サンタ・レーナ教会で挙式をされた
村田様よりこのようなお手紙をいただきました。

 おはようございます!!
やっと、やっと私たちのすてきな“Chiesa Santa Lena挙式”をご報告することができそうです。
このWedding reportが、これから海外挙式をされる皆さまのお役に少しでも立てると幸いです。

私たちがはじめてRegency Groupさまへ伺ったのは昨年(2007年)5月のことでした。
とびっきりのSmileで迎えてくださった方、それがSalvatore 山田さま。 私たちが伝えたこと、それは“イタリアの教会で挙式したい!!”という漠然としたイメージ。のみ!
しかし、さすがEurope Wedding専門のRegency Groupさま、教会の種類も豊富にありました。
その中でも、私の“イタリア挙式のイメージ”に合った教会がFirenzeのSanta Lena教会。
Firenze市内では最も古い教会の一つ、その荘厳かつ歴史溢れる内装、色鮮やかなフレスコ画やステンドグラス…しかし、私たちがSanta Lena教会でお願いしようとした、まさにそのとき、教会をまとめているトップの方の意見で決まった内容は、日本人のSanta Lena教会挙式が難しくなってしまった!とのことでした。
 
信頼する山田さまが厳しいかも…とおっしゃる程のこと、“プランB”が頭をよぎります…。
しかし、やはりSanta Lena教会で…!という想いを、私はどうしても捨てきれずにいました。
暫く様子を見る日々が続きました。 ですがその間にも、スタッフの皆さま、更にはRegency Group現地オフィス(Firenze)のスタッフの方々までもが、私たちと同じ想いで、このSanta Lena教会挙式を実現させようと教会へ働きかけて下さっていたのです。このようにして、遂に、念願のSanta Lena教会での挙式が叶うことになりました。

挙式の受付期間、ひと月に挙式できる組数など全てにおいて限られた条件の中、そこで挙式ができることをとても幸せに思い、これもこちらの想いを最後まで大切にして下さったRegency Group皆さまのおちから添えのおかげとありがたく感謝の気持ちでいっぱいになりました。

このとき9月。それからの半年はあっという間でした。挙式の準備に忙しく過ごしていたというより、私たちは、わがままな要望や些細な質問等々をMailしているだけなのです。ですが、それが次々と“かたち”となり返ってくるのですから。最終的なスケジュールはおかげで、一度もイタリアへ行ったことのない私たちでも、とても充実したものになりました。
 
  ずっと本で眺め、憧れていたホテル“RELAIS SANTA CROCE”。まさかこのホテルに宿泊できるとは夢にも思ってもおりませんでしたが、山田さまは私の願いを叶えて下さいました。
本で見た、そのまま、本当にすてきなホテル。夜明けの窓のから見たSanta Croce教会はとても幻想的で、すばらしい光景でした。ロビーは今にも晩餐会がはじまりそうな雰囲気!

挙式当日の朝にはホテルからまっ白な薔薇の花束、日本にいらっしゃる山田さまから祝福のFax、そしてフロントに行くとRegency Groupの大山さまが私たちの挙式を見届けに来て下さっていたのです。すべてがサプライズでしたのでとてもうれしく、またイタリアにいてもRegency Groupの皆さまが私たちを見守って下さっていると心強く感じました。
 
フォトツアーではホテルのエントランスを共有しているMichelin三ツ星レストラン“Enoteca Pinchiorri”の中庭があまりにもきれいだったので、そこをお借りして写真撮影をしてもよいかとダメもとですが、お願いしました。すると、なんとまさかのO.K.サイン!更にはオーナーの方からお菓子のプレゼントまで頂いてとても感激しました。

そして念願のSanta Lena教会挙式。
今まで経験したことのない空気、天井の高さ、まるで時間が止まったような空間でした。そこにパイプオルガンの音が鳴り響いたとき、涙で目がいっぱいになりました。
帰国後、ご列席下さった大山さまから教えて頂いたことですが、教会の一番後ろの席で、地元の方々が神父さまといっしょに、私たちのためにお祈りして下さっていたそうです。大山さまからのこのご連絡で、私たちは帰国してからも式の感動が続きました。
 
   
 
そのほかにも食に関しましては、マル秘メモ“Salvatore special”通りに町を歩くと、必ず地元の方々で賑わうお店で、おいしいものを頂けました!私たちが足を運んだお店全てご紹介したいのですが、そのおいしさは、うまくことばでは表現できそうにありません。山田さまのお言葉を拝借させて頂くならば、すべて“涙もの”なのです!!

Romaでのアシスタントは、写真のLouisさま。 Romaの日差しのように明るく親切な、いっしょにいて楽しくなるような方でした。 ありがとうございます!
 
   
   
 
    現地アシスタントの方、皆さまとても親切にお世話をして下さいます。 そして旅を締めくくるVenezia。
やはり、まずはBellini発祥のお店でBelliniを飲みます。これもメモ通りに。
Veneziaの町を歩いて行いていると、なんだか“絵”が欲しくなりました。町にたくさんあるアトリエを眺めていたからでしょうか、その情景からでしょうか、小さなアトリエの雰囲気に誘われ中へ入りました。
マーブル紙や運河の絵をながめていると、ピノキオの世界にトリップしたかのようなオーナーのおじさまから、“君たちはHoneymoonなの?”と声をかけられました。

そこで、FirenzeのSanta Lena教会で挙式したと伝えると、とても喜んだ様子で、彼と私に一枚づつ絵をプレゼントして下さったのです。私たちの挙式をこれほど喜び、祝福して頂けるなんて…  
とてもあたたかい気持ちになりました。
 
改めて、Santa Lena教会を諦めずによかった!と実感しました。今でも目に浮かんでくるあの景色、小さな絵ですが写真では表現できない世界を私たちに見せてくれます。 帰国してからも心に残るイタリアの景色、町に響く鐘の音、香り、空気…この思い出は私たちふたりをこれからもずっと支えてくれると思います。

トランクに入りきれない思い出を、心にたくさん詰めて帰国することができました。
この感謝の気持ちを皆さまに何と申し上げていいものか、とても言葉が見つかりません。

これから海外挙式をされる皆さま、海外挙式では目に見えないものもあり、不安になることもあるとは思いますが、Regency Groupのスタッフ皆さまにお任せすれば、皆さまの挙式はきっとすてきなものになります!!

どうぞ、かけがえのないたくさんの思い出を、Regency Groupの皆さまと作って下さいね。

私たちもこれからのEurope旅行は、“Regency Group Salvatore山田さま”にお願いしよう!と決めております。
最後になってしまいましたが、私たちの挙式に携わって下さった山田さま、大山さま、スタッフの皆さま、本当に心より感謝致しております。ありがとうございました。

村田 聡 & 陽子

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