はじめ、私たち夫婦（特に私^^;）は結婚式に対して以下のように考えていました。

• アイリッシュ好きの私としては、ぜひアイルランドの教会で挙式をしたい

• 結婚式で後悔したくないので、確実に満足できる挙式をしたい

• 新婚旅行はヨーロッパを周りたい

• 18日間という超非現実的な長期休暇を満喫したい

ところがアイルランドでの挙式の情報はなく、アイルランドは無理ぃ？と感じ始めたころ、リージェンシーさんにめぐり合いました。こちらでもアイルランドでの挙式は取り扱っていなかったのですが、挙式パンフレットの中にボルゴ・ラ・バーニャイアの写真を見つけた途端、「糸杉のみえるのどかなトスカーナの風景の中で挙式ができたら最高！」と思ってしまったのです。
そういうわけで、私たち夫婦（特に私^^;;）は、半ばミーハー的にボルゴ・ラ・バーシャイアで挙式をすることに決めたのでした。マルタでの挙式の写真にも惹かれたのですが、結婚式を二度するわけにもいかないし（←当たり前）、こちらは新婚旅行先として訪れることにしました☆

私の両親と主人の両親、そして私達夫婦の総勢6名で日本を出発し、フィレンツェへと旅立ちました。機内では、ハネムーン用の機内食が出てきました！ホテル＜グランド・ミネルヴァ＞では、部屋にはシャンパンといちごのプレゼントが置いてあり、感激！！早速、乾杯しました。

フィレンツェ滞在中には、ウフィッツィ美術館、ドゥオーモなどを観光し、芸術の素晴らしさを体感しました。
フィレンツェのレストランはどこも本当に素晴らしく、特に赤ワインは最高でした！！

いよいよ挙式当日！心配していた雨も上がり、雲の間から晴れ間がのぞく天気となりました。ラッキー！！！朝、通訳の米山さんとイタリア人美容師の方が二人、部屋に来てくださいました。私はメークとヘアスタイルの写真の切り抜きを持参していたので、米山さんに、その切抜きとともに私の希望するイメージを美容師さんらに伝えてもらいました。二人ともすぐに理解してくれ、非常にてきぱきとした対応で、あっという間に仕上げてくださいました。思ったとおりの仕上がりで、大変満足することができました。挙式の前に、ボルゴ・ラ・バーニャイアの敷地内のフォト･スポットで、家族を交えて写真撮影を行いました。この日は風がびゅんびゅん吹いていて、風を使った素敵な写真を撮ってもらいました。

いよいよ、サンティ・ヴィンチェンツォ教会でのブレッシング挙式です。こじんまりとしたかわいらしい教会でした。父親の希望により、父親と一緒にバージンロードを歩きました。ちょっと照れくさかったけれど、思わずじんときてしまいました。誓いの言葉を言うときには、本当に結婚したんだという実感が伴ってきて、夫とともに温かい家庭を築いていこうという思いをより強くました。教会を退場するときには、家族にライスシャワーでお祝いしてもらい、嬉しかったです。

ボルゴ・ラ・バーニャイアからローマに移動した後、両親はローマを観光して一泊した後、帰途につきました。
一方、私達はハネムーンへと旅立ちました。

ホテル＜フェニンシア＞でも部屋にシャンパンのプレゼントがあり、感激！部屋から夕日を眺めながら乾杯しました。
ここでは古都を中心に散策を楽しみました。アジア人が珍しいのか、人々の視線をすごく感じて居心地悪かったですが…。

海に囲まれた国だけに海産物が非常においしく、特にマルサシュロックでの夕食は最高でした！

観光名所を隈なく見物して回りました。サンピエトロ寺院では、遠くからですが、ローマ法王にお会いすることもできました。
ローマでは、どのレストランも外れはなく、なにを食べてもおいしかったです。

アヴィニョン、アルルなどを観光しました。
レストランではもちろん、ブイヤベースを食べたのですが、食べ方がわからなくて隣のカップルにお世話になりました。

アルルのレストラン（店の名前不明）にて

K＆N