ウィーン市庁舎で挙式をされた築地様よりこのようなメールをいただきました。



私がウィーンに留学していたため、地元の人たちと同じ様に式を挙げたいと考えており、市の中心部にあるウィーン市庁舎で式を挙げられないかと調べていました。担当の山田さんにご相談したところ、まだリージェンシーさんとして市庁舎で式を行ったことはなかったにも関わらず、是非ご準備したいと言っていただきました。

本来ならば挙式、旅行も含めてお任せすべきところを、現地のことを知る私がホテルやその他旅程の細かい指定を行い、まるでアラカルト注文のような手配をお願いしてしまいました。そういったこちらの変わった(?)要望に加え、初めてのお取り扱いだったにもかかわらず、快く対処していただき、予想以上に素晴らしい式を準備していただきました。
 
 
  当日はウィーンでは珍しく朝から雨が降り続いていたのですが、16:00の挙式前に何とか雨が止みました。
私たちの両親とオーストリーに住む友人、私たちを引き合わせることになった元ウィーン・フィルトランペット奏者であるSinger氏にも参列して頂くことが出来ました。市庁舎の中の美しいステンドグラスや赤い絨毯が敷かれた階段など、両親を初め日本から来た家族は驚き、また感動していました。

私たちはその赤い絨毯が敷かれた長い長い階段をゆっくり上がり、式が行われる部屋に入りました。宮殿のような華々しい場所ではありませんが、シンプルな挙式を望んでいた私たちには十分に満足出来ました。市の担当者が結婚について、日本や四季をテーマにご自身の言葉でお話をして頂きました。

式の途中には晴れてきて、ステンドグラスも美しく輝く中、私たちは無事に結婚することが出来ました。ウィーンの担当 山田葉子さんにも通訳を始め、大変お世話になりました。
 
式の次の日から新婚旅行で両家の両親と共にイタリアに行ってきました。こちらは日本の担当、山田さんに手配していただき、ミラノ・フィレンツェで山田さんお薦めの美味しいイタリアレストラン(白トリュフのファルファッレを食べて、みんなで感動しました!)やショッピングを楽しんできました。
また、混雑が予想されていたフィレンツェのウフィッツィ美術館への見学は、日本から入場の予約をしていただいていたので、スムーズに入ることができました。両親が一緒だったのでちょっとしたツアー状態でしたが、いろいろご配慮いただいたので、ストレスを感じることなく旅行を進めることが出来ました。
 
 
帰りの飛行機ではエコノミークラスが満席で、ビジネスクラス!に乗れるといううれしいハプニングもありました。
本当に幸せなひとときを過ごすことが出来ました。

ウィーンがお好きな方やオーストリー現地の人たちと同じ様に挙式をしたい方には市庁舎はお奨めです。
場所もリンク沿いにあり、普通に通りかかった地元の人たちも祝福してくれます。

担当してくださった日本・ウィーンの両 山田さんに心から感謝しています!ありがとうございました。

築地 徹&奈穂子

 

本ホームページの内容、及び画像を無断で使用することを禁じます。©リージェンシー・グループ株式会社