サンタ・マリア教会で挙式をされた田村様よりこのようなメールをいただきました。

簡単なレポートではございますが、今後イタリアで挙式をお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。イタリア・フィレンツェ郊外にあるサンタ・マリア教会で挙式を行うには、日本での結婚講座受講が必要で、ある程度の時間と労力が必要です。私達も初めは正直『めんどくさい・・・。』と思ったのですが、藤本さんに「結婚するってことは、それぐらい重要なことなのですよ!」と言われ納得(笑)。さんざん悩みましたが、この教会に決めて本当によかったです。私達の挙式&ハネムーンは10日間のイタリア、フランスの旅でした。成田からの直行便でミラノへ。約12時間の飛行でちょっと疲れましたが、イタリアの街が見えるとかなりテンションがあがり、はしゃいでました。そして私達、家族共に初ヨーロッパ!イタリア・到着(><)!!街全体がおしゃれで、すべてに感動しました。

 
 

到着2日目。『最後の晩餐』鑑賞ツアーがあり、余裕をもって現場に行ったのですが・・ちょっとしたトラブルがありまして、まったく違う場所に行ってしまった為、家族全員ミラノの街を全力ダッシュするはめになりました・・。道行くイタリア人には笑われましたが、実はこれが一番印象に残っていて、今ではいい思い出です。ぎりぎり間に合った?!感じでしたので、ツアーガイドの方や、現地スタッフの方々には本当にご心配をお掛け致しました。すみません。。。。

 
   

ミラノを満喫し、ユーロスターを利用し、フィレンツェへ!着いてすぐ、アシスタントの方に『藤本さんお勧めレストランリスト』のレストランを予約していただいて、みんなで夕飯を食べに行きました。店員の態度は正直・・・(アシスタントの方曰く、最初はビックリするけど慣れるよ〜とのこと)ですが、味は最高!調子にのって噂のTボーンステーキを三つ頼んでしまってあまりのボリュームに皆無言・・。でもおいしかったですよ!

 

10月27日 挙式当日 わざわざお祝いFAXありがとうございました。嬉しかったです!ホテルの自室でヘアセットメイク開始。普通な感じで!とオーダーしましたが、イタリアは普通の基準が激しいので、外国風にしっかり出来上がっちゃいました(笑)でも嫌いじゃないです(笑)途中、ミケランジェロ広場にて写真撮影をしましたが、観光客の方々に「Congratulations!」と言ってもらったり、なぜかめちゃくちゃ写真を撮られたりと結構その気にさせられました。現地の方々、ありがとうございました!!少し曇っていたのですが、写真を撮り始めたとたんパーッ!!と光が差してお天気になりました。なんかちょっと感動してしまいました。。。

 
   
 
   
 

そして車で40分、サンタ・マリア教会へ。イタリアには挙式のリハーサルという概念はなく、講座後、気がついたら式が始まっていました。『間違ったとしてもそれもよい思い出』ということらしいのですが、確かによく考えれば、ヴァージンロードって、初めて歩くからヴァージンロードなのですよね。パイプオルガンの音色、神父様のイタリア語によるブレッシングにはとても感動させられました。とっても格式の高い教会での挙式を肌で感じることができ、ヴァージンロードを歩いている時、なぜか自然に涙がでそうになりぐっと堪えました。(恥ずかしいので秘密にしてましたけど・・笑)挙式後はホテルに戻り、ウェディングランチをいただきました。かわいいケーキもあってアットホームな感じで良かったです。

 
     
 

その後、ちょっとフィレンツェ市内を散策し、ダビデ像のある、アカデミア美術館はお休みで残念でしたが、某映画でおなじみ世界最古の薬局、サンタマリア・ノヴェッラに行きました。ネットで調べると、店内はイタリア語メニューしかなく、店員さんも売る気はあまりないし、値段もそんなに安くないとのことでしたが、そんなことは全然ありません!日本語メニューもあり、日本人の店員さんもいて、いろいろ商品の説明をしてくれます。値段は日本で購入する半額ぐらいで、おみやげ用のラッピングがすごくかわいいです♪ネットの情報って、あまり当てにならないことがよくわかりました。

翌日はローマへ移動。コロッセオ、真実の口、バチカン市国、トレヴィの泉、スペイン階段、私達はすべて徒歩で廻りました。(しかも一日で!)ブラブラお散歩しながら時間にしばられることなく行けますので、マイペースの方にはツアーに参加するより自由散策がお勧めです。

 
 
   
 
   
 

そして、最後の目的地フランスへ出発!当日は学生デモがあり、ホテルの前は通行止めになっていたので、少し離れた所まで徒歩で異動。アシスタントのルイスさんが荷物を運んでくれたり、とても親切にしていただきました。空港のカウンターで多少のトラブルがあり、たらい回しにされましたが、ルイスさんが臨機応変に対応していただいて不安はありませんでした。ルイスさんほんとに感謝しています(涙)!!ずーっと見送ってくれて名残惜しくもイタリアを後に・・。

 
   
 

フランス到着!めちゃくちゃ寒い!!イタリアとの寒暖の差にはご注意を。アシスタントの方にこの時期はカキがおいしいと伺ったので、早速お勧めのお店へ。『二人前お願いします!』みたいな?ことをフランス語で書いてもらってその紙を渡してワクワクしながら待ちました。と!なんだかものすごい量のシーフードがご登場!驚きましたが、しっかり御完食。味は最高でした。ここはすごくお勧めです!(場所はサントノレ通り沿いでマルロー広場前あたりの青い屋根の店です。外でたくさんのカキを剥いています。)翌日は、モン・サン・ミッシェルへ出発。バスで片道四時間。丸一日かかりました。名物のオムレツ・・評判通りの味ですね。卵というより泡を食べている感じでした・・・。

 
 

最終日はヴェルサイユ宮殿へ。中はすごくスリが多いとのことでしたが、私達は幸いにもお会いすることはありませんでした。一番人気(ぽかった)マリーアントワネットのベッドは布団の生地が傷むからと、その場でのカメラフラッシュ禁止。でも、ものすごいフラッシュを浴びてました(笑)さすが外国、大胆ですね〜。午後からは、ルーブル美術館へ。館内カメラOKでビックリ。おかげでモナリザとコラボレイトに成功しました。そして凱旋門、エッフェル塔へ。エッフェル塔は東京タワーみたいに室内ではない(最上階の一部除く)ので、ものすごい風にさらされ瀕死の状態でした。11月は危険ですね。でも夜景は綺麗でした。

 
 
   
 
   
 

楽しい時間はあっというまで、帰国へ・・。ところが機内に持ち運びのドレスが大きいからダメだ!とフランス人との一悶着あり。アシスタントの方の必死の交渉と話の解るジェントルメンのおかげでスルー。いろんな意味で涙でフランスへお別れを告げました。が!しかし悲劇はここでは終りませんでした・・。どうやらイタリアでの乗継を間違え、もう一度荷物チェックをうけるはめに(涙)。またドレスが大きすぎるとダメだしをもらいたらい回しへ。あの時はほんとに帰国をあきらめました(遠い目)といろいろトラブルもありましたが、ほんとに充実したいい旅行になり、元気に帰国致しました!私達の為にいろいろ考えて手配してくれた藤本さんをはじめ、リージェンシー・グループの方々、現地のアシスタントの方々、お祝いに来てくれた家族・・、皆様本当にありがとうございました!!御陰様で大変幸せな時間を過ごせました♪

田村 太様&有里

 
ウェディング・レポートをもっと見る
 

本ホームページの内容、及び画像を無断で使用することを禁じます。©リージェンシー・グループ株式会社