サンティ・ヴィンチェンツォ教会で挙式をされた
高橋様よりこのようなメールをいただきました。

素晴らしいバニャーイヤでの結婚式を終え、早2ヶ月近くになります。先日旦那様と送られてきたDVDを見ました。とにかく人生最高で最大の旅行でした。山田さんには、参加人数が最後の最後まで増減したり、参加者まちまちのルートの中、素晴らしい行程を立てていただき、まさに目からうろこで感謝感謝本当に感謝です。ありがとうございました。

私たちの旅行は、お互いの両親と兄弟、仲の良い親友の総勢13名でした。私と旦那様、そして私の家族はイタリア、そしてスイスへ。
旦那様のご両親はイタリア、バニャーイヤからローマへ、そして友人は3泊5日、そして集合時間もまちまちの中、それぞれに完璧な旅程をたてていただきました。ガイドさんのいない個人旅行の中、なんとか珍道中ながら、無事に最高の旅行ができたのは、本当に細やかで完璧なサポートをしてくださった山田さんのおかげです。
 
 
フィレンツェでは、私たちはとっても雰囲気のある天井の高いスイートルームでした。これから始まる旅にわくわくしつつ、次の日は事前に予約していたウフィツィ美術館へ。はっと横を見れば、事前予約がない人は長蛇の列に並ばれていました。私たちは午前中しか時間がなかったため、すべてが行き届いた手配でほんとに助かりました。ボッティチェリの有名なヴィーナスの誕生など、広い美術館を思い思いに堪能させていただきました。そして、旦那様は、親友2人と当初の約束どおりドウモで合流。冗談がほんとになった瞬間、彼らは最高の笑顔をしていました(笑)
お昼は、全員合流後初めてのランチ。山田さんのマル秘メモを頼りに、ホテルの方に聞いて予約、本当においしいビッグランチをいただきました。生ハムメロンにトマト・モッツァレラのリガトーニ、フィレンツェ名物のステーキ、とにかくどれも本当に美味!メロンは味が濃くて甘くて、パスタは完璧なアルデンテ、そしてハウスワインも赤が本当にびっくりするくらいおいしいのです!
そしてその後、専用バスでバニャーイヤへ。
 
バニャーイヤ、本当に素敵なところでした。
青い空と緑、そしてからりとした太陽、ここで結婚式を挙げるというのは本当にわくわくという言葉がぴったりでした。
式の前日はこれまたキャンティクラシコがおいしすぎたために、ちょっと多めに飲んでしまったため、次の朝は反省も込めて、敷地内を軽くランニングしてみました。敷地内を走っても往復6キロは軽くありました。ほんとうに広大な敷地でとにかく朝の空気もとてもおいしかったです。

午前中は、市役所へ婚姻届を提出へ。イタリアでは、式まで挙げないと婚姻が成立しないらしく、これで晴れて式が挙げられることになります。ひとつひとつがありがたく貴重な経験でした。
 
 
ホテルに戻り、衣裳の準備の開始です。ヘアメイクさんはご夫婦の方で特にヘア担当の旦那様は大きな男の方なのですが、
フィレンツェで美容学校を経営されていた方だそうで、あっという間に思い通りの素敵なヘアスタイルに仕上げていただけました。
メイクはいつもと勝手が違い賛否両論でしたが・・・イタリアンスタイルと割り切って、いい思い出です!
 
式は本当に厳かで温かくて光溢れるいつまでも忘れられないような素敵な式でした。
ちなみに旦那様は誓いの言葉を、堀内さんのお力により、イタリア語で言えたことに大変大変大変満足しています。私は日本語で言わせていただきました。とても私たちらしかったと友人に言われました(笑) 
石の教会で大切な人たちに見守られながら、本当に幸せな結婚式をすることができました。神父様のお言葉には本当にうるうる感動で、一生私たちの心の中で大切にしていこうと思います。
 
 
その後は、みんなそろってのフォトツアー。
イタリアでしかできないイタリアンポーズもかなりさせられまして(笑)いまだにその場面を映像や写真で見ると恥ずかしいですが、
これも楽しくて、いい思い出でした。親族もみな同じコースで、数時間前にフォトツアーを行っていたらしいです(笑)みんなエンジョイできてよかったです。

そして夜はウェディングディナー。
大切な人たちと和気あいあいと笑いあり涙ありの本当に温かいディナーでした。お料理はもちろん、最後にはものすごくおいしいケーキもいただき、胸がいっぱいの時間でした。みんなが楽しんでいてくれているようで、私たちも本当にうれしかったです。
そして次の日の朝には友人たちは帰国の途につきました。
   
そしてここからは親族のみでフィレンツェへ。
今回は家族のみのためにゆっくりと街を散策しました。路地裏で混んでいたパニーニのお店(アンチョビバターのパニーニが最高でした!)を見つけたり、アイスクリームを食べたり。次の日の朝は食いしん坊の私と妹のたっての願いで中央市場へ。残念ながらバカンスシーズンだったこともあり、山田さんのお勧めのトリッパサンドのお店は閉まっていて一旦かなり肩を落としましたが、市場の外で3.2ユーロのトリッパを発見!スープたっぷりバジルととうがらしがのっていて、一旦肩が落ちていただけにとてもおいしかったです。
 
