サン・ピエトロ教会で挙式をされた大山様よりこのようなメールをいただきました。

海外挙式を検討されている皆様へ

2人とも学生時代はバックパックを背負って世界中を旅しておりました。現地でホンモノの教会に触れるにつれ、日本で頻繁にリニューアルされる結婚式会場というものに魅力を感じなくなり、数十年先もずっとあり続ける、ヨーロッパの教会で結婚式を挙げたいと思うようになりました。

【プロデュース会社選び】
何店かプロデュース会社に足を運びましたが、最終的にリージェンシーさんに決めたのは。
@ ヨーロッパ挙式の専門
A 大手にはないきめ細かさ(熱意が違います!)
B 山田さんというピカイチの担当者

特にBの山田さんには本当にお世話になりました。
まだ、リージェンシーさんに決めかねていた私達に、海外挙式の意味から歴史、それぞれの教会のエピソードをそれは熱く熱く!!!語ってくれました。
決してウチにして欲しいという事はおっしゃらず、ただただ楽しそうに応対していただくので、自然とリージェンシーさんにお願いする事になりました。
 
 
【会場選びについて】
イタリアでの外国人挙式を始めた草分け的存在のようです。
現在はイタリア以外ヨーロッパ各地での挙式を取り扱っており、現地の人と同じ慣習にのっとり式を挙げる事が出来ます。
私達は学生時代に私が行ったスペインと、イタリアで候補を絞りました。
まぁ国は絞りましたが、その先が全然進まず、結局会場決定まで1ヶ月かかりました(笑)
ただ、その間実際に式を挙げられた方のDVDや写真を見せていただき、粘り強く山田さんに相談にのってもらいました。
大手ですと、急かされたり、決めたら連絡くれという感じなのかもしれませんが、リージェンシーさんは先輩カップルの体験談やその国・教会を丹念に説明いただけますので会場選びには非常に助かりました。
 
【ポルトヴェーネレについて】
ディズニーシーのモデルにもなった可愛い街並みを持つ港町です。町のメインストリートは車1台がやっと通れる程度の道幅で、ホテルから教会まで徒歩5分程度、30分もあれば街を一周できます。
日本のガイドブックには世界遺産の街として名前のみしか記載されていませんが、欧米では有名な観光地のようで、たくさんの日帰り旅行と思われる方がいらっしゃいました。

イタリアといえばパスタにピザが有名ですが、ここはムール貝の養殖が盛んで(すぐ目の前で養殖しています)、近海で取れた魚介料理がとても美味しいです。
おいしいレストランリストは出発直前にリージェンシーさんにもらえます。皆さんから好評なこのリストはスタッフ自らの足で集めた情報のようです。
 
【教会・式について】
石造りのシンプルな教会です。パイプオルガンも無ければステンドグラスも無い。おおよそ日本人が描く海外挙式とかけ離れていますが、断崖絶壁に立つ教会と、美しい町は1セットと考えたほうが良さそうです。
  当日はホテルから写真撮影をしながら、教会まで歩いていきます。その間多くの観光客、地元の方から祝福の言葉をいただけると思います。(最初は恥ずかしいですが、すぐ慣れます!!)
なお、神父さんは90歳を越す高齢な方ですが、すごく温かみのある方で語りかけるようにお話くださいます。(通訳の方が説明いただけるのでご安心を)

あと、当日は快晴でしたが風が強かったです。街を歩くうちはほとんど気にならないのですが、フォトツアーで絶景ポイントに行った際、そこからの西からの風が強く感じられました。花嫁さんはベールの長さ検討された方が良さそうです。(長い方が絵になるんですけどね。)
 
 
【フォトツアー・挙式DVD・ランチ・ヘアーメイクについて】
私達はフォトツアーと帰国後のパーティで使用する為DVDをお願いしました。
街で唯一の写真屋さんが1日お付き合いいただけます。
事前にゼクシィなんかでモデルさんのポーズとか参考にされた方が良いと思います、普段そんな経験無いですから、結構1パターンなポーズとかになっちゃいますので。

ランチは街のレストランで行いました。
魚介料理を中心にパスタ等も出てきます。すごくボリュームたっぷりで、最後のケーキにたどり着くころには満腹になります。
ケーキもオリジナルに作ってくれて、ケーキカットまでさせてもらいました。
特に時間制限など無く、のんびりゲストの方々と食事がとれます。


ヘアーメイクは
花嫁さんが一番気になるところでしょうが、イタリア人のスタイリストさんは長くリージェンシーさんとお仕事をやられているので、日本人の好み等を良く理解されています。通訳の堀内さんもいらっしゃいますので、都度何種類かの化粧品を見せてこんな感じ?と確認しながらメイクアップしてくれます。ある程度スタイリストさんも化粧品を持参していますが、好みのものがあれば日本から持ってくるのも良いかと思います。

あと、ヘアーメイクはホテルの自室で行います。奥さん曰く挙式への緊張と期待の中でカモメの声を聞きながらのんびりヘアーメイクしてもらうのは、最高に気持ち良いようですよ。
 
【旅行について】
リージェンシーさんは旅行の手配も事業の一つとしてやられているので、かなり融通がききますし、詳しいです。海外旅行が心配な方はツアーで、気ままにしたい方は交通手段とホテルのみで、それぞれ状況に応じて手配・アドバイスいただけます。

私達の場合、AIRチケット/ホテル/鉄道/効率的に回るため一部ツアーを手配いただきました。
旅行日程も教会選びに匹敵するほど決まらず、さぞかし担当の山田さんをヤキモキさせたと思います。
最終的に決定したのが1ヶ月きっていましたが、そこから全ての手配、さらに私の我儘でスペインのパラドール(国営の古城・修道院を利用したホテル)まで完璧に手配いただけたので大満足なハネムーンとなりました。
   
 
 
以上がレポートとなりますが、
海外挙式の醍醐味はやはり、昔からたたずむ教会や歴史的建造物で挙式を行う事が出来るの一言につきます。私達が生まれるずっと前からあるそれは、自分達がお爺さん・お婆さんになっても、2人が結婚式を挙げた教会としてずっとありつづけます。
私達もいつか子供たちと一緒にポルトヴェーネレに行ってみたいと思います。

大山 知紀&佳子

 

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