ウェディング・レポート

　サン・ピエトロ教会で挙式をされた松田様よりこのようなメールをいただきました。

山田さん、リージェンシー・グループの皆さん
この度は大変お世話になりありがとうございました。
帰国してから何日も経ちますが、イタリアで過ごした日々の感触は未だにリアルに残っています。

ヨーロッパで、二人の心に一生残る挙式がしたい。
というキーワードを決めていたのですがどこにどうやって手配したら良いのか全くわからず、ネット検索でたどり着いたのがリージェンシーさんのHPでした。　
とりあえず資料だけでもいただこうという事で青山の事務所に立ち寄らせていただいた際に担当してくださったのが山田さんでした。山田さんは最初から親身になって受け答えしてくださり、資料をもらって帰宅する頃には「ここなら信頼して色々相談できそうだね」と二人の気持ちは固まっていました。
こうして他の旅行会社を訪れずにリージェンシーさんにお願いするに至ったのですが、その選択は本当に間違ってなかったと思います。

いただいた資料には魅力的な挙式プランがたくさんありどれも素敵でしたがポルトヴェーネレのサン・ピエトロ教会の写真を見て、二人の求めている雰囲気にぴったり合ったので決めさせていただきました。
　

挙式後の旅行も、旅慣れていない私達でもちゃんと成功できるプランを綿密に組んでいただきました。
乗り継ぎバスの時刻表、地域の情報、そして山田さん特製マル秘グルメマップまで！
食べるの大好きな二人にはこれは本当に嬉しかったです。

さて私達の旅はミラノの最後の晩餐から始まりました。
ホテルから教会に辿り着くまでに小さなドタバタがありましたが、なんとか壁画を見ることができ、その素晴らしさに圧倒されるばかりでした。余韻を引きずったままポルトヴェーネレへ。
ミラノとは全く違うゆったりした時間、ありえない海の色...。改めてここを選んでよかったなと実感しました。
ホテルからの眺めも絶景で、朝、昼、夜と暇さえあればテラスに出て町並みを見ていました。

挙式当日は幸運にも天候にも恵まれ、ホテルから教会までの道では地元の人々や観光客の人々が「おめでとう」とその国々の言葉で祝福してくれ、素直に嬉しかったです。サン・ピエトロ教会に一歩足を踏み入れた途端、歴史的なこの場所で挙式できることをとても幸運に思い、厳かな空気に息を飲みました。現地スタッフの堀内さんの的確なサポートのおかげもあり、式は粛々と行われ神父様のお導きにより二人固い誓いを交わすことができました。

その後のフォトツアーでも堀内さんとカメラマンさんには大変お世話になりいい思い出の写真を撮ることができました。
近隣の島へのクルーズや地元でのおいしいディナー、鐘の音と波の音。またいつかここに来ようとお互い約束し、ポルトヴェーネレを後にしました。

そこからの旅はローマ→フィレンツェ→シエナ→サンジミニャーノ→フィレンツェというスケジュールでした。
ローマでは一切乗り物を使わずとにかく歩きました。

バチカン市国をはじめとした歴史的建造物、美術館などを堪能したのは言うまでもありませんが、山田さん特製のグルメマップを基にした食べ歩きツアーも十分楽しみました。
シエナでは一気に冬の寒さを体験しました。寒くて歯がガチガチ鳴るほどでしたが宿に篭るのも惜しいのでホッカイロを貼り貼りマンジャの塔に登り、素晴らしい町並みを見下ろしました。

サンジミニャーノでは嫁が鳩に糞を落とされたり（笑）路線バスが定刻どおりに来ないというハプニングがありましたが、その度に地元の人々や他国の旅行者とコミニュケーションがとれ、いい体験ができました。
フィレンツェでも食を堪能しました。（もちろん美術館や庭園めぐりも楽しみましたが）地元のスーパーで切り売りしてもらった生ハム、山田さんお勧めのランペルドット、ビステッカ...本当にどれもおいしく今思い出しても垂涎ものです。

実はフィレンツェに入った際、ここでもまた堀内さんのお世話になりました。
新郎のグローブを預け忘れていたのをわざわざホテルまで届けてくださったのですが、丁度ホテルのキー操作にてこずっていた所だったので、またしても助けていただきました。まさに「神の助け」でした。その節はどうもありがとうございました。

ようやく慣れてきた頃に帰国となってしまいました。
本当に名残惜しく、あっという間のハネムーンを振り返りながら帰国の途につきました。
時々、おいしいイタリア料理が無性に食べたくなるという現象が二人の間に起きています。
イタリアは中毒性が強いですね。
お金を貯めてまた旅行しようと約束したのでその際はまたよろしくお願いします。
本当にどうもありがとうございました。

松田浩一＆倫子