その後には、食いしん坊の私たち3人は、世界一おいしいジェラートのお店を目指し、かなり走り、やっと見つけたのですが・・・またしてもバカンス中でした。朝時間が少し押してしまい、唯一父に怒られたポイントでした(笑)でも走ってだめだったのでしょうがない!場所がわかったのでまたいつか行ってみたいと思います。
 
   
 
その後駅に移動し、向こうのご両親ともお別れです。向こうのご両親は初めてのイタリアだったのでローマへ。私たち家族は、両親の憧れだったスイスへ。ここから列車旅行の始まりです!ユーロスターは本当に快適でミラノに到着、しかしながらここで痛恨のミスです・・・というのも電車の時間が正確でないイタリア、14分遅れで発車し、また荷物も重く、乗り換えも難しかったため、電車に乗り遅れてしまいました。本当に焦り、駅員の女性はかなりいい加減で、どうなることかと思いましたが、結局普通に次の電車に乗ればいいだけでした。日本の新幹線と同じで指定でなくなるだけで、2時間ミラノで時間調整がいりましたが、あとはスムーズに移動することができました。北イタリアからスイスに入るあたりになると景色も変わりはじめ、湖や湖畔にたつ教会、その景色は本当にテレビで見る世界の車窓からそのものでした。
 
そしてとうとうスイス、グリンデルワルトに到着、一日かけての電車での移動でしたが、景色も美しく、そしてなかなかできないヨーロッパでの旅行、みんなほんとうにうれしそうでした。
翌日は日本人ガイドの方と500コースあるハイキングコースの中からお勧めの2つの湖が美しいバッハアルプゼーへ。
今年の夏はあまり天気がよくなったという中、ぴかぴかの晴天に恵まれました。カウベルの音を聞きながら、360度見渡す限りの山と絶景。どこをみてもすがすがしくて最高でした。
いつもは厳しい父も本当に幸せそうで、最高の旅行だと母と笑って話す姿をみて、本当に夢のスイスに家族で来られてよかったと思いました。心からみんなに感謝、本当に感謝です。
 
  そして、ハイキングの途中で食べたアイスクリーム!スイスのアイスクリームはまた乳製品がおいしいこともあり、
イタリアのジェラートとは異なりこれがまた本当においしかったです!アイガー、メンヒ、ユングフラウが綺麗に見え、青い空、澄んだ空気でストレスなんかは一気にすべて飛んでいく気がしました。
またグリンデルワルトは夏には日本人のお客様も多いとのことで、困ることも特になく、かといって観光地になりすぎてもいないので、リラックスすることができ、なんの心配もなく心から楽しむことのできる場所でした。
イタリアとスイス2カ国となると、少し短めになってしまいますが、スイスのよいところがたくさん味わえるグリンデルワルトに滞在することにしてとてもよかったと思いました。
 
 
スイス3日目は日本人ガイドのちえこさんの計らいの元、おにぎり弁当を持って、
Top of Europeのユングフラウヨッホへ。
よくテレビでも目にする赤い登山列車に乗っていきます。列車に乗るまでの道のり、どんどん近付いてくるアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山。本当にきれいでした。列車に乗っていくと、さっきまで半袖でいられたのに、永久凍土の下では厚手のフリースが必要でした。
アレッチ氷河もみることができ、自然の偉大さ、強さを目にし、まったく違う景色をみることができました。
   
   
スイス4日目はチューリッヒへ。
山田さんの完璧なスケジューリングのおかげで大学時代の友達とチューリッヒで会うことができ、最後の夜は、シャガールなどの絵がかかっている!!チューリッヒらしいレストラン、クラウンホールへ案内してもらい、そのあと友人宅で楽しい時間が過ごせました。何もかも完璧で充実の旅の最終日をこうして迎えました。

今思い出しても、最高の空気、景色、おいしいごはん、みんなの笑顔、どれをとっても本当に素晴らしい経験でした。私たちの海外で挙式をしたいという漠然とした思いがここまで完璧にかなえられたのは、山田さんの熱意とそして細やかなサポートのおかげです。
わがまま放題すべてを伝えてしまいましたが、すべてをひとつひとつ形にしてくれて、リージェンシー様に出会えていなかったら、このようなことはとてもできなかったと思います。
私のつたない文章では表現しきれない部分も多々ありますが、海外挙式を考えていらっしゃれば、すべてを信頼して山田さんをはじめとするスタッフの方にゆだねられれば間違いはないと思います。
 
 
  フィレンツェでは、堀内さんに何から何まで本当にお世話になりました。ユーロへの両替も、チーフの入れ方も、お姫様だっこも、また式が滞りなく行えたのも全て堀内さんのサポートのおかげでした。また、ミラノでの乗換えがうまくいかなかったときは電話で通訳までしてくださいました。不安な旅行の中、堀内さんなしでは安心して過ごせなかったと思います。
この場をお借りして堀内さんにもお礼を言わせていただければと思います。本当にありがとうございました。

最後になりますが、山田さんをはじめとするスタッフの皆様、本当にありがとうございました。最初から最後までたくさんご迷惑をかける劣等生ならぬ劣等カップルだったように思います。本当に何から何までありがとうございました。また旅行をするときはリージェンシー様に頼ませていただきたいと思います。またご迷惑おかけしますが、今後ともよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!

高橋 俊&紗弥子

本ホームページの内容、及び画像を無断で使用することを禁じます。©リージェンシー・グループ株式会社