ヴェッキオ宮殿で挙式をされたU.T&R様よりこのようなメールをいただきました。

これから結婚をお考えの方へ〜イタリア挙式レポート

2月にイタリアのヴェッキオ宮殿で挙式をしました。これから結婚をお考えの方に参考にして頂きたく、また、素晴らしい思い出を残す一助となるようにこのレポートをお伝えします。

まず、最初に申し上げておきますと、このHPをご覧になった方は大正解だと思います。
海外挙式をお考えならば、この会社をおいて他にないと本気で思いました。ではご参考に。
 
まず私たちの場合、仕事の都合上、挙式をするのは休みが取り易い2月にすることは決めていました。また、ごく少人数で式を挙げる予定であったのと、一生の記念に残るようにしたかったのもあって、ヨーロッパでのフォーマル挙式にしようとあらかじめ考えていました。もともと、スペインかイタリアで考えていたのですが、フォーマル式で条件に合致したのがこのフィレンツェのヴェッキオ宮殿です。
 
今回は新婚旅行も兼ねていたので、ベタですがローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアの三都物語9日間の旅となりました。

最初に入ったローマでは、スペイン広場、真実の口、トレビの泉、バチカン市国など有名どころの観光です。どんなところかはもうお分かりですよね。ついでにショッピングで散財でした。(地下鉄の切符にスタンプ押し忘れて一人50ユーロの罰金のおまけ付き。行かれる方は気をつけて!)

さて、気を取り直してメインのフィレンツェへ。フィレンツェの2月は寒いと聞いていたのですが、それほどでもありませんでした。着いてすぐに、市役所へ行って翌々日の挙式の手続きです。これができないと、全て台無しです。もちろん何度も確認して書類は完備、滞りなく手続き完了。中1日の観光です。まずは有名なウフィッツィ美術館に行きました。ここは事前予約がないと入れないので、リージェンシー・グループさんに予約してもらいました。 またオフシーズンでハネムーナーということもあったと思いますが、5つ星で、建物もおそらくフィレンツェで評価が1番高いと思われる有名なエルヴェティア・ブリストルというホテルのスイートルームに泊まることができました。式当日にスタイリストの方が部屋まで来てくれるのですが、普段現地にいるその方が「こんなに良い部屋でスタイリングすることはめったにないわ」と言うほど、良い部屋だったらしいです。
 
 
      本番の式当日。前述のように、スタイリストとヘアメイクの方、あと、カメラマンさんが朝から準備に来てくれます。
衣装を調え、数枚写真を撮ってもらった後、ヴェッキオ宮殿へ。式は「深紅の間」という、一般の観光客では入れないところで行われました。進行は地元の市議会議員さんによって行われます。
指輪交換、調印と滞りなく終了。話好きな方だったらしく、コメントがやたら長いのもある意味よかった。ちなみに純銀製のフィレンツェ記念プレートもいただきました。
 
   
 
式を終えると、写真撮影へ。当日はあいにくの小雨でしたが、写真撮影の時は雨がやんでくれたので、幸運にも外で写真撮影が出来ました。ウェディングドレスで街中を歩いていると、そこら中から人が集まってきて写真を撮ってくれました。中には、何かの仮装だと思っている人もいたようです。
 
   
 
最後はヴェネツィア観光。私たちが帰国する翌日からカーニバルが始まると思っていて少し残念だったのですが、勘違いで実はヴェネツィア入りした日がカーニバル初日だったので、お祭りを楽しむことができました。これは嬉しい誤算。ヴェネツィアではプチホテルに泊まりましたが、始めに案内された部屋がシングルルームにベッドが2つ置かれただけのお世辞にも良いとは言えない部屋だったのを、リージェンシー・グループさんの現地スタッフの方がすぐにホテル側に要望を出してくれて良い部屋に移ることができました。ちなみにカーニバルシーズンのヴェネツィアは宿泊代が倍に跳ね上がるようですが、結果としてその半額で宿泊することが出来ました。更に新婚でスパークリングワインのサービスまでしてもらいました。

最後に。イタリアは、ワインも食べ物も非常に美味しかったです。私達は9日間で計13本のワインを空けてしまいました。グラスワインの分も入れるともう数え切れません。
 
 
今回はフォーマル挙式なので、私たちの婚姻届はフィレンツェの市役所にずっと残ることになるそうです。ついでに立会人をたてての挙式なので、日本で婚姻届けを提出する時に保証人は不要であり、戸籍には「イタリア方式にて結婚」と記載されます。(実際、後日戸籍謄本を取りに行ったら、そのように記載されていました。ちょっと特別感がありますね)

さて、参考にしていただくことは出来ましたでしょうか。最後に藤本さん、本当にありがとうございました。

U.T&R

 
 

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