることができました。

 
 

実は、私たちがリージェンシー・グループの山田さんに初めてメールしたのが7月7日。
なんと挙式の1ヶ月前。そんな無茶苦茶なお願いに対して、山田さんは
『何とか間に合うように最善のお手伝いを致しますので、お任せ下さいませ。』
とすぐに返信してくださったのです。そしてその言葉通り、すばらしい挙式になりました。
その顛末をレポートしたいと思います。

 

1ヶ月前、しかもメールのみ!?

実は私たちが住んでいるのはフランス・パリです。そもそも5月11日にバリ島で挙式予定でしたが、
夫のフランス赴任が決まり、無期延期に。7月にフランスに引っ越してきました。

パリは8月からバカンスシーズンに入り、お店も平気で2週間くらい閉まってしまったりします。在仏日本人の方々の話題もバカンスをどう過ごすのかになっていました。そこで私たちもバカンスに行こう!ということになり、引っ越して1週間、まだホテル住まいだったのに挙式計画を立てることになったのです(笑)

 
 

私の頭の中には、バリ島での「青い空・青い海・白い教会」のイメージがしっかり焼きついています。そこで、南仏に行こう!と思い立ち、パリにオフィスがある日本の挙式手配会社に連絡してみました。そしたら南仏は扱っていない、パリ周辺のみとのこと。そこで困り果てた私は、ひたすらネットで検索し、リージェンシー・グループのウェブサイトに行き当たりました。実はそれまでリージェンシー・グループさんのことは知りませんでした。ですが沢山の経験談を読ませていただき、ダメでもともと、とメールをしてみました。そして冒頭の返事をいただいたのです。

 

パリと日本では夏時間で7時間の時差があります。メールのやり取りも半日ずれとなってしまいますが、時折こちらの早い時間にメールを返信すると、それに対してすぐにまた返信を送ってくださったり・・・日本で遅い時間までご対応いただきました。また最初に問い合わせをしたときは、南仏でお願いしておりましたが、やはり準備期間の問題などから難しいということで、私のイメージに一番合致する、南イタリア・アマルフィを勧めていただきました。でもこれが大正解でした!!挙式場所や滞在場所、ホテルを決めるにあたっても、日本語のガイドブックも無い状況でしたので、山田さんのアドバイスで決めていきました。もしかしたら事前にあまり情報を知らなかった分、実際の感動は大きかったのかもしれません。

 

二人きりって寂しくない・・・?

日本の両親に、結婚式に来るか聞いてみたところ、「お盆時期に長く家を空けられない。」とあっさり断られてしまいました。心配だったのが、二人きりの挙式って寂しかったりしないのかな、ということでした。特に一番迷ったのが、ウェディングディナーでした。結婚式の夜、ホテルのダイニングでウェディングドレスのままディナーをするオプションです。

散々迷った挙句、恥ずかしかったらドレスを脱げばいいか、と思いお願いをしました。

実際は、挙式当日はフォトツアーの間中、「アウグーリ!」と祝福の言葉を沢山もらいました。特にバカンスシーズンで人が多かったせいもあるのかもしれません。道をすれ違う人、教会で会う人、シャワーのように見知らぬ人たちからの祝福を浴びることができ、寂しいなんてとんでもない!自分が世界で一番幸福な人間だと思えました(笑)

 
 
     
 

そしてその夜のウェディングディナーですが、最後の最後まで悩んで、ドレスを着ていきました。挙式があまりにも暑くて、実は戻ってきてからプールに入っていたのですが(笑)メインダイニングに向かう途中でも、ほかの宿泊客の女性から「今日、教会であなたを見たわよ、おめでとう」(英語)と祝福していただきました。

 

スタッフの方々も陽気でハッピー!

メイクの方は、私たちがパリに住んでいることを知ると、ばら色の人生(La vie en rose)を歌いながらメイクをしてくれました。彼女は歌手でもあるとのことで、ステキな歌声を聞かせてくださいました。またヘアメイクさんは、がっちりしたマッチョな男性で、ちょっとびっくりしましたが、ヒョイヒョイッ!とあっという間にセットしてくださいました。彼いわく「イタリア一の美容師」とのこと。その通りでした(笑)
また、フォトカメラマン・ビデオカメラマンの方も、暑い中重い機材を抱え、ステキな写真を撮ってくださいました。そして何より、日本人コーディネーターの佐々木さんのおかげで、当日は不安なくすごすことができました。

   

ホテル&レストラン

私たちはルナ・コンヴェントに宿泊しました。
手配が遅かったため、スイートしか残っていなかったそうですが、このスイートで大正解でした。とても広いプライベートバルコニーがついていて、180度アマルフィの景色を見ることができました。 またコンシェルジュの方々がサンパで居心地がよかったです。フォトツアーから帰ってきたときに教えていただいたのですが、イタリアでは「おめでとう」の後に「男の子を!」という言葉が続くのだそうです。(佐々木さんが通訳してくれました。)

 

ホテルの目の前にあるレストランの海の幸スパゲティがとても美味しかった!!!2回も行ってしまいました。山田さんのオススメの一つ星レストラン、コンシェルジュの方オススメのトラットリアも行きましたが、イタリア料理は量が多くて、食べきれずもったいなかった・・・。でも実は、ホテルのレストランが景色・値段・味どれも最高だったような・・・。

 

挙式の後は・・・

アマルフィに4日滞在後、シチリア島のタオルミーナに行きました。タオルミーナはグラン・ブルーの舞台ということで、ぜひあの海の幸スパゲティを食べに行こう!と思い、カポ・タオルミーナに行ったのですが、現在はランチはブッフェになっていて、海の幸スパゲティを食べることはできませんでした。それだけが残念でした。

 
   
 

私はジョギングが好きで、近所のシャン・ド・マルス公園(エッフェル塔がある公園です)をよく走るのですが、時折ウェディングフォトツアーをしているのを見かけます。ですが、あのアマルフィでのフォトツアーのように「おめでとう!」とみんなに祝福されているような雰囲気ではありません。本当にアマルフィにして良かったと思います。

アマルフィを勧めてくださった山田さん、そして当日滞りなく調整してくださった佐々木さん、本当にありがとうございました。送っていただいた写真は、早速リビングに飾りました。来年2月には帰国するので、そのときには両親にビデオを見せる予定です。
山田さん、佐々木さん、パリにおいでになるときは、ぜひご連絡ください!
本当にどうもありがとうございました。

H&Y

 
 

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