サン・ヴェルディ教会で挙式をされたY&N様よりこのようなメールをいただきました。

2009年5月5日、私たちはイタリア・フィレンツェ郊外のサン・ヴェルディ教会にて挙式しました。当日は、16時からの挙式ですが、お昼頃に、ちんたら路線バスに乗って現地へ向かいました。15時よりちょっと前に、コーディネータ(通訳)の方が到着し、挙式の流れや誓い言葉の説明を受け、いざ挙式へ!!まず、カメラマンにホテル内や広い敷地内の芝生などで、でさまざまなポーズを促され、照れながらも楽しく写真撮影してくれました。撮影も終わり、教会へ。

 
   
 

そこは敷地の外れにあり、ゆっくり歩いて5分くらいでしょうか。教会に近づくと、ヴァイオリンのリハーサル演奏が聞こえてきました。
テンションが上がってきた我々は、タバコを吸って自分を落ち着かせ、コーディネーターの合図を待ちます。

 

扉が開き、チャチャチャチャ〜ンとヴァイオリンの音色が教会の中に響きわたりました。私たちは、親族も呼ばず二人きりで行いました。感動はなく、楽しく終わるだろね〜なんて話していたのですが、そのヴァイオリンの音を聞いたら、感動しました!!!
挙式は、神父様の言葉、誓いの言葉、指輪交換などを行い、20分位だったと思いますが、非常に長くも、すごく短くも感じました。今、思い返してみると不思議な感覚です。教会は、2〜3人掛けの椅子が左右に3列並んでいるだけの、こじんまりとした教会です。二人だけを祝福してもらう感じをすごく受けることができました。ここでやってよかったなぁと思います。

 
 
     
 

挙式が終わり、ホテルへ帰るときに、敷地の周りは住宅地になっているところもあるので、歩いている私たちに二階のベランダからおばちゃんが「おめでとぉ〜〜!!」と手を振ってくれたり、イタリア人の温かみも感じることができました。平日だったせいもあるのかホテル利用者は少なく、私たちはドレス&タキシードと普段ではあり得ないカッコをも少し楽しみたいと思い、敷地内をもう一度散歩し、その時間を楽しみました。

 
 

続いては、ディナーです。レストランは、二人だけの貸し切り状態で(ちょっと寂しかったですが)、トスカーナ料理をフルコースいただきました。生ハムから始まり、前菜、パスタ、直径10cm、長さは20cmはあるステーキ?ローストビーフ?、デザート・・・ 詳しく説明できなくてすいません。とにかく美味しかったです!!

 

翌日、フロント方にホテルの歴史など軽く聞いていたら、『ホテル全体をご案内します!』と言われ、敷地内観光ツアーにつれてってもらいました。モナリザも飾ってあったという一番古い建物には、スイートルームが何部屋かあり、細かいガラス細工の照明やアンティーク家具の数々、一部屋分はゆうにあるバスルームを見学しました。挙式プランで、部屋のグレードアップというオプションもありましが、逆に、私のような庶民、百歩譲って挙式だからという理由があってもあの部屋にはまだまだ泊まれないなって感じでした。しかし、あの部屋に泊まれるのは、今回がラストチャンスだったと後悔もあるような・・・ 話を聞くと、敷地内にはヘリポートもあり、大統領や要人も泊まられるとか・・・。

挙式も本当に良かったですし、ロケーション、サービスも良かったです!!私たちは1泊2日でしたが、延泊しちゃいたいくらいでした。そんなこんなで、チェックアウトの時間になり、帰りはタクシーで駅まで行き(20分位)、私たちは次なる目的地ローマへと向かいました・・・。

Y&N

 
 

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