ウェディング・レポート

　サン・ピエトロ教会で挙式をされた岡本様よりこのようなメールをいただきました。

最後まで本当にありがとうございました、サルヴァトーレ！

2人にとって海外挙式は国内挙式のホテルやレストランetc見学し、様々迷った末の夢に近いものでしたが山田さんに想像以上の素晴らしいものにして頂きました。マニュアル的ではないものが欲しかったため、最初のメールで自分なりのイメージを書き、リージェンシーさんへ。（今でも笑われていますが「イタリア＝パスタ、ワイン、芸術、アルマーニ、ゴッドファーザー、グランブルーetc」) そこで山田さんと爆笑しながら意気投合したのが始まりでした。 2人がどうしても行きたいところや日程を考慮して、山田さんのお勧め（こちらの希望を聞いて）を教えて頂き、ローマ→ポルヴェーネレ挙式→フィレンツェ→ミラノ→シチリア（タオルミーナ）のプランに。知識・経験・ネットワークを兼ね備えたプロフェッショナルにあらゆる希望を聞いてもらえ本当に良かったと思います。挙式後に別行動となる両家家族の日程や宿泊先にもきめ細やかな心配りがほどこされ、完璧な旅程を作っていただきました。

私たちのイタリア挙式旅行の最初はローマから。
プライベート観光を担当してくださったルイスさんには巧みな運転技術でローマの街を走り回っていただき、1日という限られた時間の中でローマの見所を堪能しました。

メインイベントである挙式会場はポルトヴェーネレ。
サン・ピエトロ教会は写真で見て一目で気に入りましたが、実際はそれ以上の素晴らしさ。
優しい神父様や現地の堀内さんのおかげで素晴らしい式を挙げることができました。
天候にも恵まれ、晴れ渡る秋空の下で待ち行く人に「アウグーリ！」とお祝いしてもらえたことは一生の思い出です。

その後フィレンツェ、ミラノと美術品の素晴らしさや歴史の深さに圧倒されながら、やはり食事が気になる私達。
『山田さんバイブル』のおかげで肉・魚・ワインを堪能。特にフィレンツェでのキャンティ＆Tボーンステーキとミラノでのバローロ＆コトレット・アッラ・ミラネーゼは最高でした。

山田さんのサルヴァトーレぶりは旅行中随所で発揮されましたが、なんといっても有り難かったのは、最後のシチリアでした。映画グランブルーの撮影地タオルミーナでダイビングを予定していましたが、エトナ火山の噴火の影響で空港が使えず、急遽(同じシチリアの)パレルモに変更。
正直、ホテルや帰りのエア等不安になりかけたところでサルヴァトーレ登場！パレルモのホテルにお電話を頂き、山田さんの声を聞けた時は本当に心強かったし、有り難かったです。

おかげで私たちは（大好きなゴッドファーザーⅢの撮影地の）マッシモ劇場でバレエ観賞をすることができました☆
考えてみると、エトナ火山の噴火も「もっとおもしろいことがあるからこっちへ行け」というイタリアの神様（バッカス？）のイタズラだったような気がします。

帰国後、山田さんから「さすが、転んでもただでは起きないですね。もうイタリア人ですね。」と笑われましたが、日本から山田さんに完璧にフォローしてもらってる以上は楽しまないと申し訳ない、という気持ちでしたし、実際に現地スタッフのみなさんに暖かくサポートしていただき、私たちにとっても今後の語り草となるような素晴らしい思い出を作ることができました。
まさに世界中で2人を守っていただけたように思います。さすが、リージェンシーさんですね。
本当に最初から最後までありがとうございました！Mr.salvatore☆

岡本和之＆直子