ウェディング・レポート

　オーバーマイヤーホーフェン城で挙式をされたT＆K様よりこのようなメールをいただきました。

わたしたちは2009年7月9日にオーストリアのオーバーマイヤーホーフェン城にて挙式を挙げました。すでにオーバーマイヤーホーフェン城で挙式をされた方々がお部屋の様子や建物のすばらしさなどは報告しているので、そのあたりのことは省かせていただいてどのような日程で行ったかなど、日記形式になってしまいますが報告させていただきます。

7月7日に日本を発ち、到着したのは7月8日の現地時間で17時ころでした。時差もあり、疲れがあるとは思ったのですが、一緒に日本を発ったわたしたち2人の両親と友人2人と全員でウィーンで過ごせる時間があまりなかったのでその日の夜はシェーンブルン宮殿で毎夜行われているクラシックのコンサートを予約してあったので行きました。案の定、全員睡魔との戦いで、はっきりとした記憶はありませんが・・・

次の日にオーバーマイヤーホーフェン城へと向かいました。到着したのは15時くらいで、周辺にお店らしきものが何もないと聞いていたので事前に買っておいたサンドウィッチなどを各自各部屋で食べました。その後は天気がよかったのでそれぞれ散歩したり写真を撮ったりして過ごしました。夕飯は敷地内のレストランで、行く前は3品と書いてあったので普段たくさん食べる男性陣には少ないのではと心配していましたがしっかりとしたコースで、1品サービスもしてくださりとても満足のいく食事でした。

そして、挙式当日。
式はお昼過ぎからだったので、午前中はみんなまたまったりとして、着替えなどの準備もゆっくりとしました。わたしはヘアメイクさんがくるのを待って、自分でできるところまで日焼け止めを塗ったりベースメイクもしておきました。それからヘアメイクさんがきて、前日友人にヘアメイクのリハーサルをしてもらって、イメージを写真にとっておいたのでそれを見せてヘアだけやってもらいました。日本では当たり前のように行われるヘアメイクリハーサルや挙式前の打ち合わせ的なものは一切ないので花嫁はちょっと不安もあります。

（ご希望があれば前日リハーサルは可能です/担当：藤本）

現地の雰囲気を事前に知ることができないので、自分でイメージをしっかりと作り上げてドレスやアクセサリー、ヘアメイクを決めておくのがいいと思います。わたしは一緒に行った友人がちょうどヘアメイクが得意だったり、日本でウェディング関係の仕事をしている友人だったのでメイクやドレスの着付けなどすべてお願いしました。現地のヘアメイクさんにはヘアしかやっていただかなかったので、ちょっと失礼かなとも思いましたが、メイクが自分のイメージと違うものに仕上がってしまったときにやり直しはきかないので、よかったと思っています。

そして、すべて準備が完成したら父と母が部屋へきてくれて写真を撮りました。それから遂に噂のあの有名な山田さんがブーケとともに部屋に来てくれました！！うわさ通りの素敵なキャラでした♪セレモニーマスターの到着が車の故障で遅れるとのことで、朝はとてもよい天気だったのにお昼になるにつれてだんだん雲がせまってきてあやしい感じだったこともあり、フォトツアーから始まりました。そして、撮影が終わったころにセレモニーマスターが到着して式が始まりました。本当は父と一緒に歩く予定だったのですが予定が変わり少しバタついてしまい、わたしが父に事前に言っていなかったのもいけないのですが父が参列者の席についてしまったため、結局旦那様と歩きました・・・でも絶対泣いてしまっていたと思うので逆によかったかもしれません。

その後、天気が持ち直してとても気持ちのいい日差しの中、シャンパンで乾杯してケーキカットをしてサンドウィッチを用意してくれていたのでそれをつまみながら歓談の時間となりました。私たちは友人とブーケトスをしたり、写真をたくさん撮っていましたが両親たちは山田さんの楽しいお話を聞いていました。
その後、ドレスをずっと着ていたかったのですが朝早く起きてしまったので疲れていたし、夕食まで時間があったのでお風呂でゆっくりしたかったのでドレスは脱いで、ウェディングディナーを楽しみました。式当日までお酒をがまんしていたので食事とともに飲んだワインがすごく美味しかったです♪
翌日に彼の両親と友人2人は日本へと帰国し、わたしの両親とわたしたちはすこし旅行して帰国しました。

今回プランを組んでくださった藤本さん、ありがとうございました。自分たちはもちろん楽しめましたが両親や友人がとても喜んでくれたことがとてもよかったです。短い期間での旅行でしたが、ツアーの旅行とは違いゆっくりと自分たちの行きたいとことを見て回ることができて、とても心に残る旅になりました。本当にありがとうございました♪

T＆K