ヴェルリー城で挙式をされた宮野様よりこのようなメールをいただきました。

当初結婚式をしなくてもよい、と思っていたのですが、私が旅行でフランスに行ったことがあり、もし好きなフランスで家族と一緒の挙式と旅行が出来たら楽しいのではないかと、「フランス 海外挙式」と、ネット検索し、リージェンシー・グループにたどり着きました。結婚資金を出来るだけ自分たちで、との考えで1年前から考え始めまし た。担当して頂いた藤本さんには、予算の面で何度も何度も相談し、その度に、ホテル代を押さえる方法や航空券を早めに取るなど、何かと親身になって頂きました。また彼の両親は初めての海外旅行だったので、その件に対しても藤本さんにはとてもお世話になりました。彼の両親、姉妹、私の両親と私たちの総勢8人でのフランスロワール古城のヴェルリー城結婚式ツアーは始まったのでした。

 

パリからヴェルリー城までは、車で2時間半。お城の敷地に入ったとたん、手前の池の奥にきれいなお城が見えてきました。ミニバスの中では、「わぁ〜」「素敵!!」と歓声があがりました。お城に着いたら、ホテルの日本人スタッフの渡辺和子さんがお出迎え。すべての部屋のインテリアが異なっており、どの部屋も素敵なインテリアで、落ち着いた気品あふれるお部屋でした。私たちが泊まるスイートは、とてつもなく大きな部屋で、部屋からは、お城の池が見えて湖面がキラキラしてました。15世紀に建てられたヴェルリー城の歴史、様々な城主を経て今の伯爵の所有になるまでの説明もして頂き、チャペルのフレスコ画が、一時隠されていたことなど、とても興味深い話を聞かせて頂きました。夜のキャンドルナイトディナーは、お城併設のレストランへ。ほとんどみんな初めてのフレンチフルコース。ボリュームも満点で、どれも美味しかったです。おなかいっぱいでも、デザートは入りました!

 
 

ヴェルリー城滞在2日目。式当日は、素敵な朝食がルームサービスで届きました。ヘアメイクの女性は、現地の方で、私の希望の髪型を何度も丁寧に直しながらしてくれました。ヘアセットの生花は、野バラのような小さなピンクのバラをいっぱい。シンプルなドレスにとっても似合ってました。メイクアップの女性も、ぱぁっと明るくなるメイクをしてくれて、とても嬉しかったです。チャペルでは、伯爵が素敵な結婚についてのお話をフランス語で、渡辺さんがそれについて通訳をしてくれました。結婚証明書に私と彼のサイン。伯爵のサインと蝋印。カメラマンさんのフォトツアーも予定枚数を超えての撮影をしてくれました。

   
 

ホテル1階のサロンに戻ってシャンパンレセプション。アジア好きと聞いていたので、伯爵には鳥獣戯画が描いてある夫婦茶碗と富士山が描いてある手ぬぐいをプレゼント。つたないフランス語でお手紙を添えて渡しました。伯爵からはヴェルリー城の絵皿とヴェルリー城の本を頂いて、「今日の花嫁さんのドレスは素敵です。」と言ってもらえました。とても嬉しかったです。挙式の後は、自転車に乗ったりボートに乗ったり、公園にもなっているのか、ご近所の方が散歩してたり、緑があふれるとっても素敵なお城です。家族だけの結婚式だったので、誰も緊張したりせず。渡辺さんや伯爵やホテルのスタッフの方々も家族のように接してもらえて、ヴェルリー城は、私たち両家にとっても忘れられないお城となりました。

 
   
 

3日目。ヴェルリー城から離れるのがとっても寂しかったです。パリに戻ってからはパリ観光旅行があったのですが、ヴェルリー城の周りの空気の良さと静けさが忘れられませんでした。お城には是非とも2泊はしたほうがいいと思います。直前まで、予算とオプショナルツアーなどの件で藤本さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。またヴェルリー城の伯爵、渡辺さん、すべてのスタッフの方にも感謝の気持ちでいっぱいです。

宮野 敦志&佳

 
 

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