ミラベル宮殿で挙式をされたH&H様よりこのようなメールをいただきました。

 大変ご無沙汰しております。9月の挙式等ではとてもお世話になりました。
ご連絡が遅くなり誠に申し訳ございません。

旅行の前半は天気に恵まれず、また現地の方の話では、異常気象なのか私たちが向かう数日前より急激に冷え込んだそうです。町行く人も、コート、マフラー、手袋と言った完全な冬装備でした。
 
 
   
 
挙式当日もやはり生憎の雨だったので、どうなるのかと不安でしたが、ミラベル宮殿の美しさとアシスタントさんやカメラマンさんのお心遣いで、そんな不安もすぐに無くなりました。

大理石の間での挙式では、入場の際にオルガンで演奏する曲にリクエストがないかと尋ねられたので、「これは無理かも…」と思いながら恐る恐るリクエスト。…やっぱり無理でした(笑)結果、ワーグナーの曲に落ち着き、やはりモーツァルトも外せないので、退場にモーツァルトを入れて頂きました。
 
    写真で振り返ってみると、挙式中の表情は緊張してたせいもあり多少こわばっているものがありましたが、写真が苦手な新婦さんを笑わせようと、アレコレと手を尽くして下さったカメラマンさんとアシスタントさんのお陰で、撮影が進むにつれてだんだんと表情が柔らかくなっているのが出来上がった写真で分かりました。

庭園での撮影はとにかく寒かったのですが、観光客の人たちの祝福が温かく感じました。ザルツブルグでの3日間は残念ながら終始雨で、ミラベル宮殿の庭園をじっくりと見て回れなかったので、今度は晴れた日に是非訪れてみたいです。
 
    挙式があった日の夜は、新婦さんのリクエストで、大理石の間での演奏会を楽しみました。
この日の演奏は日本人ピアニストの方。こんな遠い地で頑張っている同じ日本人の演奏を聴けるとは思わず、感動しました。
挙式中はあまり見れなかった大理石の間を改めて見てみると、その美しさにひたすら感動!何時間でも見ていたい気分になりました。
そして感動したと言えば、旅行の最終目的地パリです!
当初、オーストリア・スペイン・イタリアを予定しており、藤本さんにもこの予定で行程を考えていただいていたのにもかかわらず!どーーーしてもパリのオペラ座が諦めきれなかった新婦さんの要望で、急遽イタリアをパリに変更していただきました。藤本さんには大変ご迷惑をお掛けしましたが、そのお陰で一生忘れられない出会いをもたらしてくれました。
 
  オペラ座では初日の公演に行く事ができ、そこで出会った同じボックス席の人(おそらく現地の人)がとても親切でした。私たちが初めてオペラ座にやって来たと知ると、オペラ座について熱く語り始め、また公演の休憩時間中にはオペラ座の見所案内や、その場所で写真撮影もしてくれました。二人して「パリに来てよかったぁ〜!!」と感激した最終日でした。

お互い初めての海外でヨーロッパ挙式。ヘアメイクも衣装も全部自分たちで準備し、日本語しかしゃべることが出来ないのに個人旅行をして、いろいろ大変な事もありましたが、とても思い出に残る挙式&旅行になりました。遠方なのでメールのみのやり取りでしたが、それでも受け入れて下さったリージェンシー・グループさんと、安全かつスムーズな行程を考えて下さった藤本さんに感謝しております。ありがとうございました!!

H&H

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