シェーンブルン宮殿で挙式をされた佐藤様よりこのようなメールをいただきました。

2008年7月30日にシェーンブルン宮殿で挙式を行いました。
私達がこちらでの結婚式を考えたのは、一年前に海外挙式の場所を探している時でした。 学生時代に何度か旅行で訪れ、憧れていた世界遺産であるウィーンのシェーンブルン宮殿で挙式が出来ることを知り、是非こちらでお願いしたいと思いました。 季節はお庭の花の咲き乱れる夏、新婦の誕生日当日に挙式を行うことにしました。
 
   
 
旅行日程は10日間でウィーンとザルツブルグを両親、親戚、友人と巡ることにしました。 ウィーンでは、天皇陛下も宿泊されたという格式高いインペリアルホテルに宿泊させて頂き、ホテルスタッフの心配りも素晴らしくお部屋は広く豪華で、冷えたシャンパンとフルーツ、ホテルの名物インペリアルトルテが用意されていて、まるで宮殿の一室に宿泊しているような優雅な気持ちで挙式まで過ごす事ができました。(ウォークインクローゼットも広くウェディングドレス2着もしわにならず収納出来ました。) ホテルでは、帝国ホテルからいらしていた岡田様に大変お世話になり、一緒に宿泊していた両親や親戚も安心できたようです。
 
   
 
挙式の2日前には市内観光でシェーンブルン宮殿や市内名所を訪れ、詳しく歴史的背景など説明して頂きその他オペラ座の見学も出来、夜はシェーンブルン宮殿でのコンサートを鑑賞しました。
次の日はバッハウ渓谷まで足をのばし、メルク修道院の素晴らしい装飾やミサでの荘厳なパイプオルガンの音色に感激いたしました。また、ワインの名産地ということもありお土産に購入したワインもとても美味しかったです。
 
   
 
 
 
 
 
   
 
いよいよ挙式当日をむかえ現地のヘアメイクの方と言葉が通じるかなーと心配でしたが、写真を見ながらヘアスタイルの相談をし、思い通りの髪に仕上げて頂けてホッとしました。 ホテルにむかえに来て頂いた山田葉子さんとともに、バラの花飾りのついた車でシェーンブルン宮殿に到着すると、観光客の方々から歓声や拍手が起こり祝福してもらいながら壁画が素晴らしい挙式会場の控えの間に到着しました。
挙式は白金の間で、セレモニーマスターの素晴らしいお言葉に感激しピアノの音色が心に響き涙が止まらなくなってしまい、感動的なお式となりました。
 
 
   
 
その後シャンパンで乾杯し、お庭での写真とDVD撮影をしました。雲ひとつない晴天で花壇には色とりどりの花が咲き乱れ、大勢の方から祝福を受けとても幸せな気持ちになりました。
それからシュテファン寺院に移動し、新郎新婦は白い馬車、両親、親戚、友人も馬車に乗り3台で市内観光しながらインペリアルホテルに到着するまで街中をまわりました。大勢の方から拍手や祝福の言葉をかけられ、写真撮影してもらい、まるでお姫様になった様な夢のようなひと時でした。 ホテルではバラの花びらのフラワーシャワーで馬車から降りた新郎新婦を迎えていただきました。
 
 
 
 
 
ウェディングディナーですがインペリアルホテルのメインダイニングを希望していたのですが夏季休業とかさなってしまい、向かい側のグランドホテル内のル・シェールで行いました。新婦はレストランで邪魔にならないようにマーメイドラインのドレスにお色直しをして会場へ向かい、盛大な音楽と拍手とともに素敵な壁画が描かれた会場に入場いたしました。ウェディングケーキも日本でオーダーしたイメージ通りの三段のケーキで、見た目もさることながら味も素晴らしかったです。当日は新婦の誕生日であったため特別なケーキとプレゼントをバースデイソングとともにサプライズでご用意いただき、大変感激しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

翌日は列車でザルツブルグへ移動し、その日の夜は無理してご用意いただいたザルツブルグ音楽祭のオペラ、ドン・ジョバンニを鑑賞し華やかな会場でセレブ気分を味わいました。
その後もザルツブルグ観光を続け無事帰路につきました。 出発前は数々不安がありましたが、すべて順調に行うことができ、両親、親戚、友人とともに楽しい時を過ごし、一生の思い出に残る結婚式を挙げることが出来ました。
担当して頂いた長妻様、現地で御世話になった山田様、スタッフの皆様に感謝いたします。

本当にありがとうございました。  

佐藤 隆夫&洋子

 
 
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