ウェディング・レポート

　サンタ・コロンナ教会で挙式をされたM＆M様よりこのようなメールをいただきました。

このたびは、担当の長妻さんとリージェンシー・グループの皆様には色々とお世話になりました。

おかげさまで、本当に思い出に残る挙式と旅行ができました。
私たちはイタリアという長い歴史のある国にあこがれており、また派手な大きな式場ではなく、オリーブ畑に囲まれた田舎の小さな教会で挙式したい！という思いがあり、フィレンツェ郊外にあるサンタ・コロンナ教会で挙式することに決めました。今回の旅行は、4月10日～19日まででしたが、出発前にイタリアの天気予報を調べていたらほとんど全ての日が雨！いくら、天気予報はあたらないとは言っても、少々落ち込み気味で出発の日を迎えました。しかし、4月14日の挙式日は、朝からとっても良いお天気！！いい意味で天気予報は当たらず、心から喜びました。

当日の朝は、お部屋にイタリア人のヘアメイクさんと通訳の方が来て下さり、早朝からのメイクアップ開始。実は、イタリア人の方がメイクをして下さるということを聞いて、正直、「濃くなりすぎるのでは・・・」と心配していたのです。でも、そんな心配は全く必要ありませんでした。「日本人の方はそういう心配をされている方が多いと思うから・・・」と、初めはとても薄くメイクしてくださり、その後少しずつ濃くしていくことで、きちんと私の好みのメイクに仕上がりました。

私たちはフォーマルウェディングだったので、ホテル、ミケランジェロ広場での写真撮影を終えた後、市役所でサインをしてから車で式場へと向かいました。式場へ向かうまでの車窓から見えるフィレンツェ郊外の風景はとても素晴らしく忘れることができません。また、車内で緊張している私たちに色々と話し掛けてくださり、場を和ませて下さった通訳の米山さんにも本当に感謝をしております。

10世紀に建てられた石造りの教会という歴史ある場所で式を挙げる事ができ、神父様、また両親や兄弟、友人からも温かい祝福をして頂き、一生の思い出と記念になりました。

ミラノ⇒フィレンツェ⇒ローマの8日間の旅でしたが、どこに行っても素晴らしく、歴史を肌で感じることができました。町全体が歴史であり、それを崩すことなく何百年と守ってきたイタリアという国を、私たちはもっともっと好きになりました。

この8日間は夢のような時間だったので、あっという間に過ぎ、ちょっとしたトラブルはありましたが、本当に充実したいい旅行でした、一生忘れません。また、ぜひ、イタリアには足を運びたいと思います。

M＆M