ヴェッキオ宮殿で挙式をされた宇治様よりこのようなメールをいただきました。

『海外挙式』に興味を持ったのは、ありきたりな日本国内での結婚式・披露宴に全く興味がなかったから・・・。
調べて行くうちに、シンプルなセレモニーではなく、戸籍に残るフォーマルウェディングが有る事を初めて知り、『フォーマルウェディング』のキーワードから、リージェンシー・グループと出会いました。

今から考えると、それが一年前とは信じられないぐらい最近の事のように感じます。書類等、もう少し面倒かと思っていましたが、藤本さんの的確な指示が有ったお陰で、そこまでストレスも無く、滞り無く進める事が出来ました。式・旅行・ウェディングランチ、全て一式でお願いし、こちらの勝手な希望だけを伝えたにも関わらず、本当に満足できる物にして頂けました。
 
 
入国はローマから。市内観光は交通機関はほとんど使わず、徒歩でローマ中を廻りました。町に溶け込み、自然に存在する世界遺産に何度も感動させられました。オプショナルツアーで訪れた青の洞窟は、かなりの時間待ちましたが、無事入れました。あの『青』は実際に見ないと分からない素晴らしい色でした。ちょうど共和国記念日がローマ滞在最終日。
凄い人混みの中、パレードも見ました。事前に頂いていたレストランリストのお陰で食事も楽しめました。

中でも一番感動したのはバチカン。カトリック教徒ではない自分が、ここまで感動するとは予想外。建築は勿論、その場でしか味わえない空気が鳥肌物。時間の流れを、積み重ねで表現される意味を考えさせられ、死ぬまでにもう一度訪れたい場所となりました。
 
   
挙式を行うフィレンツェへはユーロスターで移動。結構快適でした。
到着してまずは驚いたのはフィレンツェのホテル。さすが5☆!隅々まで気を使っているのが分かり、大満足なホテル。朝食も地元でも評判なだけあって最高でした。その上、ホテルからサプライズプレゼントで、予約していた部屋からアップグレードし、デラックススイートに宿泊!最高の思い出の一つになりました。

着いたその日(挙式の前々日)に市庁舎に書類申請に。
イタリアっぽいと言えばそれまでかも知れませんが、日本では考えられないルーズさ(笑)ローマから少しは「イタリア風」に慣れていたので、逆に楽しめました。時間にして1時間ぐらいで無事終了。

書類申請に同行していただいた現地スタッフの中本さんに案内頂き、「藤本レストランリスト」には
無いお店でランチ。価格も味も雰囲気も大満足の店。
その後街をぶらっと散策。相変わらず徒歩で。。。
 
 
翌日の午前中はピサの斜塔へ。
出国前の天気予報では、フィレンツェは曇りか雨のはずが、快晴。
嫁入り前の花嫁が、日焼け防止に帽子を慌てて買った
のはご愛嬌。斜塔をバックに、お決まりの写真を撮り、
大ハシャギ。

午後はフィレンツェに戻り、ウフィツィ美術館へ。
予約頂いていたお陰で待ち時間も殆ど無く、スムーズに
入館出来ました。
夜は事前に予約していただいたトスカーナ料理店で家族水入らずで食事をしました。
ボリュームも有り、日本人である私達用に少量づつ、多品種出して頂く配慮も有り、とても楽しめました。レストランリストに有った店は、今回旅行を通してハズレ無しでした。
 
 
いよいよ挙式当日、朝から部屋で準備です。イタリア人美容師にヘアーメイク&メイクをお願いしましたが、日本人アシスタントが通訳をして頂けることもあり、何の問題も無く無事終了しました。

着替えを終え、まずはフォトツアーへ。
カメラマンのテーマが「風と共に去りぬ」らしく、「もっと情熱的に!」「慈しみをこめて!」(爆)中でも一番注意されたのは、新郎の手。
常に両手とも新婦を支えるように触れと。
慣れない為にぎこち無く・・・・。外に出ると、行く先々で祝福の嵐。
話には聞いていましたが、ここまでとは。
『主役』って感じ満載でした。また出席してくれた新婦の友人が着物姿の事も有り、行く先々で人だかりができました。
   
   
 
   
 
 
その後、挙式会場のヴェッキオ宮殿に。少し緊張はしました。担当の議員の方より、
温かく楽しい話をして頂けました。
挙式中はあまり部屋を見る余裕は有りませんでしたが、写真で見てやはり感動!
ヴェッキオ宮殿に決めて本当に良かったです。
 
 
 
   
 
   
   
 
式終了後、出席者全員でホテルに戻り、ウェディングランチ。
ミシュランの星が付いていた事が有るだけあって、美味しく、美しいコースでした。ボリュームも有り、一同満足。
ケーキカットも行いました。そこで藤本さんからのメッセージFAXが!二人で喜び読まして頂きました。
ランチ終了後、一度解散。自室に戻ったところ、ホテルよりもう1つのサプライズが!お部屋にシャンパンが届けてありました。
 
その日の夜は挙式が無事終わった安堵感と、今回の旅行の折り返しに来た事を実感し
かみ締めながら、私達2人と友人2人の4人で夜中までワインを飲みました。本当に充実した
時間で、次の日出発するのが惜しい気持ち一杯でした。
 
   
 
 
次の日ベニスに移動。街自体が迷路の様で夜はかなり怖く感じました。リアルに迷子になったし・・・・・。
そうそう、イカ墨パスタを食べました。日本では全く食べられないのに、お代りするほど美味しかった。

最後にベニスより一路スペイン・バルセロナへ!ピカソ美術館⇒ミロ美術館の美術館巡りも間に挟みながら、ガウディ建築を
片っ端から見て廻りました。またしても徒歩で(笑)最後のサクラダファミリアでは時間がなく、少し早足で見て回りました。
次の日も建築物をメインに観光。前日の物足りなさから、早めの時間にサクラダファミリアへ。
2日連続行く人もあまりいないでしょう(笑)2010年完成は無理だと思う。ただ完成した時、もう一度来ようと硬く決心しました。
ここのホテルでもサプライズのシャンパンが!朝食も美味しく、部屋も快適でした。
 
   
  あっと言う間の12日間。ユーロ高だった為、高く感じる事は否めませんでしたが、初めてのヨーロッパを満喫出来ましたし、最高の結婚式を挙げる事が出来たと思います。藤本さんをはじめ、リージェンシー・グループのスタッフの方々、本当にありがとうございました。

宇治 剛&里恵

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