オーバーマイヤーホーフェン城で挙式をされたT&M様よりこのようなメールをいただきました。

私達は、2007年7月19日、オーストリアのオーバーマイヤーホーフェン城で挙式をしました。
私達がこだわったのは、ドイツ語で挙式ができる場所であること、ドイツ語圏でイタリアなどでの滞在型のセレブな感じの挙式がゆったりと出来る場所、ということでした。

始めに相談に伺った時には、「これだ!」と思うような場所がみつからず、いろいろとメール等でやり取りをして希望を細かく伝えたところ、オーバーマイヤーホーフェン城という場所を見つけていただきました。
確か、最初にこのお城の場所を見つけていただいた時点では、日本人カップルがここで挙式したことはまだなく、全く未知の場所ということでしたが、その後私達がゆっくりゆっくり挙式準備をしている間にどなたか別の方が一組挙式をされたと伺いました。
 
 
情報がほとんどなかったものの、ホームページや現地のスタッフの方からのかなりオススメだというお話があった為、ドキドキしながらもこの場所で挙式をすることに決めました。
まだ情報が全くないということで、準備にも不安な点がかなりありましたが、何度も何度もメールのやり取りをすることで少しずつ不安が解消していきました。
私達の場合、挙式に参列する親族や友人の一部が日本以外のところに住んでいたりしたため、ほとんどみんなが別ルートでウィーンに入り、ウィーンでほぼ現地集合のような形でプランを立てていたため、何パターンもの旅行プランを長妻さんに立てていただき、ぎりぎりまでこちらから変更のお願いをしたり、本当にお世話になりました。
 
  挙式前日の昼にウィーンにて集合した後、参列者全員でバスに乗ってオーバーマイヤーホーフェンまで向かいました。
初めて目にするオーバーマイヤーホーフェン城の入り口は想像以上に素晴らしく、このお城での3日間の滞在が間違いなく素敵なものになることを確信しました。
滞在する部屋に案内されると、今まで泊まったどんなホテルとも違う、いかにもヨーロッパの古城といった感じの、荘厳で、そして想像以上に広い、本当に素敵な部屋でした。
部屋の趣きはそれぞれ違うということだったので、大はしゃぎで他の部屋を見て廻りましたが、どの部屋も本当に素敵でした。
内装も、古城ホテルらしさを保ちつつ、しかし雰囲気を壊さないように、薄型テレビやコンポが置かれていて、とても快適な滞在でした。
 
   
 
   
 
ひとしきり部屋をみた後は広大な敷地を見てまわりましたが、自然に囲まれてとても開放的な場所でした。
夜には、敷地内のレストランでディナーを頂き、いよいよ挙式当日を迎えることとなりました。
ちなみに、ディナーも私たち二人用の、特別コースでした。
 
   
 
挙式当日の朝は、美術館の様な素敵な部屋で朝食を済ませ、通訳の山田さんと現地の美容師を待ちました。現地の方ということで、出来栄えを心配した友人や母親なども一緒に部屋で私のメイクを見守っていましたが、とても自然な、希望通りのヘア&メイクで安心しました。花嫁の支度をみんなでワイワイいいながらやっている時など、日本ではできない経験だなぁとしみじみ感じました。
その間、彼は外の池で他の参列者たちと遊んでいたそうです・・・。

みんなの支度が整い、挙式が始まりましたが、アットホームで温かい楽しい挙式となりました。チャペルから出て、シャンパンで乾杯した後は広い敷地でのフォトツアーとなりました。
翌日の朝、お城に届けられましたが、自然で笑顔いっぱいのたくさんの写真をいただきました。ケーキもかわいらしく、とても美味しく頂きました。
 
 
その日の夜は、参列者全員と敷地内のレストランでウェディングディナーをいただきました。そのディナーの席には、城の城主である伯爵本人がお祝いに来てくださり、直接記念品を頂きました。
挙式翌日、ルームサービスで朝食をいただいた後、またゆっくりと城の敷地と周辺と散策し、チェックアウトをしましたが、ホテルのスタッフの方々もみんなとても温かく親切に接してくださったので、本当に楽しくリラックスした環境で、ゆったりとした思い通りの3日間となりました。
挙式後は、またバスでウィーンに戻り、それぞれが別のプランで、イギリスに帰ったり、日本に帰国したり、他の国に旅行に行ったり、解散となりました。私達は、ウィーンにしばらく滞在した後、イタリアを観光しました。
 
 
担当していただいた長妻さんが、わがままなお願いや希望がたくさんあったものを、全て綺麗にプランに組み込んで様々なアドバイスをくださったお陰で、私達2人は、13日間の挙式と旅行を本当にゆっくりと、じっくりと思い通りに過ごすことができ、最高の思い出ができました。本当にありがとうございました。

T&M

 

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