南仏プロヴァンス“クリヨン・ル・ブラーブ”で挙式をされた渡邊様よりこのようなメールをいただきました。

フランスのプロヴァンスにあるクリヨン・ル・ブラーブにて式を挙げる事が出来ました。
夫が建築の仕事をしている事もあって、ハネムーンは絶対にヨーロッパと決めていました。それも南仏の方に行きたいと。結婚式は旅行のついでに片田舎のどこかで簡単に挙げれればいいんじゃないという、漠然とした考えの中(現実は無理であったことを後で知ったのですが・・・)、海外旅行や挙式の資料請求をしていました。その資料の中にあった1枚のピンクのハガキがこのプロヴァンスでの挙式のモニターの案内でした。挙式の内容・時期なども2人の思いに完璧にはまっていたし、ハガキを持って行くとスタバのドリンク券がもらえるということだったので、買物ついでに話を聞きにいったのが全ての始まりでした。
そこでお会いしたのがサルヴァトーレ山田さん、その日に聞いた「熱〜い」お話はとても衝撃で頭の中はクリヨンでの挙式でいっぱいになってしまい、その日の帰りの電車でモニターに応募したいことを夫に告げたところ、夫も即決だったようです。

 
   
 

とは言うもの・・・モニターということで行けるかどうかは分からない状態で、行けなかった時はどうしようと思いながら、後日の山田さんからのモニター決定のお知らせはとても嬉しかったです。挙式に関しては山田さんに全てお任せで、クリヨン・ル・ブラーブがどの辺りにあって、どんな挙式をするのかもよく分かっていませんでした。どうでも良かったわけではなく、山田さんとお話をしていて、この人なら最高のコーディネートをしてくれると思っていたので身をゆだね、当日のお楽しみにしていました。

クリヨンは山々に囲まれた長閑な村で、白い石造りの外装にオレンジ色の丸瓦、木製のヴァンデージシャッターやアンティークタイルの床。素朴な建物、内装のひとつひとつが可愛らしい場所です。時間がゆっくり流れ、空気感・雰囲気・料理などの全てが優しい。

そんな場所で向かえた挙式の当日、目が覚めると雨が降っていました。屋外での挙式なので心配していましたが、朝食を食べているとすっかり天気も回復し一転気持ちが良い天気となりました。

泊まっている部屋の中でゆっくり、ヘアーセットからメイクアップ、着替えまで、とてもリラックスしてでき楽しい時間を過ごせました。その間、ず〜っと写真やDVDを撮っていて変な感じはしましたが、ちょっと芸能人になったような気分でとても気持ちが良かったです。

 
 
   


ヘアーセット&メイクアップも
イメージ通りに仕上げてくれました。

ピリッと凛々しくタキシードへの着替えもバッチリ。


幸せな挙式に向けての“おまじない”
・・・コインを靴の中に忍ばせ。

 


南仏ならではのラグジュアリーな
ホテルのお部屋で挙式の準備。

 

 
 

 

 

全ての準備が和やかな雰囲気の中、完了です。

高なる気持ちを抑えて、
いざ、お部屋を出発。

   

見渡す限り緑が広がる雄大なプロヴァンスの情景。

挙式のスタンバイ完了のガーデンを眺めて・・・。


センスが光るお花屋さんのブーケに
自慢のネールアートをかざして。

   

ホテルから徒歩数分に隣接する教会へ移動します。

 
   

厳かな雰囲気に包まれる教会内、
祭壇で挙式の成功を祈ります。

プロヴァンス様式のガーデンに神聖なバージンロードがひかれ。

 

教会でお祈りをさせてもらい、いざ挙式へ。
石畳の坂道と階段が多いので気をつけながら、絶景の場所へは2人で手を取り合いゆっくりと移動しました。挙式も印象的でしたが、この移動も良い思いでです。ヴァイオリンの生演奏の中、フランス語での式の進行は非常に雰囲気があり、夢の中にいるようで本当に幸せな時間を2人で過ごしているのだなと思っていました。

 
 

心地良く響くバイオリンの調べと共に祭壇に向かいます。

挙式はセレモニーマスターよりフランス語で執り行われました。

 

 


二人の愛を誓い会う一瞬。

 


指輪の交換。

 

ホテルのオーナーからスタッフ、日本人スタッフ、長谷川さんなど多くの方々に見守られ2人で挙げたとは思えない程、にぎやかで温かいすばらしい夢のような挙式が出きました。ただ・・・非常に暑く、夫は顔から大粒の汗がダラダラたれていました。誓いの時など向き合った時、笑いが止まりませんでした・・・。

 
   


関係者の皆さんから
祝福のライス・シャワーを浴びました。

結婚記念書に署名します。

 

挙式の後は3時間程のフォトツアーに出発。
南仏プロヴァンス地方の雄大な自然を眺めながら・・・。起伏が多いこともあり、車での移動は大変で・・・ちょっと酔ってしまいましたが・・・。いろ〜んな所へ連れて行ってくれました。この時期にしかないラベンダーをメインに、麦畑、ぶどう畑。1箇所だけではなく良いポイントを探しながらいろいろと。

 

フォトツアーに出発する前に
乾いた喉を癒すシャンパンで乾杯。


ホテルのテラスからは、
“私達のプロヴァス”が眺められます。

 
 
   

のどかな大地と共にフォトツアー。

 
   


今でもラベンダーの香りが
脳裏をよぎります。

見渡す限りラベンダーの絨毯・・・ここは、まさに南仏プロヴァンス。

 
 
   

行き交う人々、車から、
『おめでとう』の声とクラクションが。

若々しいブドウの実がなる畑でも
フォトツアー。

ブドウ畑はフランス人の挙式カップルも
好むシチュエーションとか。

 
   


再び冷えたシャンパンと共に
挙式の成功を祝します。

ホテルに戻り、リラックスしたポージングで締めくくりました。

車を降りて撮影をしていると通り過ぎる自転車や自動車がクラクションを鳴らしてくれたり、わざわざ引き返してきてお祝いをしてくれたり、日本では味わえない時間を思う存分、堪能できた事は、私達にとって、一生の思い出になりました。

渡邊 哲夫&佐江子

 
 

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