結婚より何年も前にコクトーのマントン市庁舎の結婚の間の絵葉書を見た時から、「運命の人に巡り会いたい!」という思いと共にここで結婚式しよう、と心に決めていました。実際の正面の壁画は想像していたよりもずっと大きく、コクトーの物語の世界に入り込んだような気持ちになりました。
お洒落で温かいお人柄の市長代理がマントン市4カ条を読み上げられました。指輪の交換、誓いのキスをして、結婚行進曲で、バージンロードを歩き、外に出たとたん「おめでとう!」
の言葉と共にライスシャワーが。「バラバラーッ」と頭上で大きな音を立てるお米に驚くやら嬉しいやら、心から楽しかったです。参列者は私の家族、友人と、私と夫を出会わせてくれた夫の従姉とその家族で、遠い所まで駆けつけてくれた大切な人たちと、気候も土地柄も良いマントンで一緒に楽しく過ごせてとても幸せでした。 |
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私達は6月末から11泊13日でマントンの挙式に始まり、主にプロヴァンス地方を巡るスケジュールを組みました。ニースに始まり、マントン、エクス・アン・プロヴァンス、エクスからはプライベートツアーでリュベロン地方を経由してアヴィニョンまで。アヴィニョンでは定期観光ツアー、と言ってもこの時は私達だけしかおらず実質プライベートツアーだったのですが、もっと西のアルルからポン・デュ・ガールに至る地域を見ました。その後、帰国までの3日間はパリで過ごしました。 |
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一生に一度しか経験しない結婚式で、準備期間は心配がたくさんありましたが、現地に着いてからは色々な面においてフォローされていると感じ、普通ならばとても緊張してしまう状況なのに、夫と共に心から寛いで楽しめました。直前まで色々な希望に常に真摯に応えて下さった長妻様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。現地スタッフの方々も温かくユーモアに溢れる人ばかりで、お任せして良かった、と思いました。本当にありがとうございました! |
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CandY |