ヴェッキオ宮殿で挙式をされた半田様よりこのようなメールをいただきました。

まずは、長妻様、そして現地スタッフの皆様方に御礼申し上げたいと思います。

皆さんのご尽力のおかげで、素晴らしい結婚式を挙げることができました。

本当にありがとうございました。

イタリア挙式のそもそもの契機は、
・新婦:海外ウェディング
・新郎:サンシーロでのミラン観戦
を考えていたという偶然の利害一致でした。

式場は、複数ある中からフィレンツェのヴェッキオ宮殿に決めました。
決め手は、宮殿が素敵だったこと、そして一般旅行者が入れない深紅の間で挙式できることでした。

ヴェッキオ宮殿での挙式は木曜日に限定されていたため、式を旅行日程の真ん中にして、ヴェニス、フィレンツェ、ミラノの3都市周遊を設定しました。
 
深紅の間にて
 
挙式自体は、20分程度と短かったものの、始終和やかな楽しい雰囲気の中で進みました。
イタリア人気質なのでしょうか、式の最中も職員は雑談をしたりして、日本では考えられないものでした。
結婚の記念の証書をもらったのですが、新郎の名前が間違っていて、その場で作り直してもらいました(笑。いい加減なイタリアらしさが出ていて笑えました。出席した両親も、そのテキトーさに緊張がほぐれて、助かったようです。挙式を担当された職員の方が、数少ない女性だったのもラッキーでした。日本では経験できない、とても思い出深い挙式でした。
 

署名してます
 
冷静と情熱の間
 
ウェディングランチ
 
挙式後にヴェッキオ宮殿前などで写真撮影をしたのですが、観光客の方々に祝福の言葉をいただき、写真を撮られまくりました。
沢山の人にお祝いされるのは嬉しいものの、私たちの写真が世界中に散らばっているのかなと思うと、ちょっと恥ずかしいですね。。。

式当日の朝から終了まで、美しい景色のロケーションを巡り、カメラマンの方に写真撮影をしてもらいました。
フィレンツェは、どこを撮っても美しい景色なので、いただいた写真は宝物になりました。
(式の前にちょうど挙式が終わったルーマニアのカップルと一緒に写真を撮ったのは良い思い出です。)
そういえば、撮影中も道行く方々に祝福されました。
通り過ぎる車は皆、クラクションを鳴らしていくので何かと思えば、イタリア流の祝福の挨拶だそうです。
 

ヴェッキオ橋
 
ヴェッキオ宮殿内の役所
 
フィレンツェの乙事主様
 

ピサの斜塔
  挙式の手続きから、最後までお付き合いいただいた現地スタッフの中本さんには、本当に良くしていただきとても感謝しています。
挙式だけでなく、現地のことも色々と教えてもらえて観光でもかなり助かりました。

観光は時間の許す限り、色んなところに行きました。
ゴンドラツアー、ウフィツィ美術館、ピッティ宮、ピサの斜塔、最後の晩餐、サンシーロツアー...etc
書ききれません。

ピサの斜塔は、半日かけて行ったかいがあり、中に入ることができ、頂上まで上りました。
頂上は貧弱な手すりがあるだけで、死ぬかと思いました。
(高所恐怖症の新婦は頂上に行く前に腰を抜かしてキツかったようですが)

最後の晩餐は、予約するのが本当に難しいらしいのですが、運良く予約をとっていただき、鑑賞することができました。 やはり実物からは感じるものがとても多く、見れて本当に良かったです。

ミラノのドゥオーモの最頂部
 
早く食べたいんですけど、、、
  観光の傍らでは、ブランド物も沢山買いました。
とにかく安くて、もっと貯金しておけばよかったと後悔したくらいです。

食事は言うまでもなく、美味しかったです。
新郎はワインがまったく飲めなかったはずなのですが、あまりに美味しすぎて、ワインの味を覚えてしまったようです。。。
エスプレッソ、カプチーノもとても美味しくて、毎日立ち飲みバールに通っていました。
(立ち飲みだとすごく安いし、パニーニも美味しかったです)
 
そして、サンシーロでのミラン観戦。
新婦にはどうでもいいことのようでしたが、新郎にとって挙式と同じくらいのメインイベントです。

運よく、ミラン-ローマ戦という好カードにあたり、更に最前列で観戦することができました。
結果は惜しくもミランの負けでしたが、新郎にとっては一生に一度になるかもしれない大切な思い出です。
今期で引退するマルディーニが復帰した直後だったのも幸運でした。
 
ロッソネーロ
 
スフォルツァ城主にゃんこ先生
 

ベニスの夕焼け
  最後に。
この短いレポートでは語りつくせないくらい、イタリアでの挙式、ハネムーンは素晴らしかったです!

まだまだイタリアでは行っていないところが沢山あり、近いうちにまた行きたいと思っていますので、その際はよろしくお願いします。

半田 充&慶子

 

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